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情熱店長ブログ

8月29日日曜日:第97回南三和支部「先駆の日」が開催されました

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8月29日日曜日:第97回南三和支部「先駆の日」が開催されました
午前中は各地区で座談会がありましたので午後13時30分からの開催となり、少々出席者が少なくなりました。
 
お題目三唱の後、
小立野地区 地区部長による体験発表(聖教新聞掲載分)
大白蓮華8月号:池田SGI会長講義 世界を照らす太陽の仏法
後継の育成――未来の創価を創る時は今!を私が担当させて頂きました。いよいよ11月100回を迎えます。
壮年・男子で支部の伝統の人材育成を目的とした地域広布の推進の大切な会合として創意工夫してまいりたいと思っています。

 

〈小説「新・人間革命」〉 清新六十四を読んだ感想と決意 島幸弘

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山本伸一は、集った九州の同志に、広宣流布に生き抜いていくためにも健康と長寿の人生であってほしいと念願し、それ自体が仏法の真実を証明することにもなると力説した。
 さらに、リーダーは、「皆が使命の人である」との認識に立って、人材の育成にあたってもらいたいと要望し、こう話を結んだ。
 「どこまでも信心第一で仲良く前進していることが、和合の縮図です。仲の良い組織は人びとを元気にします。皆に力を湧かせる源泉となります。世間は、嫉妬や憎悪、不信が渦巻いています。だからこそ私たちは、和気あいあいとした、信頼と尊敬と励ましの人間組織を創り、その麗しい連帯を社会に広げていこうではありませんか!
 この二月も、また、この一年も、苦楽をともにしながら、私と一緒に、新しい歴史を刻んでいきましょう!」
 大きな拍手が轟いた。外は雪が降り続いていた。しかし、会場は新出発の息吹が燃え盛り、熱気で窓は曇った。
 ここで、「東洋広布の歌」の大合唱となった。九州の同志は、いや、全学会員が、「東洋広布は 我等の手で」と、この歌を高らかに歌いながら広宣流布に邁進してきたのだ。
 東洋広布を担おうと、アジアに雄飛していった人もいたが、大多数の同志の活躍の舞台は、わが町、わが村、わが集落であった。
 地を這うようにして、ここを東洋広布の先駆けと模範の天地にしようと、一軒一軒、友の家々を訪ねては、仏法対話を交わし、幸せの案内人となってきた。
 創価の同志は、地域に根を張りながら、東洋の民の安穏を祈り、世界の平和を祈り、その一念は地球をも包んできたのだ。
 そして、伸一が海外を訪問するたびに、大成功を祈って唱題を重ねた。一方、伸一は、皆の祈りを生命に感じながら、“全同志を代表して平和の道を開くのだ!”との思いで全精魂を注ぎ、走り抜いてきたのである。
 この師弟不二の心意気が、東洋、世界への広宣流布の未聞の流れを開いてきたのだ。

〈小説「新・人間革命」〉 清新六十四を読んだ感想と決意 島幸弘

私たちの日々生きている現実の姿の中に地域広布の姿があり、自分自身の様々な課題を乗り越えて行くんだとの確信の信心でお題根本に元気で楽しく和気あいあいと体験をつかんでいきたい。地域広布は我々弟子の戦いである。師匠池田先生が拓いてくださった世界広布を盤石にして行くのも弟子の戦いだ!広布後継の育成も急務!自分自身がその思いで今日も生きていこう!

池田SGI会長 四季の励まし〉 御書は勇気と智慧の光

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「信心」が深まれば
 「行学」は前進する。
 「行学」が前進すれば
 「信心」は深まる。
 この因果の連動の中でこそ、
 悪を滅し善を生じゆける
 「功徳」が湧く。
 「幸福」が決まる。
 永遠の「福運」が積める。
 行学を貫く人こそ、
 人間にとって尊極の
 勝者の道を歩む人であり、
 永遠に不退必勝の人なのだ。
 
 「心の財」――
 心に積んだ福徳は、
 何ものにも崩されない。
 断じて壊されない。
 生老病死の苦悩を打開する智慧も、
 常楽我浄の人生を開く勇気も、
 わが生命に具わっている。
 その内なる宝蔵を開け放つ修行が
 「行学の二道」である。
 
