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情熱店長ブログ

SGIアジア文化教育センター 共生の国マレーシアに誕生(聖教新聞より)

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【ジョホールバル27日】マレーシアのマレー半島南部の都市ジョホールバルに、「SGIアジア文化教育センター」が完成した。開所式は27日午前、同センターで晴れやかに行われ、南アジア訪問団の原田会長、笠貫SGI女性部長らと共に、マレーシア・タイ・インド・シンガポール・インドネシアの代表が参加した。
 
 エントランスホールに足を踏み入れた瞬間、南国の空を飛んでいるかのような開放感が広がった。
 吹き抜けになっているホールの天を見上げると、その理由が分かった。大きな長方形の天窓から陽光が燦々と注いでいるからだ。室内に植えられた8本のヤシの木が、自然豊かな東南アジアの道々を連想させるのもまた、理由の一つであろう。
 SGIアジア文化教育センターの至るところに、深い意義が込められている。
 光が降り注ぐ造りは、60年前の1956年(昭和31年)元旦、第2代会長の戸田城聖先生が詠んだ歌から着想されたものだという。すなわち「雲の井に 月こそ見んと 願いてし アジアの民に 日をぞ送らん」との和歌である。
 長方形の天窓は、東から西へと広がるイメージだ。日蓮大聖人の御遺命である「仏法西還」の意義を持つ。アルミスクリーンで直射日光を調整し、すがすがしい光が降り注ぐよう設計されている。

 

広布50周年の明年へ シンガポール創価学会が幹部会 (聖教新聞より転載)

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もはやこの国の経済的な豊かさを、あらためて強調するまでもないだろう。GDP(国内総生産)で比べた場合、日本の方が上回っているが、
人口の数で割った一人当たりのGDPでは、日本を大きく引き離した。世界有数の経済大国シンガポールである。
 世界大学ランキングでもアジアのトップに輝いた国立シンガポール大学などを擁する人材立国として、今なお発展を続けている。
 
 しかし、その華やかに見える景観や人々の生活の表面を眺めているだけでは決して見えてこない、いつの時代も変わらぬ人間の悩みがある。
事業の失敗からの経済苦、家庭不和、さらに近年は、学生や子どもたちが競争教育にさらされるストレスから、心身のバランスを崩してしまう
ケースもあるという。
 これまで政府や社会からSSAに寄せられる評価の声は、多民族・多宗教の同国において、相互理解のための宗教間対話を進めるなどの社会
貢献活動に対して寄せられるものが多かったが、それと同時に現在では、シンガポールで「心の豊かさ」を育むSSAの友の「励まし運動」に
注目が集まっている。
 婦人部の許美卿さん(支部婦人部長)は、夫の事業難からの経済苦と、自身の人間関係に悩むたび、池田先生の指導に活路を求めてきた。
「人」ではない。「自分」が変わることだ。「いつか」ではない。「今」戦うことだ――そう祈り、対話に励んだ。
 すると、不思議なほどに事業を支えてくれる人が現れ、経済苦を克服できた。これまで仏法対話を重ねた相手は約1200人。支部もシンガ
ポールをけん引する弘教と青年の拡大を成し遂げている。
 壮年部の陳利強さんはこの10年間、経済苦や息子の介護と向き合いながら、地区部長、支部長を務めてきた。息子はラグビーの試合中に事故
に遭い、半身不随に。親子共に絶望に沈む中で、ずっと励ましてくれたのが同志であった。
 自分が苦しんだからこそ、人の痛みにも寄り添えるはず――そう思い、対話に歩いた。池田先生の指導を手書きでまとめたノートも作った。
友の悩みに沿った指導を紹介するためである。
 シンガポールという土地らしく、英語と北京語の併記だ。手間はかかるが「心を尽くした分だけ、思いも伝わるから」。今では経済苦も克服し、
全支部をリードする支部長として活躍する。
 未入会だった息子も、題目を唱え始め、将来の夢を持ってリハビリに励む日々だ。
 15歳で信心を始めた女子部の周雪貞さん。早すぎる父の死、経済苦、学業不振を、信心と同志の励ましによって乗り越えてきた。「
池田先生のもとで学びたい」と、2010年に創価大学大学院へ進学。帰国後は女子学生部の副部長、女子部では部長等を歴任し、今、圏副女子部長として友の励ましに走る。
 
