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〈小説「新・人間革命」〉 雌伏 三十六を読んだ感想と決意 島幸弘

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同志の中へ、心の中へ――山本伸一は、日々、激励行を重ねていった。それは、創価の新しき大地を開くために、語らいの鍬を振るい続ける、魂の開墾作業でもあった。
 激動の一九七九年(昭和五十四年)は師走に入り、慌ただしい年の瀬を迎えた。
 十二月二十六日午後、伸一は、東京・荒川文化会館を訪問した。この日の夜、荒川区民会館で開催される第三回鼓笛隊総会に出席することになっており、それに先だって、文化会館に集合している鼓笛隊や、地元・荒川区の同志を励ましたかったのである。
 伸一の荒川への思いは、人一倍強かった。
 五七年(同三十二年)七月、彼が選挙違反という無実の容疑によって逮捕・勾留された大阪事件から一カ月後の八月、広布の開拓に東奔西走したのが荒川区であったからだ。
 横暴な牙を剝く“権力の魔性”と戦い、獄中闘争を展開した彼は、不当な権力に抗し得るものは、民衆の力の拡大と連帯しかないと、心の底から痛感していた。ゆえに、人情味豊かな下町の気質を受け継ぐこの荒川の地で、広宣流布の大いなる拡大の金字塔を打ち立てることを決意したのだ。
 彼は、一人ひとりに焦点を当て、一人を励ますことに徹した。全情熱、全精魂を注ぎ、一騎当千の勇者を次々と誕生させていった。
 荒川は小さな区である。しかし、そこでの団結の勝利は、全東京の大勝利の突破口となり、必ずや全国へ、全世界へと波動していく。
 伸一は、“荒川闘争”にあたって、ある目標を深く心に定めていた。それは、一週間ほどの活動であるが、区内の学会世帯の一割を超える拡大をすることであった。
 皆が、想像もできない激戦となるが、ここで勝つならば、その勝利は、誇らかな自信となり、各人が永遠に自らの生命を飾る栄光、福運の大勲章となろう。
 御聖訓には、「強敵を伏して始て力士をしる」(御書九五七ページ)と。伸一は荒川の同志には、困難を克服し、確固不動なる“東京の王者”の伝統を築いてほしかったのである。

 〈小説「新・人間革命」〉 雌伏 三十六を読んだ感想と決意 島幸弘

自分の人生の歴史の中で、この時に最高の戦いをした!また、これからも過去最高の戦いを自分自身で決意する勇気ある行動を起こそう!自分自身が永遠に成長していくために常に戦はある!常勝の誉れの人生を歩んで行こう!

 

〈小説「新・人間革命」〉 雌伏 三十五を読んだ感想と決意 島幸弘

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山本伸一は、青年たちと、忌憚なく話し合えることが何よりも嬉しかった。
 伸一は、彼らに大きな期待を込めて語った。
 「青年には、学会の後継として、一切を担っていく重大な使命がある。
 ゆえに、戸田先生は、青年を本気で育てようと訓練された。とりわけ、私には人一倍厳しかった。大勢の前で、激しく叱咤されたこともあった。ほかの人の失敗でも、叱責されるのは常に私だった。特に、皆に対して、広宣流布に生きる師弟の道の峻厳さを教える時には、私を対告衆にされた。
 獅子がわが子を、あえて谷底に突き落とすような訓練でした。先生は私を、後継の師子に育てようとされたからです。
 私が、首脳の幹部を厳しく指導してきたのも、これから学会の全責任を背負っていく重要な立場だからです。
 最高幹部は、常に真剣勝負でなければならない。また、何があっても、必ず勝ち抜いていく強さが必要である。ますます成長して、立派な指導者に育ってほしい。だから私は、広布に生きる人生の師として、これからも厳しく言っていきます。それが慈悲です。
 師匠というのは、本当の弟子には厳しいものなんです。この年になって、戸田先生のお気持ちが、よくわかります。
 先生を知る人は多い。直接、指導を受けたという人もいる。しかし、先生に仕え抜き、その遺志を受け継いで、仰せ通りに広宣流布の道を開いてきたのは私だけです。したがって、あえて申し上げるけれども、学会のことも、先生の真実も、誰よりも私がいちばんよく知っている。その意味からも私は、世界の同志が、また、広宣流布のバトンを受け継ぐ後世の人たちが、創価の師弟の道をまっすぐに歩み通していけるように、小説『人間革命』を書き残しているんです。
 君たちは、常に、勇んで試練に身を置き、自らを磨き、鍛えてほしい。そして、どこまでも団結第一で、共に前へ、前へと進んで、二十一世紀の学会を創り上げていくんだよ」

 〈小説「新・人間革命」〉 雌伏 三十五を読んだ感想と決意 島幸弘

「創価の師弟の道をまっすぐに歩み通していけるように、小説『人間革命』を書き残しているんです。」先生が未来にわたり私たちに常住時説法されているが如く人間革命・新・人間革命を学びながらこの人生を生きていこう!

