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情熱店長ブログ

黄金柱の誉れ:壮年部の指導集発刊されましたね!

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黄金柱の誉れ
壮年部の指導集です
大切な信心の基本が網羅されていますね
毎日の聖教新聞、大百蓮華、御書
そして、この黄金の誉れ
これからの座右の書に成りますね

 

沖縄でホロコースト展 (聖教新聞より抜粋)

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サイモン・ウィーゼンタール・センター クーパー副会長が講演

勇気の証言――ホロコースト展」の沖縄展(主催=同展実行委員会)が22日、浦添市民体育館で開幕し、共催団体であるサイモン・ウィーゼンタール・センターのクーパー副会長ら各界の来賓が出席した(27日まで。開館時間は午前10時~午後8時。入場無料)。
 同日、沖縄青年部主催のピースフォーラムが那覇市の沖縄国際平和会館で開かれ、クーパー副会長が講演した(写真)。
 副会長は、悲惨な戦禍の過去をもつ沖縄の人々の平和構築への行動は、自身の人権活動の信念と共鳴すると言及。「差異を超え、人権尊重の心を共有する善の力を結集していきたい」と語った。
 また、同副会長は恩納村の沖縄研修道場を訪問した。

 

タイで代表者勤行会   (聖教新聞より抜粋)

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プーミポン国王陛下の追悼の意義込め                            原田会長が出席 王国の繁栄を祈念

【バンコク22日】原田会長、笠貫SGI(創価学会インタナショナル)女性部長ら南アジア訪問団が21日、タイ・バンコクに到着。22日午前にはタイ創価学会の代表者勤行会が、崩御されたプーミポン・アドゥンヤデート国王陛下の追悼の意義を込め、トンブリ会館で行われた。ここでは国王と親交を結んできたSGI会長である池田大作先生の弔意の言葉が紹介され、心からの哀悼の意を表した。原田会長を導師に厳粛に勤行・唱題を行い、国王の遺徳をしのぶとともにタイ王国の繁栄を祈念した。(記事=大宮将之、写真=井﨑伸明)

 タイ国民の生活向上のために、在位70年の間に偉大な業績を残したプーミポン・アドゥンヤデート国王。
 その心は常に庶民と共にあった。
 衣服などもぜいたくを嫌い、水不足の際には自ら節水を続けるなど、率先して範を示してきた。
 “心の豊かさこそ宝である”――そう教え続けた尊き振る舞いによって、タイ国民に深く愛されてきたのである。
 タイ創価学会では、10月13日の崩御の翌日から、国王追悼の勤行会を各地で行ってきた。

 

〈小説「新・人間革命」〉 源流 六十九を読んだ感想と決意 島幸弘

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インド創価学会が念願のメンバー一万人に達し、盤石な広布の礎を築き上げたのは、二十一世紀の新しい行進を開始した二〇〇二年(平成十四年)八月のことであった。
以来、破竹の勢いで広宣流布は進み始めた。十二年後の一四年(同二十六年)三月には、メンバーは七倍の七万人を突破したのである。
 
広宣流布をわが使命とし、自ら弘教に取り組んできた同志の胸中には、汲めども尽きぬ喜びがあふれ、生命は躍動し、師子の闘魂が燃え盛っていた。全インドのどの地区にも、歓喜の大波がうねり、功徳の体験が万朶と咲き薫った。それは、さらに新たな広布への挑戦の始まりであった。メンバー十万人の達成を掲げ、怒濤の大前進を開始したのだ。
 
弘教は弘教を広げ、歓喜は歓喜を呼び、翌一五年(同二十七年)の八月一日、見事に十万の地涌の菩薩が仏教発祥の国に誕生したのである。地涌の大行進はとどまるところを知らなかった。三カ月半後、創価学会創立八十五周年の記念日である十一月十八日には、十一万千百十一人という金字塔を打ち立てたのだ。
 
そして、十万人達成から一年後の今年八月一日、なんと十五万人の陣列が整う。しかも、その約半数が、次代のリーダーたる青年部と未来部である。この八月、代表二百人が日本を訪れ、信濃町の広宣流布大誓堂に集った。世界広布を誓願する唱題の声が高らかに響いた。インドの地から、世界広布新時代の大源流が、凱歌を轟かせながら、ほとばしり流れたのだ。
 
いや、アジアの各地で、アフリカで、北米、南米で、ヨーロッパで、オセアニアで、新しき源流が生まれ、躍動のしぶきをあげて谷を削り、一瀉千里に走り始めた。われら創価の同志は、日蓮大聖人が仰せの「地涌の義」を証明したのだ。
 
