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2016年7月12日 PM 06:09

情熱店長ブログ

小説「新・人間革命」〉 清新 二十四を読んだ感想と決意 島幸弘

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高等部員の有志が庭に造った、高さ三メートル余の、大白鳥の雪像が一行を迎えてくれた。雪はやんでいたが、寒気が肌をさす。
 車を降りた伸一が最初に向かったのは、会館の前に立つプレハブの建物であった。そこに役員らしい青年の姿が見えたからだ。
 戸を開けた。
 「ご苦労様!」
 伸一が声をかけると、居合わせた青年たちが、驚いた表情で彼の顔を見つめた。ここは創価班、白蓮グループなど役員の青年たちが、作業場所や控室として使っているようだ。
 「陰で黙々と働いてくださっている、本当の後継者の皆さんに、一番先にお会いしに来ました。みんな、寒いから風邪をひかないようにね。よろしくお願いします!」
 陰で苦労し、奮闘している人を最大に讃え励まそうと、伸一は深く心に決めていた。いや、そこに執念を燃やしていたといってよい。
 創価の人間主義の心を、自らの行動をもって伝え残そうと、彼は必死であったのだ。(聖教新聞より転載)
「いつの世でも、スポットライトに当たる人がいる。その陰には多く影で黙々と戦う人がいることも事実である。誰が見ていなくとも自分自身誇りを持って自身の使命に生きて行う!」