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2016年11月 4日 AM 09:34

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 源流 五十四を読んだ感想と決意 島幸弘

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ガンジスの河畔には、点々と炎が上がり、その周囲に幾人もの人影が見える。故人を荼毘に付しているのだ。
灰となって“聖なるガンジス”に還る――永遠なる別離の厳粛な儀式である。
 
生と死と――永劫に生死流転する無常なる生命。しかし、その深奥に常住不変の大法を覚知した一人の聖者
がいた。釈尊である。菩提樹の下、暁の明星がきらめくなか、生命の真理を開悟した彼は、苦悩する民衆の
救済に決然と立ち上がった。
 
その胸中の泉からほとばしる清冽なる智水は、仏法の源流となってインドの大地を潤していった。釈尊の教
えは、月光のごとく心の暗夜を照らして東南アジア各地へと広がり、北は中央アジアからシルクロードを通
って、中国、韓・朝鮮半島を経て日本へと達した。
 
彼の教えの精髄は法華経として示されるが、末法の五濁の闇に釈尊の仏法が滅せんとする時、日本に日蓮大
聖人が出現。法華経に説かれた、宇宙と生命に内在する根本の法こそ、南無妙法蓮華経であることを明らか
にされた。そして、その大法を、御本仏の大生命を、末法の一切衆生のために、御本尊として御図顕された
のである。
 
「日蓮がたましひ(魂)をすみ(墨)にそめながして・かきて候ぞ信じさせ給へ、仏の御意は法華経なり日
蓮が・たましひは南無妙法蓮華経に・すぎたるはなし」(御書一一二四ページ)
 
また、「爰に日蓮いかなる不思議にてや候らん竜樹天親等・天台妙楽等だにも顕し給はざる大曼荼羅を・末
法二百余年の比はじめて法華弘通のはた(旌)じるしとして顕し奉るなり」(同一二四三ページ)と。
大聖人は、濁世末法にあって、地涌の菩薩の先駆けとして、ただ一人、妙法流布の戦いを起こされ、世界広
宣流布を末弟に託されている。以来七百年、創価学会が出現し、広布の大法戦が始まったのである。
 
それは、「日蓮と同意ならば地涌の菩薩たらんか」(同一三六〇ページ)と仰せのように、現代における地
涌の菩薩の出現であった。

 源流 五十四を読んだ感想と決意 島幸弘

不思議なるかな、時空を超えて仏法出現の正法時代より末法の初めに大聖人が出現され、その700年後に創価学会が出現して末法の広宣流布を担っていくという歴史の真実は壮大な生命の生じ流転の物語でもあろう。

仏法では生命は永遠であり生死は不二であると説かれ現世安穏後生善処とも御書にある。私たち全世界の広がった創価のうねりは個々人の更なる人間革命により万波といやまして広がっていくと確信する。