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2016年6月23日 AM 10:24

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 清新 七 を読んだ感想と決意 島 幸弘

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伸一は、午後五時から二十人ほどの代表と懇親会をもち、幹部の姿勢について語った。
 「岩手は明るく、伸び伸びと進んでいくことが大事だよ。気候風土も厳しく、大変ななかで、皆、頑張っているんだもの、温かく包み込んでいくんです。また、リーダーは、同志の幸せのためには、真剣に、誠実に、全力で行動していくことです」
 それから彼は、代表幹部会に臨んだ。
 会場は求道の熱気にあふれていた。
 岩手にも、宗門による迫害の吹雪が荒れ狂い、同志たちは歯を食いしばりながら、苦渋と忍耐の日々を過ごしてきた。
 青森との県境にある二戸から駆けつけてきた、安房由光という「聖教新聞」の販売店を営む青年がいた。
 二戸では、前年十二月初めに宗門の寺院が建ち、これを契機に、学会への攻撃が激しさを増していた。
 息子が他の方面で宗門の寺の住職をしている壮年幹部が、同志を欺き、水面下で学会批判を重ね、純粋な学会員をたぶらかして、檀徒になるように促してきたのだ。
 赴任してきた住職は、この男と共謀し、学会員への陰湿な攻撃を繰り返した。衣の権威を笠に着て、真面目に広宣流布の活動に励んでいる仏子を見下し、苦しめてきたのである。
 年が明けると、伸一の岩手訪問を狙ったかのように、何人かの脱会届が出された。(聖教新聞より転載)
「民衆の自由と幸福を蘇生させる信心と対極にある権力による不当な圧力と強要。仏と魔との闘いに自身の使命をかけて完全勝利して行こう!」