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2016年9月30日 AM 10:39

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 源流 二十五を読んだ感想と決意 島幸弘

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山本伸一は懇談会で、一人ひとりに激励の言葉をかけていった。
メンバーのなかに、全インドの責任者である地区部長を務める女性がいた。前日、伸一が図書贈呈したデリー大学で、経済学の講師として教壇に立つラビーナ・ラティである。
彼女が御本尊を受持したのは、一九七五年(昭和五十年)六月であった。
信心に励むなかで、難関の就職を勝ち取り、原因不明の頭痛や吐き気、めまいを克服した体験をもっていた。
 
また、北インドの責任者を務めるハルディープ・シャンカルという壮年は、中学校の教師であった。鬱病で悩んだ末に信心をはじめ、乗り越えることができたという。
彼は、いかにも生真面目そうな人柄であったが、ともすれば、沈んでしまいそうに感じられた。
伸一は書籍に、「いかなる時でも 明るく朗らかな 指導者たれ」と、モットーとなる言葉を認め、シャンカルに贈った。
 
家族が仏法に無理解のなか、ただ一人、信心に励んでいるアローク・アーリヤという青年もいた。伸一は、彼の報告を聞くと、「あなたの苦労、奮闘は、よくわかっています。大変だと思うかもしれないが、今、あなたは人生のドラマを創っているんです」と励まし、念珠をプレゼントした。
 
さらに、二カ月前に入会した婦人のスバルナ・パテールは、日蓮大聖人の仏法に巡り合った喜びに燃えて集ってきた。彼女は、のちに夫を病で、息子を交通事故で亡くすが、この日の伸一との出会いを胸に、勇気を鼓舞して、苦難を克服していくのである。
 
ここに集ったメンバーの多くは、その後、インドSGIの中核に育っていく。ラビーナ・ラティは幹事長となり、ハルディープ・シャンカルはインド創価菩提樹園の園長に、アローク・アーリヤは教育部長に、スバルナ・パテールは南インドの中心者となっていったのである。
 
渾身の激励は、発心の種子となり、その人のもつ大いなる力を引き出す。

 源流 二十五を読んだ感想と決意 島幸弘

創価学会の信心を始めたきっかけは皆さまざまである。それは全世界でも同じ人として内容は変わらないのではないかと思う。大聖人の大生命哲学は人種などの規定はなく世界宗教として全世界で希求されている大宗教である。御書に我もいたし人をも教化候え。行学は信心よりおこるべく候。力あらば一文一句なりともかたらせ給うべし(諸法実相抄)とあります。信心をされたい方が目の前に現れます様に祈り行動してまいります。