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2016年9月 5日 PM 07:20

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 源流 四 を読んだ感想と決意 島幸弘

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林一家は子どもが六人おり、父親は運転手をし、母親は裁縫の仕事をしていた。住居は、三十平方メートルにも満たない公営のアパートである。
山本伸一は、林家の子どもたちとブランコで遊んだあと、両親に視線を向けた。
 
「よく頑張っていますね。子どもさんは、一生懸命に働いてくれている親の姿を、じっと見ています。みんな必ず立派に育ちますよ。
たとえ、貧しくとも、地味であろうとも、脚光を浴びることはなくとも、人びとの幸せを願いながら学会活動に励み、必死に子ども
を育てている人は、最も偉大であり、庶民の大英雄です」
 
それから彼は、子どもたちに言った。「みんなのお父さん、お母さんは、すばらしい方です。最高の誇りにしていってください。
そして将来、苦しんでいる人たちを守るために力をつけるんだよ。いいね。約束しようよ!」
では、林一家と固い握手を交わして、「では、またお会いしましょう! ありがとう!」と言って、別れを告げた。
 
林親子は、この時の伸一の話を忘れなかった。父母は、伸一が子どもたちに言った「大学に行こうね」との言葉を、
必ず果たそうと強く心に誓った。生活は苦しく、子どもを大学に行かせるゆとりなどなかったが、懸命に働いた。
母親は、深夜一時、二時まで裁縫の仕事をし、朝五時には起きて食事の支度をし、子どもを育てていった。
 
やがて、伸一に励まされた三人の子どもたちのうち姉二人は、大学院にまで進んだ。
また、弟の宣廣は、名門・香港大学を卒業し、歯科医となり、診療所を開設する。学会の組織にあっても、香港SGIの医学部長(ドクター部長)などとして活躍していくことになる。
 
人は誓いを立て、それに挑戦することによって、自らを高め、成長していくことができる。誓うことができるのは人間だけであり、誓いに生きてこそ、真の人間といえよう。
 

 源流 四 を読んだ感想と決意 島幸弘

自ら誓い、自ら挑戦し、自ら人間革命して行く!素晴らしい人生を生涯師と共に歩んでいこう!