 

〈小説「新・人間革命」〉 雌伏 三十五を読んだ感想と決意 島幸弘

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山本伸一は、青年たちと、忌憚なく話し合えることが何よりも嬉しかった。
 伸一は、彼らに大きな期待を込めて語った。
 「青年には、学会の後継として、一切を担っていく重大な使命がある。
 ゆえに、戸田先生は、青年を本気で育てようと訓練された。とりわけ、私には人一倍厳しかった。大勢の前で、激しく叱咤されたこともあった。ほかの人の失敗でも、叱責されるのは常に私だった。特に、皆に対して、広宣流布に生きる師弟の道の峻厳さを教える時には、私を対告衆にされた。
 獅子がわが子を、あえて谷底に突き落とすような訓練でした。先生は私を、後継の師子に育てようとされたからです。
 私が、首脳の幹部を厳しく指導してきたのも、これから学会の全責任を背負っていく重要な立場だからです。
 最高幹部は、常に真剣勝負でなければならない。また、何があっても、必ず勝ち抜いていく強さが必要である。ますます成長して、立派な指導者に育ってほしい。だから私は、広布に生きる人生の師として、これからも厳しく言っていきます。それが慈悲です。
 師匠というのは、本当の弟子には厳しいものなんです。この年になって、戸田先生のお気持ちが、よくわかります。
 先生を知る人は多い。直接、指導を受けたという人もいる。しかし、先生に仕え抜き、その遺志を受け継いで、仰せ通りに広宣流布の道を開いてきたのは私だけです。したがって、あえて申し上げるけれども、学会のことも、先生の真実も、誰よりも私がいちばんよく知っている。その意味からも私は、世界の同志が、また、広宣流布のバトンを受け継ぐ後世の人たちが、創価の師弟の道をまっすぐに歩み通していけるように、小説『人間革命』を書き残しているんです。
 君たちは、常に、勇んで試練に身を置き、自らを磨き、鍛えてほしい。そして、どこまでも団結第一で、共に前へ、前へと進んで、二十一世紀の学会を創り上げていくんだよ」

 〈小説「新・人間革命」〉 雌伏 三十五を読んだ感想と決意 島幸弘

「創価の師弟の道をまっすぐに歩み通していけるように、小説『人間革命』を書き残しているんです。」先生が未来にわたり私たちに常住時説法されているが如く人間革命・新・人間革命を学びながらこの人生を生きていこう!

 

〈小説「新・人間革命」〉 雌伏 三十五を読んだ感想と決意 島幸弘

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山本伸一は、青年たちと、忌憚なく話し合えることが何よりも嬉しかった。
 伸一は、彼らに大きな期待を込めて語った。
 「青年には、学会の後継として、一切を担っていく重大な使命がある。
 ゆえに、戸田先生は、青年を本気で育てようと訓練された。とりわけ、私には人一倍厳しかった。大勢の前で、激しく叱咤されたこともあった。ほかの人の失敗でも、叱責されるのは常に私だった。特に、皆に対して、広宣流布に生きる師弟の道の峻厳さを教える時には、私を対告衆にされた。
 獅子がわが子を、あえて谷底に突き落とすような訓練でした。先生は私を、後継の師子に育てようとされたからです。
 私が、首脳の幹部を厳しく指導してきたのも、これから学会の全責任を背負っていく重要な立場だからです。
 最高幹部は、常に真剣勝負でなければならない。また、何があっても、必ず勝ち抜いていく強さが必要である。ますます成長して、立派な指導者に育ってほしい。だから私は、広布に生きる人生の師として、これからも厳しく言っていきます。それが慈悲です。
 師匠というのは、本当の弟子には厳しいものなんです。この年になって、戸田先生のお気持ちが、よくわかります。
 先生を知る人は多い。直接、指導を受けたという人もいる。しかし、先生に仕え抜き、その遺志を受け継いで、仰せ通りに広宣流布の道を開いてきたのは私だけです。したがって、あえて申し上げるけれども、学会のことも、先生の真実も、誰よりも私がいちばんよく知っている。その意味からも私は、世界の同志が、また、広宣流布のバトンを受け継ぐ後世の人たちが、創価の師弟の道をまっすぐに歩み通していけるように、小説『人間革命』を書き残しているんです。
 君たちは、常に、勇んで試練に身を置き、自らを磨き、鍛えてほしい。そして、どこまでも団結第一で、共に前へ、前へと進んで、二十一世紀の学会を創り上げていくんだよ」

 〈小説「新・人間革命」〉 雌伏 三十五を読んだ感想と決意 島幸弘

「創価の師弟の道をまっすぐに歩み通していけるように、小説『人間革命』を書き残しているんです。」先生が未来にわたり私たちに常住時説法されているが如く人間革命・新・人間革命を学びながらこの人生を生きていこう!