流れの彼方、世界広布の大河は広がり、枯渇した人類の大地は幸の花薫る平和の沃野となり、民衆の歓喜の交響楽は天に舞い、友情のスクラムは揺れる。 (第二十九巻終了)

 〈小説「新・人間革命」〉 源流 六十九を読んだ感想と決意 島幸弘

仏教発祥の地インドであったが、仏教は壊滅された。しかし池田先生のインド訪問をきっかけに創価学会の信心が始まり、時を経て世界広宣流布の模範の実証を示した。無毛の地であっても祈りとして不可能はないのだ。全地球で今広宣流布の胎動が始まりその時代の中、師匠と共に同時代を生きている私たちの大願は法華弘通である。我が使命、わが命は自分自身の一念にかかっている。29巻が終了、いよいよ30巻の始まりだ。

 

随筆 永遠なれ創価の大城 13〉 創価の大誓願 (聖教新聞より転載)

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我らの「創立の父」は、正義の中の大正義の師子王であられた。
 戦時下の法難で囚われた獄中の訊問にあっても、牧口先生は「世界広宣流布」の大確信を悠然と語られていた。
 当時の調書を繙けば、日蓮仏法は「全世界の人類が即身成仏」を遂げるためにあると、明確に宣言されているのだ。
 私は、この先師の師子吼を偲びつつ、今月十四日は広宣流布大誓堂で、殉教の日であり学会創立の日である十八日は恩師記念会館で、報恩謝徳の祈りを捧げた。
 そして、先師に連なる共戦の全同志の健康と幸福と勝利を御祈念した。
     ◇
 また十六日には、牧口先生を顕彰する八王子市の東京牧口記念会館を訪問するとともに、紅葉もまばゆい創価大学キャンパスを視察した。
 この日は、一九五〇年(昭和二十五年)に、恩師・戸田先生から、創価大学の構想を受け継いだ忘れ得ぬ原点の日である。
 先生の事業が最も厳しい激浪の時代であった。西神田の会社の近くにある、日本大学の学生食堂で安価な昼食をとりながら、先生は言われた。
 「牧口先生の偉大な教育思想を、このまま埋もれさせるようなことがあっては、絶対にならない。人類の未来のために、必ず、創価大学をつくらねばならない。
 大作、頼むよ」と。
 あれから六十六年――両先生の遠大な夢の学舎は、輝き光っていた。
 行き交う学生も、向学の息吹にあふれ、嬉しかった。明春、第一期生を送り出す看護学部のスタッフの方々に感謝を伝えることもできた。
 わが創価教育の大城には、人類の希望の未来が幾重にも育っている。
 
新時代へ共々に
 先日、SGI(創価学会インタナショナル)の秋季研修で来日された世界六十カ国・地域のリーダーが、わが埼玉の宝友と県下三十三カ所で、麗しい交流交歓会を行った。
 心躍り、歓喜あふれる座談の中で、入会を決意されたご友人も大勢おられたと伺っている。
 思えば六十五年前の秋から、戸田先生の名代として私は埼玉の川越など各地へ激励に走った。
 まさに、“村八分”の圧迫を受けながら、健気に信心に励んでいる同志もいた。私たちは共に御書を拝し、約し合った。
 ――必ず素晴らしい世界広布の時代が来る。その時を目指して、励まし合い、断じて退転せずに走り抜こう、と。
 苦楽を分かち合い、広布の道なき道を開いてくれた草創の友のことは、わが胸奥から離れない。
 先駆の父母たちが夢に見て、歯を食いしばって祈り抜いてきた「創価の世紀」が、遂に始まっているのだ。
     ◇
 「嵐は誉れ」――これが創価の負けじ魂である。
 牧口先生は、日本海に臨む新潟県の荒浜(現在の柏崎市内)で生まれ、十三歳にして単身、北海道に渡られた。苦労を重ね、真金の人格を鍛え上げられたのである。
 学会創立から三年後(一九三三年)、牧口先生は戸田先生を伴って故郷の荒浜を訪れ、知人を折伏されている。
 牧口先生を生んだ柏崎の地には、先生のお名前を冠した記念墓地公園の建設が始まり、地元の方々も温かな期待の声を寄せてくださっている。
 戸田先生は、荒浜への師弟旅の九年後、生地の石川県・塩屋(現在の加賀市内)を訪れている。
 二歳の時、一家で北海道に渡って以来の帰郷だったようだ。軍部政府の弾圧で投獄される前年であり、法難の嵐を覚悟しつつ、日本海を見つめられたのかもしれない。
 恩師生誕の地・北陸では、誓願の友が来月の総会に向けて、寒風にも負けず意気軒昂に広布拡大へ奮闘してくれている。
 