 ◇ 
 幹部会もまた、シンガポール創価家族の温かさと、熱い「青年力」がみなぎる集いとなった。SSAの葉金泉副理事長、笠貫SGI女性部長の
話の後、突然、会場後方から一人の青年が姿を現し、三色旗をたなびかせながら、場内中央を駆け抜けた。壮年・婦人たちが驚きとも歓声ともつかない声をあげる。
 
 続いて3人の青年部・未来部の代表が、2メートル四方はあろうかという大旗を持って、会場前方に直立した。それぞれ「青年部」「学生部」
「未来部」の部旗である。高く高く掲げたその旗は、「創価の青年ここにあり!」と示しているかのようだった。
 邱宜漢青年部長がマイクを取った。「私たちは今、シンガポール広布50周年の明年に向かい、重要な岐路に立った!」。その瞬間、場内の
男女青年部・未来部の代表が一斉に立ち上がる。
 
 「ウィー・アー・ザ・ユース・オブ・SSA!(私たちはシンガポール青年部だ!)」
 全員の声が一つに溶け合い、勢いを増していく。シンガポールの「青年部宣言」である。
 「私たちは誓う。シンガポールに崩れぬ人材城を築き、永遠に世界広布のモデルとなることを!」
 そして「青年よ広布の山を登れ」の大合唱へ。初めは、「池田先生に届け」と日本語で、続いて特別に用意された英語詞へ――。
   
 〽Forever youth arise(どこまでも青年は立ち上がる)
 Hope is to realize(希望の世界を実現する)……
 Forever with Sen-sei we fight(どこまでも先生と共に戦う)
 ……And we have won(そして、勝利するまで)
  
 歌い終わるや、場内を割れんばかりの歓声と拍手が包んだ。
 続いて、シンガポールの新人事が紹介され、薛舜卿婦人部長、呉錦華壮年部長、翁可欣女子部長が誕生した。薛婦人部長が「これまでにないほどの祈り、
これまでにないほどの励ましに徹していきます」と新任抱負を。鄭永吉理事長が「明年のシンガポール広布50周年を目指し、地区を中心として、若々し
く、大胆に、活動を展開していこう」と呼び掛けた。
 原田会長は、いかなる障魔を前にしても、池田先生の指針や励ましを胸に、「団結」と「勇気」と「若き力」で勝ち抜いてきたシンガポールの同志を最大にたたえた。
 
 ――池田先生は、この日に寄せたメッセージで呼び掛けた。
 「『生涯青年』の心意気で青年を励まし育て、青年から学び、青年と共に前進して偉大な地涌の陣列を築いてまいりましょう」と。
 「青年の国」――池田先生はシンガポールを初訪問した1988年、ダイナミックな活力に満ちて発展を続けていたシンガポールを、こう評した。
あの時と変わらない、いや、それ以上の勢いをもって、“獅子の都”の青年たちは、新たな前進を開始した。
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グシ平和賞授賞式での池田先生の謝辞(代読)(聖教新聞より転載)

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一、「平和の英雄」「人道の英雄」から贈られる賞讃に勝るものはないと、私は思ってまいりました。その意味において、光輝満つる「グシ平和賞」を、私は最大の感謝と決意をもって拝受させていただきます。  私は、この栄誉を、過去・現在・未来を貫いて、わが師匠と、わが同志、そして、わが青年の三者と分かち合わせていただきたいと思っております。