 

〈小説「新・人間革命」〉 雌伏 三十四を読んだ感想と決意 島幸弘

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青年たちは、山本伸一の言葉に大きく頷いた。質問した学生部の幹部が語り始めた。
 「確かに、“優秀で、すごいな”と思っていたのに、退転していった人を見てみると、自分中心でした。自己顕示欲が強く、皆と協調できず、先輩たちとも心を合わせていくことができませんでした。結局、傲慢であったのだと思います。また、そうした人のなかには、異性問題や金銭問題などで、周囲に迷惑をかけてきた人もいます」
 伸一は、鋭い洞察であると感じた。
 「君の言う通りだね。私もそのような事例を少なからず見てきました。本当に残念でならない。
 自分中心になると、御書や学会指導に立ち返ることも、異体同心を第一義にすることもなくなってしまう。つまり、本来、仏法者の基本である、自身を見詰め、内省するという姿勢が失われていく。
 また、自分の心が“師”となってしまうから、自身を制御できず、その結果、我欲に翻弄され、名聞名利に走ったり、自分勝手なことをしたりする。そして、皆に迷惑をかけ、さまざまな不祥事を引き起こす。だから、誰からも信用されなくなり、清浄な学会の組織にいられなくなる――これが退転・反逆していく共通の構図といえます。
 日蓮大聖人は、佐渡流罪のなかで、仏法を破る者は、外敵ではなく、『師子身中の虫』であり、『仏弟子』であると喝破されている。このことは、広宣流布を進めるうえで、絶対に忘れてはならない。そうした事態は、今後も起こるでしょう。その時に、決然と立って、悪と戦い抜くのが真の弟子です」
 やがて、学会支配を狙い、宗門僧と結託して暗躍していた悪徳弁護士らが仮面を脱ぎ、正体を明らかにしていくのである。
 第二代会長・戸田城聖は、「青年訓」のなかで、「同信退転の徒の屍を踏み越えて」(注)と記している。創価の同志の連帯とは、広布を誓願し、烈風に一人立つ、師子と師子とのスクラムである。

 小説『新・人間革命』の引用文献
 注 「青年訓」(『戸田城聖全集1』所収)聖教新聞社 

〈小説「新・人間革命」〉 雌伏 三十四を読んだ感想と決意 島幸弘

仏法の基本は自分を見詰め、内省していくという姿勢が大切である。日々の勤行・唱題もそのための修行方法である。人生の行動も自分自身の性格、性分をつぶさに見詰め、相手の状況を考えコニュにケーションを行っていく、一つ一つのその行動が自他共の幸せにつながっていく事になる。
謙虚に堅実に自分自身が少しでも人のためになっていく、そんな人生をおくって行きたい。

朝の散歩で、近所の公園で咲き誇る 藤の花に出会いました!

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天気の良い日は夫婦で朝、散歩をしています!

四季折々の自然の営みは心を和ませ、豊かな気持ちにさせてくれます!

