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2016年7月23日 AM 06:58

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 清新 三十三 を読んだ感想と決意 島幸弘

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支部長の中沢正太郎と支部婦人部長で彼の妻である美代子が、「先生。ありがとうございます!」と、声をそろえてあいさつした。
 二人は、七年間にわたって、この大野支部の支部長・婦人部長を務めてきた。「日本一明るい功徳あふれる地域建設」をめざして、支部員一人ひとりの幸せを祈り抜くことから戦いは始まった。闘病中の人、事業不振の壮年、夫の入会を願う婦人など、それぞれの悩みを自身の悩みとして必死に祈った。
 「支部長も、婦人部長も、いつ行っても唱題してますね」と評判になった。
 正太郎は、一壮年の再起を願い、半年間、自宅へ、激励に通い続けたこともあった。美代子もまた、家庭訪問を欠かさなかった。
 「何かあると一緒に悩んでくれる」――それが学会の世界である。
 支部のメンバーも、夫妻の個性や性格をよく理解し、力を合わせ、支え合って、支部の建設に取り組んできた。一人を大切にするリーダーの祈りと行動、皆の団結が、模範の支部をつくり上げてきたのだ。
 伸一は、集った同志のためにピアノを弾き、一緒に唱題し、語り合った。
 「苦しい時、辛い時もあるでしょう。そのありのままの思いを、御本尊に訴えて唱題していけばいいんです。“困っています。力をください!”――それでいいんです。御本尊は、なんでも願いを聞いてくださる。そして、この御本尊と共に、広宣流布の使命に生きる決意を固めるんですよ」(聖教新聞より転載)
 
「自分自身の信心の姿勢は家族、そして組織にも現れる。依正不二である。自身の使命感を持って広布に生きる思いをしっかりとかみしめながら今日も一日生きていこう!