師匠に捧げたい

一、第一に、2人の師匠である、牧口常三郎先生と戸田城聖先生であります。  バリー・グシ理事長の父君であられるヘメニアーノ・ハビアー・グシ先生が、第2次世界大戦中、暴虐な日本軍による「死の行進」から奇跡的に生還された歴史を、私は血涙したたる思いで伺っております。  その同時代、私の先師・牧口常三郎先生と恩師・戸田城聖先生は、日本の軍部政府によって投獄され、先師は73歳にして壮絶な獄死を遂げました。  2年の獄中闘争を耐え抜いた恩師は、敗戦後の荒野に一人立ち、「人間革命」また「地球民族主義」の理念を掲げて、人類の平和と幸福を目指す民衆運動を決然と開始したのであります。  ここに、私たちSGIの源流があります。  ゆえに、平和と人道の大精神に貫かれた貴財団からの顕彰を、2人の師匠に、私は謹んで捧げさせていただきたいのであります(大拍手)。

「平和」は心から

一、第二に、世界192カ国・地域のSGIの同志、なかんずく貴国の良き市民、良き国民として献身する、わが敬愛するフィリピンSGIの友と、きょうの喜びを共有させていただきます。  「グシ」とは、タガログ語で、いにしえの時代に貴国で使われていた「古い宝の壺」を意味するとされます。  グシ理事長は語られました。  「平和は、人間の心の中から始まらなければならない」と。  まことに、「心」こそ「宝の壺」でありましょう。  私たちが、草の根の励ましの対話を、たゆまず積み重ねているのも、民衆の一人一人の心に、最極の善なる生命という宝が具わっていることを、信ずるゆえであります。  また、国を超え、民族を超え、宗教を超えて、文化・教育の次元の交流を世界に広げてきたのも、政治・経済の波乱に翻弄されずに、人類の心と心を結び合い、平和の価値を創造しゆくことを願うゆえなのであります。  理事長は、その宝の壺「グシ」に納められた宝の意義を、「G・U・S・I」の4文字になぞらえて、明快に示されました。  すなわち、「G」は敬虔なる信仰心(God-liness)、「U」は結束(Unification)、「S」は奉仕(Service)、そして「I」は国際性(Internationalism)です。  奇しくも、私たち「SGI」の三つの文字は、「GUSI」の4文字の中に包含され、その哲学も見事に共鳴しているのであります(大拍手)。

人道の大行進を

一、第三に、本日、私に賜りました信頼と期待を、私は後継の青年たちに託させていただきます。  グシ理事長ご夫妻は、偉大なご両親の深き人間愛と思想を受け継ぎ、貴財団の平和・社会貢献の運動をいやまして発展させてこられました。  まさしく、父子一体の魂がいよいよの光を放つ「グシ」の精神は、アジアはもとより世界の未来を照らす希望の陽光であります。  本日、この会場には、フィリピンの誇る多くの青年たち、そして、日本からの留学生も出席してくれています。  私は、若き世界市民たちが互いに尊敬し、共に学び、共々に「心の宝の壺」を輝かせ合う、麗しき共生の地球社会の創造を念願してやみません。  きょうよりは、偉大な「グシの連帯」に連なる一人として、尊敬する先生方とご一緒に、信頼する青年たちと手を携え、平和と人道の大行進をさらに拡大しゆくことを、ここに固くお誓い申し上げます。  最後に、本日ご臨席の皆さま方のご健勝と、貴財団の無窮のご繁栄、そして、貴国の永遠の栄光を心からお祈り申し上げ、御礼のごあいさつとさせていただきます。  

マラミン・サラマッポ!(フィリピノ語で「誠にありがとうございました!」)(大拍手)

御書根本こそ拡大の原動力! メキシコで教学試験 (聖教新聞より転載)

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御書根本」こそ世界広布拡大の原動力!――今月、求道の教学試験が各国で活発に行われている。
 メキシコSGIでは13日、教学初級試験を実施。メキシコ市やグアダラハラ市など全国15会場で、仏法の生命哲理を胸に刻んだ151人の友が挑んだ。
 出題範囲は「白米一俵御書」「上野殿御返事(水火二信抄)」「報恩抄」の御書3編のほか、「十界論」や「一念三千」「依正不二」の法理、創価学会の歴史など。受験者は、真剣な表情で答案用紙に向かい、日頃の研さんの成果を存分に発揮していた。
 試験に臨んだメンバーからは、次のような声が寄せられた。
 「教学の勉強を通し、仕事の悩みを信心でどのように捉えていくべきか学ぶことができました。また、自分自身だけでなく、周りの人もかけがえのない存在なのだと分かりました」(女子部員)
 「仕事が多忙な中で勉強に挑戦してきました。大変でしたが、御書を学べる喜びを感じました。
 応援してくれた地区の皆さんに、感謝の思いでいっぱいです!」(壮年部員)

