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2017年2月15日 PM 02:16

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 大山 三十七(聖教新聞より転載)

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偉業は、継続のなかにある。真の大業は、何代もの後継の人があってこそ、成就するものだ。
 山本伸一は、さらに所感で述べていった。
 「ここで大事なことは、広宣流布は、不断の永続革命であるがゆえに、後に続く人びとに、どのように、この松明を継承させていくかということであります。一つの完結は、次への新しい船出であります。一つの歴史の区切りは、今再びの新たなる壮大な歴史への展開となっていかねばなりません。
 私は、二十一世紀への大いなる道を開くために、また皆様方の安穏と幸福のために、さらにお子様たちが、正法正義を受け継ぎ、永遠に繁栄していくために、その流れをどうつくりゆくか、ということに、日々月々に煩悶し思索し続けてまいりました。これが時代とともに歩みゆく、私の責任であったからであります。
 そして今ここに、化儀の広宣流布の歩みは、渓流から大河に、さらに大河から大海へと新しい流れをつくるにいたりました」
 続いて、この大河の流れを安定、恒久ならしめなければならないことを痛感しているとの心情を披瀝。広宣流布は「大地を的とするなるべし」(御書一三六〇ページ)との日蓮大聖人の御金言を深く深く心に刻み、たゆまざる信行学の前進を再び誓い合っていきたいと強く訴え、結びとしたのである。
 
 伸一のこの所感「『七つの鐘』終了に当たって」が掲載された「聖教新聞」を見た学会員は、同志に対する伸一の深い感謝の心と新出発の気概を感じ、新たな決意に燃えた。
 この日に会長辞任が発表されるなど、誰も予想だにしなかったのである。
 実は、学会員は、大きな喜びに包まれ、この朝を迎えたのだ。前々日の二十二日、第九回統一地方選挙を締めくくる東京特別区議選、一般市議選、町村議選などの投票が行われ、二十三日夕刻には、学会が支援した公明党の大勝利が確定したのである。

 〈小説「新・人間革命」〉 大山 三十七を読んだ感想と決意 島幸弘

時は流れ、変化し続ける。人生も時代も人も考え方も変化しそして続く、どのようにこの信心を継承できるようにして行くのか?わたしも自分の人生でまた仕事において非常に悩ましく思っている部分でもあるが、悩ましく感じている私自体が深々と自分革命を起こしている事でもある事に気づく。人ぞれぞれの課題があり悩みがあるものだ、自分だけが悩んでいるのではなく、同じところに立っていても、実は立ち位置そのものが違う事を理解できれば、当然違う意見が出てきて当たり前であり、逆に意見が出ないことが無言の承認ではない事に気づくべきでもある。特に日本人は自分の意思を表に出さない傾向があるように思う。であるならば安心して意見ができる場であり組織を考える必要が出てきている。この土壌を造らぬ限り広布継承の流れは先輩である私たち自身が止めている節がある、青年の本当の心を受け入れ次代の流れをスムーズにするための私たちでありたいものだ!