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2016年12月 9日 AM 08:36

情熱店長ブログ

クレメンツ博士と池田先生の対談集「平和の世紀へ 民衆の挑戦」が発刊

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池田大作先生と、世界的な平和学者であるケビン・クレメンツ博士の対談集『平和の世紀へ 民衆の挑戦』が、このほど完成した。
 月刊誌「潮」で2013年10月から14年10月まで連載された、往復書簡による対談を一部加筆・再編集したもので、あさって10日に発売される。
 1996年7月、池田先生とクレメンツ博士は東京で会談し、以来、友情と交流を幾重にも深めてきた。
 博士は現在、ニュージーランドのオタゴ大学教授、同大学国立平和紛争研究所の所長を務める。これまで国際平和研究学会の事務局長や、アメリカのジョージ・メイソン大学紛争分析・解決研究所の所長、さらにオーストラリア、イギリス、スウェーデン、オランダなど各政府の政策顧問等を歴任。平和構築と紛争解決に力を尽くしてきた“平和研究の第一人者”である。
 2人の語らいは「核兵器廃絶」「難民問題」「人権文化の建設」「災害と復興」など、多岐にわたる課題について意見を交わし、不戦と共生の時代を創出するための、新たな平和創造の方途を掘り下げている。
 とりわけ、暴力と憎しみの連鎖を乗り越えるカギについて、「自分たちが過去に傷つけた相手に対して、『これからは信頼してください』と求めるには、慈愛と勇気が要ります。しかし、暴力と紛争があった場所で永続的な平和を築くには、それは絶対に不可欠なことです」と博士が述べると、池田先生は「紛争によって愛する家族や子どもたちを失い、苦しんでいるのは、自分たちの集団だけではない――その真実に、人々が互いに思い至ることが、暴力と憎しみの連鎖を乗り越え、和平への努力を支える一つの大切なカギになる」と応える。
 世界の諸課題に関心を持つ人々にとって、多くの示唆を与える一書となろう。