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2016年5月 2日 AM 09:35

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 力走 三十三を読んだ感想 島 幸弘

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島寺が高知県長の任命を受けた時、山本伸一は言った。
 「若い幹部が、見ず知らずの地に県長として行くんだから、“俺は県長だ”などと偉そうな態度をとってはいけないよ。高知の幹部の人たちは、何十年も地元に暮らしているし、年齢的にも先輩なんだ。“教えてください”という姿勢で、謙虚に臨むことです。それを、はき違えて、役職、肩書があるから自分が偉いかのように錯覚し、威張ってしまえば、誰もついてきません。心の底から皆を尊敬し、周囲の人が、あの県長を応援しようと思ってくれるリーダーになるんだよ。
 もう一つ大事なことは、一人ひとりとつながっていくことです。皆さんのお宅を、一軒一軒、徹して回って、友人になるんだ。また、青年や若手の壮年を育成し、人材の次の流れをつくっていくことです。将来の中核となるメンバーを十人か二十人ぐらい集めて、御書の講義や研修会を行ってもいいだろう。ともかく、後に続く人たちには、信心の基本、幹部のあり方の基本を、しっかり教えるとともに、創価の心、学会の精神を、きちんと伝え抜いていくんです」
 いかなる団体であれ、“基本”と“精神”の継承は、永続と発展の生命線である。そのうえに、時代に即応した知恵が発揮され続けていってこそ、永遠の栄えがある。

「最後はその人の人柄、振る舞いにてそうらいけるぞ!ですね。私も自分自身が常に地涌の菩薩としての振る舞いで行きたい」(画像・記事内容は聖教新聞から転載させて頂きました)