 

池田先生にフィリピンの人権の闘士の名を冠するグシ平和賞

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フィリピン共和国の「グシ平和賞財団」から、池田大作先生に「グシ平和賞」が贈られた。平和創出へのたゆみなき貢献をたたえるもの。

授賞式は、同国の大統領府が定める同財団の国際友好デー(11月第4週の水曜日)に当たる23日夜、マニラ首都圏のフィリピン国際会議場(パサイ市)で盛大に開催され、財団のバリー・グシ理事長から、代理のフィリピン派遣団の池田博正SGI(創価学会インタナショナル)副会長に同賞が手渡された。(2・3面に関連記事。記事=内山忠昭、写真=宮田孝一)  

7100以上の島々と100を超える民族で構成され、“東南アジアの宝石”と輝くフィリピン。  マニラは、競うように伸びる摩天楼の建設の槌音が響く一方で、庶民の息遣いが感じられる昔ながらのマーケット(市場)のにぎわいに包まれる。  どこに行っても出あうのが同国の名物であるジプニー(乗り合い自動車)と、それに乗る若者たちの姿だ(人口の半数が24・2歳以下。日本は46・5歳以下=2015年、国連調べ)。国土にあふれる青年の息吹に、フィリピンの未来性を感じずにはいられない。  

そのマニラを拠点に02年以来、世界平和、生命の価値と尊厳の向上に貢献した模範の個人や団体を顕彰し、人々の意識を啓発してきたのが「グシ平和賞財団」である。同賞の受賞者には、フィリピンのラモス元大統領(06年)、キルギスのアスカル・アカエフ元大統領(15年)ら五大陸の指導者・学識者が名を連ねる。  また同財団は、各国の貧困や虐待、病気で苦しむ人々の生活の向上のため、NGO(非政府組織)と協力しながら、医療の提供や福祉計画の策定、カウンセリングも行うなど、人権擁護に尽力している。

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沖縄県でホロコースト展開催しています!

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インドネシアが団結と躍動の総会(2) 聖教新聞より

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“魂の独立”から25年「大勝利宣言」のインドネシア総会
多様性の国から調和の哲学を世界へ
幸福社会へ! 我らに登れぬ山はない
 
