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2016年9月14日 AM 10:27

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 源流 十一を読んだ感想と決意 島幸弘

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大河内敬一が、最初にインドに関心をもったのは、幼いころに、近所の学会員で、世界を舞台に活躍している創作舞踊家夫妻から、「インドはいいところだよ」と聞かされたことだった。やがて、インドのニュースなどに、よく耳を傾けるようになった。
 
幼少期に母親と共に入会した彼は、学会の庭で育ってきた。高校時代には、山本伸一が高等部員に贈った『大白蓮華』の巻頭言「鳳雛よ未来に羽ばたけ」を指針として活動に励んだ。そのなかに心躍る一節があった。
「今こそ、世界平和、すなわち世界広布のため、全力を傾注して、前進せねばならぬ時代なのである。
私は、今日まで、全魂を尽くして、諸君のために、道を切り拓いてきた。また、これからも、拓いていく決心である」
高校二年の時、地理の授業で、興味のある国について調べるという宿題が出た。仏教発祥の国であり、子どものころから関心をもっていたインドを選んだ。
 
インドは、長い間、イギリスの植民地として支配、搾取され、貧困層も多かった。当時、人口は五億を超えていた。彼は、インドのために何かしたいと考えるようになった。大河内は、よく高等部の仲間たちと、広宣流布の未来図を語り合った。「ぼくたちの使命は、日本の広布よりも、むしろ世界広布にあるんじゃないかな」との友人の意見に、彼も同感した。そして、世界雄飛への夢が、次第に大きく膨らんでいった。
 
ある時、大河内は、友人たちに語った。
「日蓮大聖人は、インドに始まった仏教が東の日本に渡り、今度は大聖人の仏法が、日本から東洋へ、インドへと帰っていくと、『仏法西還』を確信されている。でも、それは、自然にそうなるということじゃないと思う。誰かが使命を自覚して、行動を起こさなければ、その実現はない。ぼくは、将来、インドに行き、インド広布に一生を捧げたいと思っているんだ」
 
決意の種子があってこそ、果実は実る。

 源流 十一を読んだ感想と決意 島幸弘

「使命を自覚した時才能の目は急速に伸びる!」池田先生のご指導の通り、青年期の純粋な心は志と革命にその人の人生の根本軌道になると私も確信しています。私の人生そのものがその一つのストーリーであるから間違いないのです。この信心の素晴らしさは自分自身の才能の可能性に確信を持つことができ、さらにその未来を描きながら人生を送り、やがて自分自身がその境涯たどり着いていくと言う人生劇を自分は主人公で生きていける事だと思います。