一人立つ柱たれ
 日蓮大聖人は、流罪の佐渡の地で、「開目抄」に厳然と認められた。
 「我日本の柱とならむ我日本の眼目とならむ我日本の大船とならむ等とちかいし願やぶるべからず」(御書二三二ページ)
 この御本仏の民衆救済の大誓願を受け継ぎ、一閻浮提へ慈折広布の大道を開いてきたのが、我ら創価学会である。
 戸田先生が「地球民族主義」を提唱されたのは一九五二年(昭和二十七年)――あの“二月闘争”の最中の、男女青年部の研究発表会であった。
 人類は“地球を故郷とする一つの民族”との視座に立てば、あらゆる差異を超えて、共生していける。生命という共通の基盤に立つことこそが、平和の礎であろう。
 御聖訓には、「末法に入って法華経を持つ男女の・すがたより外には宝塔なきなり」(同一三〇四ページ)と仰せである。
 妙法を持つ人は皆、尊極の生命の宝塔であり、人間主義の柱である。
 それぞれの地域にあって、広布の使命に一人立つ同志は、まさしく希望の柱だ。苦難に負けない強さ、人のために尽くす生き方、その姿そのものが平和の柱なのである。
 東日本大震災から五年八カ月――。東北の尊き同志は、一人ひとりが「福光の宝塔」と輝き、「地域の信頼の柱」と屹立している。
 その不撓不屈の勝利の象徴たる新・東北文化会館が晴れ晴れとオープンした。わが東北家族は、妙法の「変毒為薬」「三変土田」という現実変革の希望の力を、試練と戦う全世界の人びとに示し切っているのだ。
 未曽有の災害を乗り越える中で、何とたくましく、何と慈愛深い、何と英知光る若人が育ってくれていることか。
 恩師が願われた人材の城は、我らの東北天地にありと、私は叫びたい。
 世界的課題である防災の取り組みでも、創価の青年たちの挑戦は、高く評価されている。
 多事多難な人類の前途にあって、我らの「青年拡大」は、「地球民族の平和の柱」を打ち立てゆくことに他ならない。
 
生命尊厳の眼目
 「創立の日」からの新出発を、私たちは教学部任用試験(仏法入門)で勢いよくスタートした。
 新入会や会友の方々をはじめ、十一万人もの受験者の皆様方、そして共に学び支えてくださった先輩の皆様方を、心から讃えたい。
 受験者には、伸びゆく未来部もいる。ご高齢の多宝の方々もおられる。“生涯勉強”と、最高の幸福学たる仏法を研鑽し、人生の錦繡を一段と鮮やかに深められている。
 御書には、「法華経の功力を思ひやり候へば不老不死・目前にあり」(一一二五ページ)という甚深の一節がある。
 永遠不滅の妙法と共に生きゆくならば、自らの仏の生命も永遠不滅の当体となる。若々しく自他共に「常楽我浄」の軌道を進むことができる。
 創価の師弟は、この正道を歩み抜いてきた。
 仏法を学べば、勇気が湧く。信念が深まる。皆が生まれ変わった息吹で、「生命尊厳の哲理の眼目」となり、社会に蘇生の光を放ちゆくのだ。
 
この船で未来へ
 私は、二十三歳の時、一詩を日記に綴った。
 ――信仰あるが故に、大波にも、微動だにもせじ、永久の大船に乗りし故に――と。
 一九五一年(昭和二十六年)一月、障魔の怒濤が襲いかかる中、戸田先生が青年の私に、「一切の後事を頼む」と託された直後である。
 学会には「生死の大海を渡るべき船」(御書一四四八ページ)たる、民衆救済の使命がある。十年後、二十年後を見よ! 「永久の大船」たる学会の、未来の世界的発展を見よ!
 この確信で、私は戸田先生をお守りし抜いた。師匠の誓願を我が誓願とし、一閻浮提広宣流布を目指して船出したのだ。
 それは、一人ひとりと心を通わせ、仏性という無限に広がりゆく「心の財」を共に開きながら、全人類を平和と文化と教育で結ぶ大航海である。
 その全てを託しゆく後継ぎの船長が、不二の弟子である青年たちだ。
 若き創価の世界市民による友情の拡大は即、人道の連帯の拡大だ。いかなる逆流にも流されず、地球社会を平和と共生へ前進させるのだ。
 「人道勝利の希望の大船」が、ここにある。
     ◇
 我らは、「歓喜の中の大歓喜」の仏の生命を説き切った大仏法と、正義の師弟という確かな羅針盤を持っている。乱世の航海にあって、三障四魔という驕れる波浪に断固と打ち勝ち、平和と幸福の大陸へ確かな舵を取るキャプテンなのだ。
 愛する青年たちよ!
 青年の魂を持てる地涌の同志たちよ!
 「大願とは法華弘通なり」(同七三六ページ)との仰せのごとく、たゆまず朗らかに、広布拡大の大誓願に勇んで躍り立て!
 不思議なる縁に結ばれた我らは、「世界広布」即「世界平和」という人類のロマンに生き抜く旅を決意新たに始めよう。
 栄光輝く創立百周年の大海原を目指して!

