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2017年2月 7日 AM 08:39

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 大山 三十一(聖教新聞より転載)

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創価学会は、日蓮大聖人の御遺命である広宣流布を成就するために出現した、地涌の菩薩の集いである。ゆえに、初代会長の牧口常三郎も、第二代会長の戸田城聖も、万人の幸福の実現に思いを馳せ、死身弘法の決意で、広宣流布の道を切り開いてきた。
 われらもまた、その創価の師弟の精神を受け継ぎ、今世のわが使命を果たすために、誇り高く、勇んで弘教に走る。
 どのような事態になろうが、創価の師弟の大道を守り抜く限り、慈折広布の前進がとどまることはない。世界の平和へ、人類の幸福へと歴史の歯車は回り、一人ひとりの桜花爛漫たる幸の人生が開かれていく――山本伸一は、全同志に、その確信を、断じて持ち続けてほしかったのである。
  
 四月十六日の午後、伸一は、来日していたアメリカの前国務長官ヘンリー・A・キッシンジャー博士の訪問を受け、東京・渋谷区の国際友好会館(後の東京国際友好会館)で会談した。約四年ぶりの対面である。
 博士は、一九二三年(大正十二年)にドイツで生まれ、少年時代にナチスによるユダヤ人への弾圧を逃れ、一家でアメリカへ移住する。ハーバード大学で政治学を専攻し、さらに博士号を取得。六二年(昭和三十七年)に同大学の教授となる。ニクソン政権では大統領補佐官、国務長官を歴任。その間に、ニクソンの訪中、訪ソを推進し、米ソ戦略兵器制限交渉、ベトナム和平、中東和平などを手がけ、彼の外交手腕は、世界の耳目を集めた。
 七三年(同四十八年)にノーベル平和賞を受賞。七七年(同五十二年)、カーター政権の誕生を機にホワイトハウスを去り、ジョージタウン大学の教授等を務めている。
 「ようこそ! お待ちしておりました」
 伸一は、博士と固い握手を交わし、一緒に会館の庭を散策しながら、近況を語り合った。
 彼は、対話を通して、恒久平和の道を開く手がかりを、共に探し出そうとしていた。語らいによる啓発から新しい知恵が生まれる。

 〈小説「新・人間革命」〉 大山 三十一を読んだ感想と決意 島幸弘

私は一人の創価学会員として、日蓮大聖人の南無妙法蓮華経を信じ勤行・唱題に励んでいます。何より私の発心動機は人間としてあらゆる困難を乗り越えていく強い心を望んでおりました。20歳から40年を振り返ると自分自身の願い通りに「困難に挑戦する強い心」がこの信心で磨かれ自分自身に備わってきました。幾山河の人生ならば、日々楽しんでいける境涯でこの使命ある人生をさらに謳歌してまいりたい!この信心に創価学会に池田先生に只感謝の気持ちで一杯です。