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2016年5月 3日 AM 07:28

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 力走 三十四 を読んだ感想 島 幸弘

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かつて高知では、草創期の中心幹部が、不祥事を起こした末に、退転、反逆していくという事件があった。そのためか、なかには、「幹部には頼らん。自分の組織は、自分で守る」と言う草創からの幹部もいた。島寺がその地域の会員宅を家庭訪問することについても、「勝手なことをされては困る」と言い出す始末であった。
 彼は、言葉を失った。幹部への信頼が、ひとたび崩れてしまったならば、それを取り戻すのは容易ではないことを、肌で感じた。
 “よし、大誠実をもって、皆のために粘り強く、尽くし抜いていこう!”
 山本伸一は、島寺のことを気にかけ、県長会などで彼と顔を合わせるたびに、さまざまなアドバイスを重ねた。「話は、活動の打ち出しだけではなく、信心の歓喜と確信を与えることが大事だよ」
 「副役職者を大切にしなさい。その力が本当に発揮されれば、広宣流布は加速度的に進みます。副役職の人には、中心者の方から積極的に声をかけ、信義と友情の絆を結んでいくんです。強い組織というのは、副役職者が喜々として活躍している組織なんです」島寺は、伸一の指導通りに実践した。

「師匠の指導のままに実践する。当たり前の事を当たり前に行う、凡事徹底!」(画像・記事内容は聖教新聞から転載させて頂きました)