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2016年7月 6日 AM 11:41

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 清新 十九を読んだ感想と決意 島幸弘

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三月十六日の「聖教新聞」には、被災地の同志に送った、山本伸一のメッセージが掲載された。そのなかで彼は、被災者への見舞いと救援・支援に奔走する会員への感謝を述べたあと、この大試練をなんとしても勝ち越えてほしいと、魂を注ぎ込む思いで訴えた。
 「御書には、災害に遭っても『心を壊る能わず(=心は壊せない)』(六五ページ)と厳然と示されています。『心の財』だけは絶対に壊されません。いかなる苦難も、永遠に幸福になるための試練であります。すべてを断固と『変毒為薬』できるのが、この仏法であり、信心であります。(中略)断じて負けるな! 勇気を持て! 希望を持て!」
 学会本部からも、最高幹部らが被災地へ行き、友を励ました。また、復興支援のために、青年職員らが派遣された。皆、伸一の意を受けて、全力で献身していった。
 岩手に限らず、宮城、福島など、各被災地での学会員の奮闘、また、阪神・淡路大震災を乗り越えてきた兵庫など関西をはじめ、全国の同志の支援は、人間の強き絆の証明として永遠不滅の光を放つものとなろう。
 東北の青年たちは、各地で「自転車レスQ隊」「片付け隊」「かたし隊」などを結成。被災した高齢者らのために、清掃や後片付け、物資の配達などを買って出た。
 調理師や理容師、美容師などの技術を生かし、ボランティアとして貢献した壮年、婦人もいる。皆、自らも被災者である。
 津波によって瓦礫に覆われた宮城県石巻では、男子部員が、“なんとしても、皆を元気づけたい。生きる勇気を送りたい”と決意した。そして、「がんばろう! 石巻」という縦一・八メートル、横一〇・八メートルの大看板を作った。彼は、自分の家も流され、雪の降るなか、松の木にしがみついて一夜を明かして、生き抜いた青年である。この看板は、やがて東北復興のシンボルとなった。
 “負げでたまっか!”――この心意気が学会魂だ! 苦難の嵐が猛れば猛るほど、勇敢に、忍耐強く、挑み戦うのが創価の師子だ!(聖教新聞より転載)
「5年前の大震災1か月後の4月の中旬に石巻の雄勝町に仕事で行きました。今でもその情景は鮮明に脳裏に焼き付いて離れません、言葉もしゃべれませんでした。この状況の中創価同志は自らも被災しているにもかかわらず、懸命に同志の安否確認を行いました。人生にこれほどの事が起きた時、人は人としてこれほどまでに力強く生きられるものなのか!?凄い!がんばろう石巻は毎年そのに行き鎮魂の歌を歌ってきています。何があってもどんな状況になっても人としてふるまっていきたい!」