インドネシアの同志は、とにかく仲がいい。総会中も、ひっきりなしに声援が飛び交う。婦人部の代表が民族楽器アンクルンを使ってSGI愛唱歌「21世紀のマーチ」を奏でると、誰からともなく手拍子と歌が始まり、瞬く間に大合唱となる。
 “そうだ。この創価家族のぬくもりが、私は大好きなんだ”。ステージを見つめていたライ・センさんが目頭を押さえた。シンガポールに程近いバタム島から集った、39歳の支部長。その近くで、男子部本部長を務める弟のアントさんも、ほほ笑んでいる。
 ライ・センさんは7人きょうだいの長男。幼い頃の生活は貧しかった。食卓には魚が一匹。それを食べ盛りの子どもたちで分け合う。家も「家」と呼ぶには程遠い造りで、まず床がなかった。土の上に木材の柱を立て、囲んだだけの“小屋”だった。寝る時も薄い板の上に、家族全員で1枚の布にくるまった。
 母は真剣に題目を唱えていた。「祈りは必ず叶うのよ」と。楽しい思い出として刻まれたのが、学会の座談会。「君には偉大な使命がある」と真剣に語り、励ましてくれる大人たちに囲まれ、「生活苦など忘れてしまうほど、幸せな気持ちに包まれたのです」。
 社会人になり、学会活動に本気で取り組むと、仕事も人間関係も、不思議なほど好転した。自宅も購入。弘教を実らせた相手と結婚もできた。何より、日々の生活で精いっぱいだった自分が「平和に尽くしたい」と思えるようになった。
 2010年、母は安らかに霊山へと旅立った。「私の祈りは叶いました」と、ほほ笑みながら。
 母の祈り――それはわが子が広布の後継者に育つこと。ライ・センさんは翌11年、34歳にして支部長に。大好きな座談会に多くの知人、友人を誘い、「一緒に幸せになろう! 共に平和に尽くしていこうよ!」と語り合う日々だ。
 同じバタム島から参加した、バタム本部バレラン支部のヘンリー・チャンドラ支部長、ミナ支部婦人部長も、力を注ぐのは座談会。「会う人会う人に、『座談会に来ませんか』と自然に声を掛けてしまうんです」と二人は言う。
 弘教が次々と実り、この4年間で支部のメンバーが50人以上も増えた。本年9月に日本で行われたSGI青年研修会には、バタム島から2人が参加。
 先月、四国で行われた本部幹部会にもミナ支部婦人部長が参加し、新歌詞となった「紅の歌」を歌った。「今、バタム島には、日本から持ち帰った“池田先生の心”があふれています。師匠への報恩の戦いは、いよいよこれからです!」
 東ジャワ州から駆け付けたスマルゴさんは62歳の地区部長。2004年に御本尊を受けた。入会のきっかけは、知人にだまされて多額の借金を背負い、気落ちしていたのを見かねた友人が、座談会に誘ってくれたことだった。何があっても前向きに生きるメンバーの姿に触れて、「私も諦めを捨てよう」と決めた。今では経済革命を成し遂げ、地区座談会の会場となる自宅も手に入れた。
 「だけど」とスマルゴさんは言う。「一番の功徳は、素晴らしい師匠と同志に恵まれたことです」。この尊敬と感謝の心こそ、インドネシアの発展の鍵に違いない。
 池田先生はメッセージで呼び掛けた。
 「どうか皆さんは一日また一日、朗々と題目を唱え、断固たる負けじ魂を燃やして人間革命の大道を歩み、自分らしく信心即生活、仏法即社会の見事な実証を示し切っていってください。
 そして、皆で仲良く誠実に、信頼と仏縁の種を地域にさらに蒔きながら、いや増して幸福の拡大、友情の拡大、人材の拡大を成し遂げていっていただきたいのであります」
 総会ではペーター・ヌルハン議長、マガレナ・ポリム婦人部長が「よりよきインドネシア社会の建設へ、青年の拡大に一段とまい進を」と強調。笠貫SGI女性部長に続き、原田会長が「世界広布の実像は、一対一で心を結び合う中にこそある」と訴え、ここからアジア広布の新時代をと呼び掛けた。
 ――総会が終わり、記念撮影を終えるやいなや、「ジョウショウ(常勝)・インドネシア!」という叫び声が飛んだ。池田先生が示した指針である。
 歓呼は次々に伝わり、「ジョウショウ! ジョウショウ!」の声が鳴りやまない。
 青年たちが、近くにいる友の肩を抱き、体を左右に揺らしながら何度も叫んでいた。
 「インドネシアは勝ち続ける! 池田先生と、心は一つ!」

 

インドネシアが団結と躍動の総会 (聖教新聞より)おめでとうございます!

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池田先生が祝福のメッセージ 原田会長が出席
人間革命の大道を歩み抜け
広大な国土から1000人の代表
 
ジャカルタ24日】11・18「創価学会創立の日」を記念するインドネシア創価学会の総会が23日午後、首都ジャカルタのインドネシア本部で盛大に開催された。
 これには池田大作先生がメッセージを寄せ、心から祝福。負けじ魂を燃やして人間革命の大道を歩む友を、心からたたえた。南アジア訪問団の原田会長、笠貫SGI
(創価学会インタナショナル)女性部長が激励した。
 