 

各国で「11・18」祝賀の集い (聖教新聞より転載)

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世界広布の最前線を駆けゆくSGI(創価学会インタナショナル)の友が、「11・18」学会創立記念日を祝賀する集いを各国で晴れやかに開催した。
 2013年の支部結成以来、生き生きと平和の連帯を広げるクロアチアSGI。総会は19日、首都ザグレブで開かれ、23人の新来者や数百キロ離れた地域からも友が喜々として参加した。
 ダシェンツォ支部長、サロペック婦人部長が、誉れの同志が一堂に集い合えたことに感謝を伝えた後、サミュエルズ欧州副議長が、唱題の実践を通して境涯革命に挑む体験を披露。
  プリチャード欧州女性部長が「師と心を合わせ、自他共の幸福を目指す勝利の人生を」と語った。
 
 社会の模範と輝く韓国SGIの集いは13日、首都ソウルの池田記念講堂で盛大に。
 崔智藝さん、柳志倫さんが活動報告。鄭中煥青年部長、金暻希婦人部長、李明喆壮年部長は、本年を勝ち飾り、明「世界広布新時代 青年拡大の年」へ勢いよく飛翔しようと呼び掛けた。
  金仁洙理事長は、2018年の「11・18」を決勝点とし、広布の大ロマンに生き抜こうと訴えた。
 
 歓喜の行進を続けるベルギーSGIの総会は6日、首都ブリュッセルのベルギー文化会館でにぎやかに。
 女子部のルイーザ・スカーペッタさんの信仰体験や学生部による歌声に喝采が送られ、ディピタ副理事長が求道の友を励ました。
 南米ベネズエラではヤング・ミセスによる総会が各地で。首都カラカスの集い(6日、ベネズエラ文化会館)では、代表の友が家族の闘病の体験や弘教拡大の模様を報告。
  ヤング・ミセスのフェレイラ委員長は、皆が知恵と功徳輝く幸福博士にと強調。カストロ婦人部長は、真剣な信行の実践で境涯を大きく開こうと激励した

 

〈小説「新・人間革命」〉 源流 六十八を読んだ感想と決意 島幸弘

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インドを出発する十六日、山本伸一はカルカッタから日本へ電報を打った。離島の沖縄県・久米島や長崎県・五島列島、愛媛県・中島、広島県・厳島をはじめ、各地で苦闘し、広布の道を切り開いてきた同志に対してである。
 「アジアの広布の道は開かれた。島の皆さまによろしく。カルカッタ。山本伸一」
 
 広宣流布の舞台は、世界に広がった。しかし、それは、地球のどこかに、広布の理想郷を追い求めることではない。皆が、わが町、わが村、わが島、わが集落で、地道に仏法対話を重ね、信頼を広げ、広布を拡大していってこその世界広宣流布なのである。
 日々、人びとの幸せと地域の繁栄を願い、激励に、弘教に、黙々と奮闘している人こそが、世界広布の先駆者である。伸一は、そうした同志を心から励ましたかったのだ。
 この日午後四時、訪印団一行は帰国の途に就くため、ICCRの関係者らに見送られ、カルカッタの空港を発ち、香港へ向かった。
 
 飛び立った搭乗機から外を見ると、ガンジスの支流が悠揚と緑の大地を潤しながら、ベンガル湾に注いでいた。
 一滴一滴の水が集まり、源流となってほとばしり、それが悠久の大河を創る。
 伸一は、インドの同志が、新しい世界広宣流布の大源流となっていくことを祈り、懸命に心で題目を送り続けた。
 その後、インド創価学会(BSG)は、一九八六年(昭和六十一年)に法人登録された。八九年(平成元年)にはインド文化会館がオープン。九三年(同五年)には創価菩提樹園が開園し、仏法西還の深い意義をとどめた。
 