紫の
薫りいとおし
藤の花~

〈小説「新・人間革命」〉 雌伏 三十三を読んだ感想と決意 島幸弘

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山本伸一の声に一段と熱がこもった。
 「次いで大聖人は、『異体同心にして』(御書一三三七ページ)と仰せです。『異体』とは、一人ひとりの個性や特質を尊重することであり、『同心』とは、広宣流布という同じ目的に向かい、心を一つにしていくことです。たとえば、城の石垣も、さまざまな形の石が、しっかりとかみ合い、支え合っているからこそ堅固なんです。
 異体同心は、最も強い団結をもたらすとともに、自身を最大に生かし、力を発揮していく原理でもあります。
 この異体同心の信心で、南無妙法蓮華経と唱えていくことを、『生死一大事の血脈』というのだと言われている。そこに、仏から衆生へと生命の最重要の法が伝わっていく。それが大聖人が弘通する肝要であると宣言されているんです。そして、その実践のなかに、広宣流布の大願成就もある。
 もしも、意見の違いなどによって感情的になり、怨嫉したりするようになれば、本末転倒です。何があろうが、“広宣流布のために心を合わせ、団結していこう”という一念で、異体同心の信心で進むことこそが私たちの鉄則です。いや、学会の永遠の“黄金則”です。
 さらに大聖人は、『日蓮が弟子の中に異体異心の者之有れば例せば城者として城を破るが如し』(同)と述べられている。
 最大の悪とは、内部から広宣流布をめざす異体同心の団結を攪乱、破壊することです。それは、広布の激戦を展開している渦中に、味方が自分たちの城に火を放ち、斬りかかってくるようなものだ。異体同心を破る者は、いかに自己正当化しようが、第六天の魔王の働きをなすものです」
 学生部の幹部の一人が口を開いた。
 「幹部として一生懸命に頑張って、信心を完結する先輩もいれば、退転し、敵対していった先輩もいました。その根本的な要因は、どこにあるのでしょうか」
 「結論からいえば、奥底の一念が、広布中心か、自分中心かということです」山本伸一の声に一段と熱がこもった。

 「次いで大聖人は、『異体同心にして』(御書一三三七ページ)と仰せです。『異体』とは、一人ひとりの個性や特質を尊重することであり、『同心』とは、広宣流布という同じ目的に向かい、心を一つにしていくことです。たとえば、城の石垣も、さまざまな形の石が、しっかりとかみ合い、支え合っているからこそ堅固なんです。
 異体同心は、最も強い団結をもたらすとともに、自身を最大に生かし、力を発揮していく原理でもあります。
 この異体同心の信心で、南無妙法蓮華経と唱えていくことを、『生死一大事の血脈』というのだと言われている。そこに、仏から衆生へと生命の最重要の法が伝わっていく。それが大聖人が弘通する肝要であると宣言されているんです。そして、その実践のなかに、広宣流布の大願成就もある。
 もしも、意見の違いなどによって感情的になり、怨嫉したりするようになれば、本末転倒です。何があろうが、“広宣流布のために心を合わせ、団結していこう”という一念で、異体同心の信心で進むことこそが私たちの鉄則です。いや、学会の永遠の“黄金則”です。
 さらに大聖人は、『日蓮が弟子の中に異体異心の者之有れば例せば城者として城を破るが如し』(同)と述べられている。
 最大の悪とは、内部から広宣流布をめざす異体同心の団結を攪乱、破壊することです。それは、広布の激戦を展開している渦中に、味方が自分たちの城に火を放ち、斬りかかってくるようなものだ。異体同心を破る者は、いかに自己正当化しようが、第六天の魔王の働きをなすものです」
 学生部の幹部の一人が口を開いた。
 「幹部として一生懸命に頑張って、信心を完結する先輩もいれば、退転し、敵対していった先輩もいました。その根本的な要因は、どこにあるのでしょうか」
 「結論からいえば、奥底の一念が、広布中心か、自分中心かということです」

 〈小説「新・人間革命」〉 雌伏 三十三を読んだ感想と決意 島幸弘

奥底の一念の差、自己中心か?広布中心か?一念の差が人生を大きく変えてしまう!日々池田先生のご指導に触れ、自分自身が軌道からずれていかないように、しっかりとして行かねば!さあ、今日も自身の使命と責任を感じながら朗らかに楽しい一日にして行こう!

〈小説「新・人間革命」〉 雌伏 三十二 を読んだ感想と決意 島幸弘

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青年たちは、真剣な眼差しで山本伸一を見つめ、言葉を待った。
 「今日は、将来のために、広宣流布をめざすうえでの、最第一の鉄則とは何かを、あえて言い残しておきます。
 それは、金剛不壊の異体同心の団結です。
 大聖人は、こう仰せになっている。
 『総じて日蓮が弟子檀那等・自他彼此の心なく水魚の思を成して異体同心にして南無妙法蓮華経と唱え奉る処を生死一大事の血脈とは云うなり、然も今日蓮が弘通する処の所詮是なり、若し然らば広宣流布の大願も叶うべき者か』(御書一三三七ページ)
 ここには、すべての日蓮大聖人の弟子・檀那ら、つまり、広宣流布に生きる私どもが拝すべき根本指針が述べられています。
 まず、『自他彼此の心なく』、すなわち自分と他人、あれとこれとを分け隔て、差別する心を排していきなさいと言われている。
 人間には、国家、民族、文化・習慣、また、社会的な地位や立場、年代、出自、さらには、ものの見方、感じ方など、さまざまな違いがあります。そうした、いっさいの差異にとらわれることなく、共に同志である、等しく地涌の菩薩であるとの原点に、常に立ち返っていかなくてはならない。
 また、『水魚の思を成して』と言われているように、同志は皆、親密な、切っても切れない関係にあることを自覚し、各人が互いに尊重し合い、守り合っていくことです。
 したがって、“あの幹部は好きになれないから、組織にはつきたくない。活動もしたくない”というのは、この御金言に反します。また、それは、自分のわがままに負けてしまっている姿です。
 今、共に信心に励んでいるのは、決して偶然ではない。過去遠遠劫からの深い縁に結ばれ、一緒に久遠の誓いを果たすために末法濁世に出現したんです。
 その縁のうえに今があることを、同志が互いに自覚するならば、強い絆が育まれ、広宣流布への大きな前進の力が生まれます」

