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2017年2月16日 AM 07:54

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 大山 三十八 (聖教新聞より転載)

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四月二十四日午前十時、東京・新宿文化会館で県長会が開催された。同会館は、信濃町の学会本部、聖教新聞社からも、徒歩十分ほどのところにある。統一地方選挙の支援活動を大勝利で終え、全国から集ってきた参加者の表情は晴れやかであった。
 まだ、会場に山本伸一の姿はなかったが、開会を告げる司会の声が響いた。
 冒頭、理事長の十条潔が登壇した。五月三日を前にした新出発の県長会である。しかし、彼の顔には、笑みも精彩もなかった。
 十条は「七つの鐘」の淵源を語り始めた。
 「山本先生は、戸田先生が逝去され、皆が悲しみに沈んでいた一九五八年(昭和三十三年)五月三日の本部総会で、『七つの鐘』の構想を語ってくださいました。かつて戸田先生が、『学会は創立以来、七年ごとに大きな前進の節を刻んできた』と話されたことを確認されて、この年が、『第五の鐘』を鳴らす時であると訴えられたのであります。
 それによって私たちは悲しみを乗り越え、『第七の鐘』が鳴り終わる一九七九年(同五十四年)を目標に、未来に希望を仰ぎ見ながら、新しい出発をいたしました。
 今、その『七つの鐘』が、いよいよ鳴り終わる時を迎えようとしているのであります。今後は、明一九八〇年(同五十五年)から五年ごとのリズムで広宣流布の歩みを進め、さらに二十一世紀から、再び新しい『七つの鐘』を鳴らし、前進していく構想を、先生は既に発表してくださっております。
 山本先生は、会長就任以来、広宣流布の流れを渓流から大河へ、大河から大海へと、大きく発展させながら、時代に即応できるよう、さまざまな改革に着手してこられました。運営面での民主的な下意上達の組織づくりをされ、合議制も深く根差してまいりました。七四年(同四十九年)には代表役員を会長から理事長にするよう推進されました」
 伸一は、未来のために新しい体制づくりを進めてきた。時代即応の適切な布石がなされてこそ、創価学会の永遠の栄えがあるからだ。

 〈小説「新・人間革命」〉 大山 三十八を読んだ感想と決意 島幸弘

池田先生は時代に即応した創価学会の組織を様々に着手改革されてきた。特に運営面で民主的な下位上達の組織つくりをされ、合議制も深く根差しているとの事。まさに創価学会の1000年先への布石でると感動する。しかして現場での会合革命・幹部革命・時間革命などはいかがでしょう。池田先生の一人の会員が信心に励み学会活動ができるように時代を鑑み手をうたれている。会合のための組織ではなく信心をさらに触発し進化させるための会合である。充分に参加者に配慮した形を望みます。運営が戦いではなく個人の人間革命の戦いであるとおもう昨今でもあります。徐々に現場の組織も変わりつつあると思いますが、時代は急速に変化しており徐々のスピード感では追いつくことは難しいと思ってしまいます。勘違いしてほしくないのですが、これは組織批判や中傷ではありません。池田先生のご構想を現実の組織でも実現する必要があると思う事からの意見であるからです。私自身も少しでも地域組織、なかんずく所属支部壮年・男子部のために貢献できるよう今後も頑張ってい参ります。