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2017年2月 6日 AM 11:47

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 大山 三十(聖教新聞より転載)

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神奈川文化会館の開館記念勤行会は、十四日、昼夜二回にわたって、同志の喜びのなか盛大に行われた。山本伸一は、いずれの勤行会にも出席し、これまでの皆の労苦に最大の感謝の意を込め、全力で励ましを送った。席上、彼は、初めて神奈川県横浜市の座談会に参加した、懐かしい思い出を語った。
「それは、三十年前(一九四九年)であったように思う。当時、私は二十一歳でした。国鉄(後のJR)鶴見線の国道駅近くの幹部のお宅が、座談会の会場であった。そこには、未入会の友人が五人、おみえになっていた。青年だけでなく、婦人も、年配の壮年も参加していました。私は、若人らしく、元気に体験を語り、師匠・戸田先生の指導を通して、大確信をもって、日蓮大聖人の仏法の偉大さを訴えていった。その五人の方々は、全員、入会を決意されたように記憶しています」弘教の最大の力は、豊富な人生経験もさることながら、御本尊への確信であり、相手の幸せを思う真剣さである。ゆえに、若くとも確信と思いやりに満ちた言葉は、人びとの生命に響き、共鳴をもたらすのだ。
「私は、この神奈川でも、弘教に、座談会に、地区講義に、個人指導にと、走りに走った。それは、すべて青年時代の楽しい有意義な思い出となっています。また、共に活動に励んだ方々は、かけがえのない忘れ得ぬ同志として、深く心に刻まれています」
伸一は思った。
 “自分の会長辞任が発表されれば、少なからず皆は驚くにちがいない。しかし、何があろうが、いささかたりとも、信心に動揺があってはならない。そのために、不動の信心の確立を叫び抜いておかねばならない”
彼は、言葉をついだ。
 「学会においても、幾つかの転機があり、乗り越えるべき節があります。いかなる時でも、私たちが立ち返るべき原点は、初代会長の牧口先生が言われた“一人立つ精神”であり、広宣流布の大精神であります」

 〈小説「新・人間革命」〉 大山 三十を読んだ感想と決意

いついかなる時も、すべての結果は自分自身にあります。仕事・家庭・人生すべてにおいてであります。その意味においても「一人立つ精神」とは自分自身の永遠の課題であり常に意識して生きることだと思います。一人立つ精神!なんと勇気と確信ある自分自身尾生き方でありましょうか。創価学会の信心は人生の大きな柱であり、自分自身が確信あふれる人生を送る根拠でもあります。