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2017年3月26日 AM 05:55

情熱店長ブログ

〈池田大作先生 四季の励まし〉 心を広げる「対話の春」に 2017年3月26日

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私たちの対話が、
 社会を変え、世界を結び、
 未来を創る。
 私たちの対話には、希望がある。
 生命の可能性を開く
 蘇生の力がある。
 勝利と勇気と確信がある。
 「人間を信ずる力」によって
 民衆の時代を築くのが、
 私たちの対話なのである。

 「人に会う」ことである。
 「会う」ことから
 何かが始まる。
 何かを学べるし、
 自分の世界も広がる。
 次の、新しい出会いへと、
 つながっていく。
 勢いも出る。
 知恵もわく。

 対話を避ける菩薩はいない。
 声を惜しむ仏もいない。
 人と会い、
 人と語り合うことなくして、
 仏道修行は
 あり得ないのである。
 民主主義の出発も、対話である。
 対話は、
 一人の人格を
 平等に尊重する営みだからだ。

 「自分の心の中にある思想」を
 人に語ることによって、
 自分自身の知恵がいっそう輝き、
 豊かになっていく。
 語れば語るほど、
 その思想を、
 よりはっきりとつかみ、
 自分自身のものにしていける。
 自在に展開していける。
 正義を語り抜く人は、
 どんどん輝いていく。
 徹底して
 叫ぶ人が勝っていく。
 さあ! “対話の春”である。
 “行動の春”である。
 “成長の春”である。

 赤レンガの煙突。こけむす屋根。壁には、ツルアジサイの“白と緑のカーテン”が映えていた。1989年(平成元年)の5月。池田大作先生が、イギリス・オックスフォードで撮影した一葉である。
 先生は72年(昭和47年)5月、同国の歴史学者トインビー博士と対談。以来、世界の指導者や識者と1600回を超える対話を重ね、平和建設への潮流を起こしてきた。
 アジサイのがく片は、一片一片は小さいが、一つにまとまると、手まりのような、かれんな姿となる。同様に、一回一回の対話が友情を育み、「平和」という崇高な目的に人類を結束させていく。
 対話の春。心軽やかに、あの友この友のもとへ足を運び、“友情の花”を満開に咲かせよう。