  伸一も、九二年(同四年)と九七年(同九年)にインドを訪問し、激励を重ねた。
  そのなかでメンバーは、一貫して、発展の盤石な礎を築くことに力を注いできた。一人ひとりが信心の勇者となり、社会の信頼の柱になるとともに、模範の人間共和の組織をつくりながら、二十一世紀をめざしていった。
 堅固な基盤の建設なくしては、永遠なる創価の大城を築くことはできないからだ。

 〈小説「新・人間革命」〉 源流 六十八を読んだ感想と決意 島幸弘

地球のどこかに、広布の理想郷を追い求めることではない。皆が、わが町、わが村、わが島、わが集落で、地道に仏法対話を重ね、信頼を広げ、広布を拡大していってこその世界広宣流布なのである。日々、人びとの幸せと地域の繁栄を願い、激励に、弘教に、黙々と奮闘している人こそが、世界広布の先駆者である。(抜粋)

自分の足元である家族から信心は始まる、それは入会しているとかしていないからではなく、人の振る舞いとしてその人から始まる広宣流布の始まり魔のである。足ものに信頼がなくて、どうしてそれ以上望む事ができるんだろうか?仏法は道理である。足元から広がる自分の姿こそが信頼の輪、世界広布の輪ではないのだろうか!

全国1637会場で実施 伝統の教学部任用試験(仏法入門)聖教新聞より転載

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11万人の幸福博士が挑戦

学会伝統の「教学部任用試験(仏法入門)」が20日、全国1637会場で実施され、仏法哲理を心肝に染めた11万人の“幸福博士”が挑戦した。池田大作先生はメッセージ(別掲)を贈り、全受験者をはじめ、役員・担当者の奮闘を心からたたえた。試験は、午後1時半からと午後7時半からの2回行われ、御書3編と教学入門などから出題された。(2・3面に関連記事。5面に試験問題と解答を掲載)

 2018年11月18日への新出発となった今回の任用試験。会友の受験申し込みが昨年の2倍となるなど、生命尊厳の哲学が一段と社会を潤し、共感の輪が広がっていることを象徴する試験となった。
 各地の会場では、最後の最後まで教材を開き、最高峰の仏法哲理を懸命に研さんする尊い姿が光った。
 受験者の陰には、共に学び、励まし続けた同志の存在がある。会場まで付き添い大激励の言葉を掛ける同志と、それに応える受験者。こうした麗しい姿が、仏法の人間主義を体現していた。
 今回の試験は、全5問で構成。
 問1は「一生成仏抄」「兄弟抄」「開目抄」の御書3編から、御文の正確な理解を求めている。
 問2は「教学入門」の「日蓮大聖人の御生涯」から、主な法難等について出題。
 問3・4では、「即身成仏」「三証」などの仏法用語の意味を尋ねたのに加え、実践の基礎となる法理についての理解も問われた。
 問5は「世界広布と創価学会」から。三代会長の歴史について尋ねるとともに、御文に即して日顕宗の邪義を破折する力を求める質問が出された。
 この日、各部、各方面のリーダーは試験会場に駆け付け、受験者を励ました。
 原田会長は、来月、池田先生の初訪問25周年を迎える東京・荒川文化会館へ。
 今、SGI(創価学会インタナショナル)の発展を多くの海外メディアが取り上げており、世界宗教として船出している創価学会の思想・哲学に大きな注目が集まっていると強調。その真髄こそが、皆さんが学ばれた仏法入門であると述べた。そして、日夜、真剣に研さんしてきた受験者を心からたたえ、遺憾なく力を発揮していただきたいと念願した。

 

〈小説「新・人間革命」〉 源流 六十七を読んだ感想と決意 島幸弘

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十五日の午後三時半、訪印団一行は、カルカッタにあるインド博物館を訪問した。
館内では、紀元前三世紀、マウリヤ朝のアショーカ王によって建立された石柱頭である四頭獅子像が目を引いた。
獅子像の台座の部分には、車輪のかたちをした模様が描かれている。これは「法輪」といい、釈尊の説いた教え、すなわち教法が、悪を砕き、人から人へと次々に伝わることを意味している。それを、自ら前進して外敵を破り四方を制するという転輪聖王の輪宝に譬え、図案化したものである。仏教の真理と正義に基づいて世を治めるアショーカを象徴しており、後に「法輪」はインドの国旗に用いられることになる。
展示は、先史文明から始まり、インドの豊かな諸文明を、壮大な規模で紹介していた。
 
