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2017年1月 5日 AM 09:33

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 大山 一を読んだ感想と決意(聖教新聞より転載)

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日蓮大聖人は叫ばれた。
 「我が弟子等・大願ををこせ」(御書一五六一ページ)、「大願とは法華弘通なり」(同七三六ページ)と。そして「一閻浮提に広宣流布せん事も疑うべからざるか」(同二六五ページ)と予見された。一閻浮提とは世界である。
 世界広宣流布の実現へ、われら創価の同志は、まっしぐらに突き進む。
 “私に連なるすべての人を幸せに!”
 家族、親戚、友人、近隣、地域、職場……。
 人は、人の絆のなかで育まれ、成長し、学び合い、助け合って真実の人間となる。
 ゆえに、自分一人だけの幸せはない。自他共の幸福のなかにこそ、本当の幸福もある。
 弘教とは、相手の幸福を願う心の発露である。自分に関わる一人の人に、誠実に、真摯に、懸命に仏法を語り説くことから、幸のスクラムは広がり、平和の道が開かれる。
  
 一九七九年(昭和五十四年)二月十六日の夕刻、インドのカルカッタ(後のコルカタ)を発った山本伸一たち訪印団一行が香港に到着したのは、午後十時過ぎ(現地時間)のことであった。十八年前、東洋広布の旅は、この香港の地から始まった。そして、「七つの鐘」の掉尾を飾る平和旅の舞台もまた、香港となったのである。
 翌十七日の朝、伸一は、東洋広布の“平和の港”香港で東天に昇る太陽を仰ぎ、決意を新たにし、世界広布の未来図を描いた。
 夕刻には、香港中文大学の馬臨副総長(学長)主催の晩餐会に臨み、学術・教育交流の進め方などについて意見交換した。
 伸一は、二十一世紀のため、世界の平和のために、今こそ教育・文化の橋を幾重にも架けておかねばならないと必死であった。未来は今にある。この一瞬を、一日一日を、いかに戦い生きるかが、未来を決定づけていく。
 経文には「未来の果を知らんと欲せば其の現在の因を見よ」(御書二三一ページ)と。
 “今しかない! 黄金の時を逃すな!” 
 彼は、こう自分に言い聞かせていた

 

〈小説「新・人間革命」〉 大山 一を読んだ感想と決意

青年拡大の年、明けましておめでとうございます。いよいよ待望の 新・人間革命 大山の章が始まりました。人と人との絆で人間革命していく今年も多くの方々との縁を大切に一歩一歩成長していきたいと思っています。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。