 仏法は人生に勝ち、
 社会で勝つためにある。
 苦境の時ほど、
 御書を繙くのだ。
 そうすれば、目の前が明るくなる。
 闇夜が晴れ、希望の光が差し込む。
 勇気の太陽が昇るのだ。
 わが胸に、
 世界を照らす太陽を抱いた人には、
 乗り越えられない壁はない。
 
 大仏法を共に探究する
 青年の連帯には、
 あらゆる差異を超えて、
 世界を結ぶ平和創出の力がある。
 「行学の二道」こそ、
 全人類の心を
 限りなく高く飛翔させゆく
 幸福常勝の翼である。
 さあ今日も、
 御聖訓の一節を心に刻み、
 行学の翼を広げながら、
 朗らかに
 勝利の大空へ舞いゆこう!
 
 (聖教新聞より転載)

 

〈小説「新・人間革命」〉 清新 六十三(聖教新聞より転載)

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仏法者の生き方について語っていった。
 「日蓮大聖人の智慧は平等大慧であり、一切衆生を平等に利益される。その大聖人の御生命である御本尊を信受する仏子たる私どもの人生は、全人類の幸せを願い、行動する日々であらねばならないと思っています。

私たちが、日本の広宣流布に、さらには世界広布に走り抜くのも、そのためです。私は人間が好きです。また、いかなる国の人であれ、いかなる民族の人であれ、いかなる境遇の人であれ、好きであると言える自分でありたい。そうでなくては日蓮大聖人の教えを弘める、仏の使いとしての使命を果たすことはできないと思うからです。
 皆様方も、誰人であろうが、広々とした心で包容し、また、全会員の方々の、信心の面倒をみて差し上げていただきたい。私どもが平等大慧の仏の智慧を涌現させ、実践していくところに、世界平和への大道があります。
 そして、リーダーの皆さんは、物わかりのよい、柔軟な考え方ができる指導者であっていただきたい。硬直化した考え方に陥ってしまえば、時代、社会の変化に対応していくことができず、結局は、広宣流布の流れを閉ざしてしまうことになりかねません」

国連人権委員会委員長を務めたエレノア・ルーズベルトは指摘している。「あらゆる偉大な文明が滅びた理由は、ある意味で、それが固定化し、新しい状況、新しい方法、そして、新しい考え方に柔軟に適応できなくなったからです」(注)

 清新 六十三を読んだ感想と決意 島 幸弘

人間の心の芯の部分には、透徹した考え方があります。それを確信とも呼んでいます。今回のご指導は信心の確信を元に目の前の一人の方を広々とした心で包み、そしてその悩みをお聞きする。自分自身の境涯を開く柔軟で大きな気持ちを持って、その方が安心して現在の悩みを打ち明けられる自分自身に成長させていただき、御書・池田先生のご指導を通して信心でその悩みを受け止められるように謙虚に寄り添いながら同苦できる自分自身になっていきたい!

〈小説「新・人間革命」〉 清新 六十二 (聖教新聞より転載)

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山本伸一に励まされた蒲田支部の同志は、一騎当千の闘士となって二月闘争に走った。皆が、途方に暮れるしかないほど深刻な悩みをかかえていた。しかし、そのなかで“私は信心で勝つ! 負けるものか!”と、広宣流布の使命に奮い立っていったのである。
悩める人が、悩めるままの姿で決然と立ち上がり、友を励まし、広宣流布を進める――そこにこそ真実の共感が生まれ、人びとは、最高の勇気、最大の力を得ることができる。そこにこそ地涌の菩薩の実像がある。その戦いの帰結が、一支部で一カ月に二百一世帯という当時としては未曾有の弘教を実らせたのだ。そして、より重要なことは、勇んで二月闘争を展開した同志は、功徳の体験を積み、歓喜と確信に燃え、苦悩を乗り越えていったという厳たる事実である。どんなに大きな苦悩をかかえていても、友の幸せを願い、勇気をもって仏法を語り、励ます時、わが胸中に地涌の菩薩の大生命が脈打つ。その生命が自身の苦悩を打ち破り、汲々とした境涯を大きく開いていくのだ。創価学会とは励ましの世界である。励ましは慈悲の発露であり、この実践のなかに仏法がある。広宣流布とは、励ましのスクラムを地域へ、世界へと広げゆく聖業なのだ。
 

