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2017年4月10日 PM 05:49

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 雌伏 十三を読んだ感想と決意 島幸弘

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本伸一の心からの願いは、皆が強盛に信心を貫き、幸福になることだけであった。
 退転・反逆者や宗門僧は、創価の師弟を分断しようと、伸一が会合で指導したり、「聖教新聞」に登場したりできないように陰で画策を進めてきた。その逼塞した状況のなかで、暗い空気がつくられていた。
 伸一は、大きな会合への出席を制約されれば、家庭訪問、個人指導に奔走した。話をするなというのであれば、和歌や俳句を詠み、ピアノを弾いて激励した。
 何ものも、広宣流布への不屈の魂を抑え込むことなどできない。
 長野研修道場に集っていた人たちに、伸一は提案した。
 「もし、よろしければ、二十六日の日曜日にでも、ここにいらっしゃる皆さんと記念撮影したいと思いますが、いかがでしょうか。
 また、ほかにも参加したいとおっしゃる方がいれば、遠慮なくいらしてください」
 参加者から大歓声がわき起こった。長野の同志が願い続けていたことであった。その知らせは、瞬く間に全県下を駆け巡った。
 県幹部たちは、果たして何人が集って来るのかわからなかった。もし、二千人、三千人と詰めかけても、混乱することのないよう、青年部が中心となって、全力で受け入れの準備にあたった。スムーズな撮影が行われるように、撮影台も三台つくることにした。
 地域ごとに到着時刻も決めた。貸し切りバスで来るという地域もあった。
 自家用車で来る人も多いにちがいない。駐車スペースの不足が懸念されたことから、研修道場の前を通る県道脇の空き地を使わせてもらうよう、土地の所有者と交渉した。了承してもらったが、雑草が生い茂り、そのままでは使用できない。
 「よし、男子部で草刈りをしよう」――皆、意気盛んであった。
 今、この時に、師と共に会員を励ますために働けることが嬉しかった。「師弟共戦」の自覚と行動があるところに歓喜が湧く。

 〈小説「新・人間革命」〉 雌伏 十三を読んだ感想と決意 島幸弘

「師弟共戦」とは、この状況であるならば師匠はどのようなお心・考えでこの難局を打ち勝っていくのだろうか・・私たち創価学会員は世界広宣流布を目的とした団体の一員である。自分自身がこの信仰をとおして実証を示しながら生きていく事に価値がある。自分の人生こそが師弟共戦の生き様であるなら、どんな事も乗り越えそして所願満足の人生を送っていく事ができる!