見学のあと一行は、同博物館の事務所へ案内された。一般には非公開の紀元前四世紀ごろの仏舎利の壺を、特別に見せてもらった。仏舎利が入っていることを表す古代インドの文字が刻まれた唯一の壺であるという。
博物館の展示品を鑑賞した山本伸一は、仏教盛衰の歴史を思った。
“釈尊の説いた永遠なる生命の法は、アショーカ王の治世に安らかな月光を投げかけ、慈悲を根底とした社会の園を開いた。しかし、時は過ぎ、末法濁世の暗雲に月は没した。
その時、日本に日蓮仏法の太陽出でて、末法の闇を払う黎明の光を放った。そして今、創価の同志の奮闘によって、「七つの鐘」は高らかに鳴り渡り、東天に日輪は赫々と躍り出たのだ。
 
世界広宣流布の新生の朝だ! 立正安国を世界に実現し、人類のあらゆる危機を乗り越え、恒久の平和と繁栄の道を築く仏法新時代が到来したのだ!”
伸一は、その出発のために、さらに世界各地に新しき広布の源流を開かねばならぬと決意していた。今回の訪問では、仏教発祥の地であるンドに一筋の流れをつくることができた。
その宝の一滴一滴を大切にし、全力で守り抜こうと、彼は深く心に誓っていた。

 〈小説「新・人間革命」〉 源流 六十七を読んだ感想と決意 島幸弘

仏教発祥のちインドに訪問し歴史と実際の生活、そして子供たちにも目を向け、その国の平和と幸福を祈り実現するための縁を結び、継続して貢献していく、その流れを一歩一歩世界へと広げていく、日出国(ひいずるくに)日本が日蓮大聖人がなぜに誕生したのか?仏説に仏法西環と説かれている。池田先生の世界広布の足跡、そして私たち創価学会員の一人一人が地域友好の足跡を進めていく事により現在、アジアのみならず全世界の192ヵ国地域に大聖人の「南無妙法蓮華経」が広宣流布している。日蓮大聖人直結の創価学会は末法万年へこの流れをさらにしっかりと続けていく事になろう!

〈池田大作先生四季の励まし〉世界へ!人間のための宗教を(聖教新聞より抜粋)

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創価学会の使命は、
 世界広宣流布にある。
 日蓮大聖人の仏法を、
 人々の胸中に打ち立て、
 崩れざる世界の平和と、
 万人の幸福を実現することにある。
 大聖人は、末法にあって
 全人類の救済のために
 妙法流布の戦いを起こされ、
 全世界への
 大法弘通を誓願された。
 学会は、御本仏のその大誓願を
 果たすために出現した、
 人間主義の世界宗教である。
   
 「人間のための宗教」こそ
 仏法の帰結だ。
 それゆえ、反対に
 「宗教のための人間」
 「宗教のための宗教」
 というような
 転倒した権威主義とは、
 どこまでも戦わざるを得ない。
 希望へ、幸福へ、
 安穏へ、平和へと、
 大悪を常に
 大善の方向へ転じていくのが、
 現実変革の宗教の証しである。
   
 目の前の一人を、
 親身になって蘇生させていく。
 一人の宿命転換の劇に、
 最高の善知識として関わっていく。
 「一人」を励まし育てることが、
 世界の広宣流布を築く一歩だ。
 否、世界広布といっても、
 「一人」が
 幸福になるかどうかで決まる。
   
 創価学会には、いかなる大難も
 私と共に勝ち越えてきた、
 勇気と誠実と忍耐の
 英雄が無数にいる。
 「仏法は勝負」である。
 ゆえに、戦い勝たねばならない。
 戦うことが「後継」だ。
 勝つことが「報恩」である。 
 

邪宗門の鉄鎖を断ち切った「魂の独立記念日」から25年

学会は池田先生のもと、いかなる悪の陰謀にも微動だにせず、日蓮仏法の人間主義を語り広げた。平和を希求する民衆のスクラムは今や、世界192カ国・地域へと拡大し、あの地でも、この地でも、新たな人材が躍り出ている。

 雨が降らなければ、虹はかからない。障魔の嵐を乗り越え、晴れ晴れと進む我らの頭上には、“勝利の虹”が燦然と輝いている。