清新六十二を読んだ感想と決意 島幸弘

自分自身が大きな窮地に陥った時、人はどんどんと孤独になりその地獄から抜け出せなくなる。この信心はその時にこそ目の前の悩んでいる人に「今こそ勝負だ!負けないでこの信心で乗り越えて行こう!」と共戦をして行く地涌の菩薩の戦いである。今日も皆で異体同心の広布の旅路を歩いて行こう!

 

〈小説「新・人間革命」〉 清新六十一を読んだ感想と決意 島幸弘

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  九州記念幹部会は、会場後方から山本伸一が見守るなか、本部長の代表抱負へと移った。皆、この「伝統の二月」を大勝利で飾ろうと、意気軒昂に決意を披瀝していった。

婦人部代表の熊本県・熊本南本部の成増敬子が、明るく淡々と抱負を語り始めた。「私の本部は、熊本駅を中心に、夏目漱石『草枕』で有名な金峰山から南は有明海までの広大な地域です。日々、愛車“広布号”に乗って、元気に駆け巡っています。個人指導に回っていると、婦人部員から、『どこに行きなはっとですか?』(どこへ行くのですか?)、『寄っていってはいよ』(寄っていってください)と、気さくに声がかかる人情味豊かな地域が、わが本部です。本年初頭、私は、自分が先頭に立って、一人ひとりと徹底して対話し、粘り強く励ましていこう、個人指導を推進していこうと決意し、実践してきました。この『伝統の二月』に、何人の友と会えるか楽しみです」

 伸一は思わず、「そうだ! それしかない」と声援を送っていた。恩師・戸田城聖が生涯の願業として掲げた会員七十五万世帯達成の突破口を開き、「伝統の二月」の淵源となった一九五二年(昭和二十七年)二月の蒲田支部での活動――その勝利の眼目は、まさに徹底した個人指導にあったのだ。
 伸一は、最前線組織であった組単位の活動を推進するために、各組を回っては、メンバーの激励に徹した。折伏の仕方がわからないという人には、自ら一緒に仏法対話した。会員のなかには、夫が病床に伏しているため、自分が働いて何人もの子どもを育てている婦人もいた。失業中の壮年もいた。資金繰りが行き詰まり、蒼白な顔で「もうおしまいです」と肩を落とす町工場の主もいた。
 皆が苦悩にあえいでいた。伸一は、その人たちの言葉に真剣に耳を傾け、時に目を潤ませながら、力強く、こう訴えた。
 「だからこそ信心で立つんです。御本尊の力を実感していくチャンスではないですか!
 宿命転換のための戦いなんです」

清新六十一を読んだ感想と決意 島幸弘

組織の会合だけではなく、家庭訪問して一軒一軒顔を出していく、おひとりお一人と絆を作っていく、その中で信心指導の場面が出てくる。地道だが間違いない広布推進の人材育成そのものでるとおもう。いよいよ夏期友好週間も終了しました。座談会、そして私の地元では壮年・男子の先駆の日があります。後半戦を戦ううえでも家庭訪問・個人指導を新たな気持ちでスタートして行こう!