 〈小説「新・人間革命」〉 雌伏 三十二 を読んだ感想と決意 島幸弘

昨日、地元の南三和支部で第104回先駆の日(壮年男子の体験と池田先生の大白蓮華の御書講義を元に基本毎月最終の日曜日午前中で開催しています)で2017年4月号の大白蓮華の太陽の仏法をご参加の皆様と共々に学ばせていただいた生死一大事血脈抄の最重要ポイントでした。異体同心なのか異体異心なのか?大聖人の仏法を信奉する我々は御書根本、池田先生のご指導を中心に我が人生を歩んでいこう!

先駆の日:第104回南三和支部(壮年男子の体験と池田先生の御書講義)開催しました。

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今日は4月30日、今年も三分の一が過ぎました。みなさんの今年の目標のイメージから具体的になってきましたでしょうか?、今日は午後から総茨城青年大会があります。ここのいる3名の男子部はこの会が終了後、現地に向かいます。私はこの素晴らしいこの時を「総茨城青年大会」で命に刻まれると良いと思っています。今回は大白蓮華4月号です。
桜梅桃李、妙とは蘇生の義、生死一大事血脈、の3つのポイントのご指導を赤ちゃんの誕生を譬えとして、ホワイトボードに書きながら、また、私の今月の体験を通してお伝えさせて頂きました。5月は28日に我が三和南本部男子部の精鋭も参加予定です。楽しみ!自分の今月の体験を通してお伝えさせて頂きました。

 

〈小説「新・人間革命」〉 雌伏 三十一を読んだ感想と決意 島幸弘

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山本伸一は、言葉をついだ。
 「意見というのは、人の数だけあるといっても過言ではない。ましてや世代などが違えば、意見は異なって当然です。
 座談会のもち方一つでも、平日の夜がいいという人もいれば、土曜や日曜の夜がいいという人もいる。日曜の昼がいいという人も、平日の昼がいいという人もいる。でも、どれかに決めなければならないので、より多くの人が都合のよい日を選ぶことになる。
 そして、皆で協議して決まったことに対しては、自分の希望通りではなくとも、心を合わせ、成功するように最大の努力を払っていくことが大事です。
 また、座談会を運営していく側の人は、参加できないメンバーのことを考慮して、別の日に、小さな単位での語らいの場をもつとか、たまには曜日を変えてみるとか、皆が平等に、喜々として信心に励めるように工夫をしていくことが必要です。
 そのほかの活動の進め方や運動の在り方についても、いろいろな意見があるでしょう。活動の方法に、“絶対”や“完璧”ということはありません。メリットもあれば、なんらかのデメリットもあるものです。したがって、問題点があったら、皆で知恵を出し合って、それをフォローする方法を考えていくんです。柔軟に、大きな心で、互いに力を合わせていくことが大切です」
 青年たちは、大きく頷きながら話を聞いていた。伸一は、一人ひとりに視線を注ぎ、力を込めて語っていった。
 「活動を進めるうえで、いちばん心しなければならないのは、自分の意見が受け入れられないことで、失望感をいだいたり、感情的になって人を恨んだりしてしまうことです。それは、自分の信心を破るだけでなく、広宣流布を破壊する働きになっていく。
 どの団体や宗教も、多くは運動上の意見、方法論の違いから対立や憎悪を生み、分裂しています。学会は、断じて、そんな轍を踏むようなことがあってはならない!」

〈小説「新・人間革命」〉 雌伏 三十一を読んだ感想と決意 島幸弘

建設的な意見を出す時に、保守的に内容と効果などを受け入れずに例がないとの事で受け入れに時があった。前回の雌伏の章30の池田先生のご指導にあった通り、私の意見を
提出する際は、細心の注意をしながら行おうと反省していました。
今回のご指導でも、中々意見を受け入れて頂けない部分に失望感も出てきたところでしたので、ちょうど自分自身にピッタッと来たのでとても良かったです。