 創価学会が宗門の鉄鎖を断ち切った「魂の独立」から、今月28日で25年。当時、1本部だったインドネシアの創価の陣容は、今や12本部49支部を数えるまでに。
 拡大の喜びの中で迎えた総会は、冒頭から和太鼓あり、中国的な舞踊あり、インドネシアの民族楽器による演奏ありと、文化の色彩きらめくステージから始まった。
 この多様性こそ希望、この団結こそ力である。インドネシアの友は、堂々と宣言した。「私たちは勝った! 人間主義の勝利だ!」と――。
 
 かつて、このインドネシアでは、麗しい励ましの世界を破壊しようとする画策があった。「僧侶が上。信徒が下」などという差別的な思想に染まった悪侶と名聞名利で
  結託した一部の心ない人間が、広布の師弟の絆を分断しようと図ったのだ。
 どこにも増して信仰を重んじ、多様性の調和と人間性の尊重をうたうこの国にあって、それがどれほど恥ずべき行為だったか。
 インドネシアの創価の同志は立ち上がった。一宗一派のためではない。「人間を権威に隷属させる」宗教から、「人間の自立と幸福のための」宗教へ――宗教ルネサンス(復興)のため、人間主義の新時代を開くための、対話による戦いだった。
 その大勝利の喜びが、総会には見事に表現されていた。

 

アメリカ 男子部・壮年部が研修会 おめでとうございます(聖教新聞より)

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アメリカSGIの求道の研修会が、活発に開かれている。
 男子部・創価班・牙城会の研修会は4日~7日、フロリダ自然文化センターで。
 研修会では、1961年11月5日、東京・国立競技場で第10回男子部総会が開催され、“精鋭10万人”が結集した歴史を研さん。広宣流布大誓堂完成5周年となる2018年の「11・18」  へ、全米の青年を力強く糾合しゆく決意を固め合った。
 
 全米の壮年部研修会は、同センターで(10月21日~同24日)。
 方面のリーダーらが担当し、壮年部の使命と役割などについて講義を。弘教拡大に奔走する青年部を励まし、各部の模範となる戦いで、師匠に応えゆくことを約し合った。
 また、代表6人が信仰体験を披露。病魔・経済苦などを強盛な祈りで勝ち越えたエピソードに、会場から大きな拍手が送られた。

 

新時代開く関西総会  おめでうとございます! (聖教新聞より)

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池田大作先生がメッセージ
常勝の旗を高らかに!
 
世界広布新時代第4回関西総会が23日、大阪・豊中市の関西戸田記念講堂で盛大に開催された。
 これには、池田大作先生がメッセージを贈り、人材育成をはじめ一切が世界の模範と光る関西家族の奮闘を賞讃。“最後は信心しきった者が必ず勝つ”という、常勝不敗の旗を高らかに掲げて、朗らかに断固と勝ち進もうと呼び掛けた。さらに「師弟の真髄は関西にあり」「関西魂とは折伏精神なり」「仏の力とは常勝なり」と強調。「拡大の大関西」から威風堂々たる広布の金字塔をと念願した。
 ――1981年(昭和56年)11月、池田先生は第3回関西総会に出席し、「嗚呼黎明は近づけり」の指揮を勇壮に。関西の同志は今再びの師弟共戦を固く誓った。正義の反転攻勢の火ぶたを切った不滅の歴史である。
 以来、35星霜――。
 
 総会の第1部では、当時の師弟の歩みを紹介する特別映像が上映。関西吹奏楽団の演奏で、関西男声合唱団が「嗚呼黎明は近づけり」を歌い、男女青年部のリーダーが“拡大の誓い”を披露した。
 第2部では、谷川主任副会長のあいさつの後、大阪・城東常勝区婦人部長の広田美佳さんが活動報告。
 山内関西長、直里同婦人部長は「『大阪大会』60周年の明年へ、新たな師弟勝利の金字塔を打ち立てよう」と訴えた。
 永石婦人部長に続き、長谷川理事長は、師匠と共に、徹して一人を大切にし抜いてきた歴史そのものが関西広布の礎であると力説。不屈の関西魂を燃やし、常勝の新時代を開こうと語った。