〈小説「新・人間革命」〉 清新 六十を読んだ感想と決意 島幸弘

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「はい! 実は、昨年、指導部になり、今は本部の指導長をしております」「そう。無理をしないで、体を大事にしながら、余裕をもって活動に励んでください」
「それが、本部長をしていた時よりも忙しくなってしまいました。毎日、個人指導で予定はぎっしり詰まっています。でも、頼りにされていると思うと、嬉しくって……」
「すごいことです。年配になって、ライン役職を離れても忙しいということは、その組織が団結し、仲が良いという証拠なんです。それが私の理想なんです。嬉しいことだ。また、あなたが“広宣流布のために、なんでもやらせてもらおう”との思いで、後輩を守り、積極的に活動に取り組んでいるからです。あなたの人柄ですよ、いつも文句ばかり言って動こうとしない先輩であれば、誰も相手にしなくなります。つまり、ラインの正役職を外れたあとの姿こそが大事なんです。誰からも頼りにされず、声もかけられないのでは寂しいものです。組織の立場は、みんな変わっていきます。しかし、広宣流布のために働こうという信心の姿勢は、変わってはいけません」藤根は、大きく頷きながら尋ねた。
「でも、山本先生は、ずっと学会の会長でいてくださいますよね」
「いや、私は、会長を辞めようかとも考えている。今や、学会本部には、世界中から大勢の同志が来る。海外の要人との対応も大事になっています。だから、会長は譲って、世界のために働こうと思っているんです」
藤根は顔色を変えた。耳を疑った。
「先生、困ります。本当に困ります」
会合中であることも忘れ、必死に訴えた。
伸一は、「わかったよ」と、微笑を浮かべた。三カ月後、この言葉が現実のものになるとは、藤根は想像さえできなかった。(聖教新聞より転載)
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清新 六十 を読んだ感想と決意 島 幸弘

私も支部長の役職を離れてかなり立っています。支部長時代に支部内で毎月池田先生の大白蓮華掲載に御書講義を学んでいこう!と当時の地区部長と協議し今年100回を迎えます。支部長交代の時には支部内から二人の支部長が誕生、そしてその一人は私の跡を継いで現在は壮年男子の体験談・青年部コーナー・御書講義+懇談と「先駆の日」と銘打って今度の8月28日にも開催されます。時代は変わり役職が変わっても、支部に壮年男子の人材育成の伝統は継承されています。

 

〈小説「新・人間革命」〉清新五十九を読んだ感想と決意 島幸弘

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九州記念幹部会は、午後一時過ぎに始まった

伸一は、会場後方にあって、自分の近くに座っている人たちに視線を注いだ。そこに、見覚えのある懐かしい顔があった。宮崎県の藤根ユキである。
藤根は、一九七四年(昭和四十九年)に、苦楽を分かち合ってきた夫を亡くした。夫は、彼女をいちばん理解し、何でも話し合えた人生の伴侶であり、また、共に地域広布を切り開いてきた同志でもあった。心にぽっかりと大きな空洞ができ、すっかり元気をなくしてしまった。翌年の十二月、彼女は九州研修道場で伸一と会い、言葉を交わす機会があった。藤根は最愛の夫が他界したことを告げた。伸一は、こう言って彼女を励ました。「悲しいでしょうが、その悲しみに負けてはいけません。一人になっても、永遠の幸福のために戦っていくんです。ご主人の分まで頑張るんです。戦うあなたの心のなかに、ご主人は生き続けているんですから」その言葉に、藤根は奮い立った。(聖教新聞より転載)
 

清新五十九を読んだ感想と決意 島幸弘

私は最近特に家内に感謝と愛情を深く感じているところです。その妻が突然亡くなってしまったとしたら、私はがっくりして生きて行く希望が無くなり、元気なくもうろうとする事でしょう。今回の池田先生のその方に寄り添ってのご指導・激励は直接受けられた方にしかわからない事だと思いますが、その方の人生に多大な影響を与えた事でしょう。目の前に最悪の状況にいる人がいたとしたら私も、先生の如く激励できる人材に成長して行きたいと思います。

 
 
 
 
 

 

