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2016年5月19日 AM 05:03

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 力走 四十七 を読んだ感想 島 幸弘

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伸一は、四国長の久米川誠太郎に尋ねた。
 「今日一日で、何人ぐらいの同志にお会いすることになるかね」
 「だいたい二千人だと思います」
 「そうか。私の気持ちとしては、高知の全同志とお会いしたいんだ。来られる方は、一人でも多く参加できるように工夫してほしい。私と会員の皆さんの間には、壁なんかないんだ。また、絶対に、そんなものをつくってはいけないよ。権威、権力になってしまったら、既に日蓮大聖人の仏法ではないもの」
 伸一は、この勤行会でも、あいさつだけでなく、万歳三唱を提案したり、自らピアノを弾いたりするなどして、参加者の激励に心を砕き、力を注いだ。
 翌八日も、午後一時過ぎから勤行会が開かれた。これには、地元の高知県だけでなく、愛媛県からも南予の代表が参加した。
 ここでは、高知が指針の一つとしている、「水の信心」について言及していった。
 「水の流れるように信心を実践していくには、十年、二十年、三十年と、長期の視点に立ち、粘り強く精進を重ねていくことです。そして、生活を確立し、家庭を盤石にして、足もとを固めることが大事なんです。
 さらに、学会の組織、同志から離れないことです。また、信心の基本となる教学を、しっかり身につけていくんです。たとえば、御書全編を拝読する気概で、真剣に教学に取り組んでください」(聖教新聞より転載)

「人生は長いようで短い、そして人生は波乱万丈だ。自分自身の行動パターンが同じだと同じところでつまずくだろう。信心の基本とは人間性の基本でもある、朝晩の勤行、学会活動、教学の研鑽をしながら、自分自身が常に人生の苦境の時にこそ人間革命をできるようにして行きたい!」