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2016年8月25日 AM 09:30

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 清新 六十を読んだ感想と決意 島幸弘

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「はい! 実は、昨年、指導部になり、今は本部の指導長をしております」「そう。無理をしないで、体を大事にしながら、余裕をもって活動に励んでください」
「それが、本部長をしていた時よりも忙しくなってしまいました。毎日、個人指導で予定はぎっしり詰まっています。でも、頼りにされていると思うと、嬉しくって……」
「すごいことです。年配になって、ライン役職を離れても忙しいということは、その組織が団結し、仲が良いという証拠なんです。それが私の理想なんです。嬉しいことだ。また、あなたが“広宣流布のために、なんでもやらせてもらおう”との思いで、後輩を守り、積極的に活動に取り組んでいるからです。あなたの人柄ですよ、いつも文句ばかり言って動こうとしない先輩であれば、誰も相手にしなくなります。つまり、ラインの正役職を外れたあとの姿こそが大事なんです。誰からも頼りにされず、声もかけられないのでは寂しいものです。組織の立場は、みんな変わっていきます。しかし、広宣流布のために働こうという信心の姿勢は、変わってはいけません」藤根は、大きく頷きながら尋ねた。
「でも、山本先生は、ずっと学会の会長でいてくださいますよね」
「いや、私は、会長を辞めようかとも考えている。今や、学会本部には、世界中から大勢の同志が来る。海外の要人との対応も大事になっています。だから、会長は譲って、世界のために働こうと思っているんです」
藤根は顔色を変えた。耳を疑った。
「先生、困ります。本当に困ります」
会合中であることも忘れ、必死に訴えた。
伸一は、「わかったよ」と、微笑を浮かべた。三カ月後、この言葉が現実のものになるとは、藤根は想像さえできなかった。(聖教新聞より転載)
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清新 六十 を読んだ感想と決意 島 幸弘

私も支部長の役職を離れてかなり立っています。支部長時代に支部内で毎月池田先生の大白蓮華掲載に御書講義を学んでいこう!と当時の地区部長と協議し今年100回を迎えます。支部長交代の時には支部内から二人の支部長が誕生、そしてその一人は私の跡を継いで現在は壮年男子の体験談・青年部コーナー・御書講義+懇談と「先駆の日」と銘打って今度の8月28日にも開催されます。時代は変わり役職が変わっても、支部に壮年男子の人材育成の伝統は継承されています。