〈小説「新・人間革命」〉 清新 五十八を読んだ感想と決意 島幸弘

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山本伸一は、自身の人生の最大テーマは、「世界広布の基盤完成」にあると心に決めていた。世界は、あまりにも広く大きい。早くその事業に専念しなければ、世界広宣流布の時を逸してしまいかねないとの強い思いが、彼の胸には渦巻いていた。「七つの鐘」が鳴り終わる今こそ、まさに、その決断の時ではないのかとも思えた。二月一日、九州研修道場では、伸一が出席して、「伝統の二月」のスタートを切る九州記念幹部会が開催されることになっていた。幹部会の開会前、彼は、研修道場内の移動の便宜を図るために設けられた橋の、テープカットに臨んだ。小雪が舞い、霧島の山々は、うっすらと雪化粧をしていた。皆が見守るなか、木製の橋の入り口に張り渡されたテープを、女子部の代表がカットした。
 伸一は、集まっていた人たちに尋ねた。
 「この橋の名前は?」
 皆が口々に答えた。
 「まだ、ありません!」
 「先生、名前をつけてください!」
 彼は、即座に、こう提案した。
 「日印橋でどうですか? 日本とインドに友好の橋を架けるという意義と決意を込めて、つけさせていただければと思います」歓声と拍手が起こった。それから伸一は、先頭に立って橋を渡った。同行の幹部は、雪が薄く積もった橋を革靴で渡る伸一が転びはしないかと、はらはらしながら見詰めていた。彼は、橋を渡ることで、準備にあたってくれた同志の真心に、真心をもって応えたかったのである。その小さな行動のなかにも、世界を結ぼうとする伸一の、哲学と信念があった。――誠実と誠実が響き合い、心が共鳴する時、永遠なる友情の橋が架かる。利害と打算の結合は、状況のいかんで、淡雪のごとく、はかなく消え去ってしまう。友情の橋こそが、人間の絆となり、さらには、恒久平和を築く礎になる!(聖教新聞より転載)
「自分自身の考えと行動、振る舞いこそがその人の人生そのものであると池田先生を思い描くと感じています。自分自身の使命は何か?祖の真髄は何なのか?創価学会の信心は師弟から学ばせていただく事が基本になります。今日も純粋に素直にそのままの自分で考え行動して行こう!」

 

〈SGI会長と共に 新時代を創る ㉒〉 2016年8月21日:広宣の拡大から大功徳が(聖教新聞より転載)

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平和の祭典」オリンピックも、熱戦を繰り広げ、幕を閉じようとしている。大成功で飾ったリオをはじめブラジルの同志からも、多くの喜びの声を頂いた。とともに、世界の友が、「4年後の東京五輪は、まさに創価学会総本部の地元での開催ですね」と、今から心待ちにしてくれている。「広宣流布」の拡大は即「世界平和」の前進である。間もなくSGIの研修で世界の青年リーダーも来日する。我らは、人類の希望と光る地涌のスクラムを一段と楽しく広げていきたい。
 ◇ ◆ ◇ 
御聖訓には仰せである。「かかる者の弟子檀那とならん人人は宿縁ふかしと思うて日蓮と同じく法華経を弘むべきなり」(御書903ページ)たとえ、どんな財宝を贈っても、その人を永久に幸せにすることはできない。妙法を説き弘めることこそ、三世永遠の幸福の軌道に導くことなのである。戸田先生は弘教の功徳について言われた。
「その生命には大聖人の生命が脈々とうってきて、いいしれない偉大な生命力が涌出するとともに、いうことのできない歓喜が身内にみなぎり、生きる喜びにうちふるえるのである」この大歓喜と大功徳を限りなく広げていくのが、我らの仏法対話なのである。
日々、読誦する勤行には「勇猛精進」とある。
 「勇」とは「敢で為す」こと。勇気、勇敢である。
 「猛」とは「智、すなわち信力を励み竭す」こと。
 「精」とは「無雑」――純一で混じりけもないこと。
 「進」とは「無間」――間断なく広布に進むこと。
 ここに実践の魂がある。
◇ ◆ ◇ 
拡大の本舞台は「地区」であり、「ブロック」である。原動力は「座談会」だ。私自身も、座談会で妙法と巡り合うことができた。個人指導。折伏。機関紙の拡大――一番地道な活動に、下種仏法は脈動する。悩みに耳を傾け、一緒に祈り、真心込めて希望を送るのだ。一番大変な仏道修行であるからこそ、一番福徳も大きい。さあ、仲良く朗らかに、勇気凜々と進もう。広宣の要たる地区部長、地区婦人部長と共に!誉れも高きブロック長、白ゆり長と共に!