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2016年5月 1日 AM 08:56

仏壇の修理

鳥取県の婦人部の方より、手動仏壇を自動開閉の仏壇にすることはできますか?

鳥取県の婦人部の方より、手動仏壇を自動開閉の仏壇にすることはできますか?と質問されました。
基本的に可能ですとお応えいたしました
しかし、自動開閉の機械を設置し扉を加工、天井を扉を開閉するための加工、そしてそのための電源コードなどの配線などほとんどすべてが加工する内容になりますので、非常に手間と機械代金がかかります。
「いくらですか?」と言われて、仏壇も見ていない状態では「ハイ!いくらですとお応えするのが難しいのが現状ですが、あえていくらと言うならば20万円はかかるのではないでしょうか?」とお話しさせて頂きました。多分電話の向こうでは高額で驚いていたのだとおっもいます。
また当店は関東の茨城県、鳥取県に出張するよりも、仏壇を送っていただき(当方で手配)当店で作業する方が安いと思っています。今回のケースでは、もう御察知されていると思いますけど。仏壇はご本尊様をしっかりと拝することができれな良いので、自動開閉によって何か変わるものではないのです。お厨子の扉を開閉するのが大変な状況なので、いくらかかってもやりたいとの強いご意志があるのなら、ご協力はさせて頂きます。新しい仏壇を売りたい!のではなく、そこまでする理由があるのか?ないのか?創価学会仏壇に関する問題解決をするのが私の仕事ですから、ご要望にお応えできるようにしてまいりますが、目的は何なのか?私はそこをお客様としっかりと打ち合わせ、確認してから仏壇の修理はお受けすることにしています。当初のお見積りと実際にかかった費用に差が出た時、お客さまの考えをしっかりと聞いて内容を把握していませんと、差額が生じた時にお客さまからの信頼を崩しかねないので、簡単にお引き受けできません。
 
以前の話になりますが、神奈川の方でお引越しで業者が仏壇の金具と扉に傷をつけてしまったのだそうです。桜梅桃李の私に相談されましたので、しっかりと内容をお聞きしましたら「修理の見積もりが欲しく、その見積もりを業者に見せて修理を御社でしたい」との事でした。当方はお客様がお困りでほかに頼れず当方をお選びいただきましたので、お客さまからキズなどのお写真をメールで送って頂き、そのお写真をもとにメーカーとも相談してお見積りを作成し、修理手順や費用を記載した見積もりと内容証明を作成してメールで
お届けいたしました。お客さまは大変喜んで頂き、その引越し業者、またその保険会社の方からも連絡が来てお話しもしたしました。私の作業時間も相当かかりましたが、実はそのかいもなくそのお客様からは何の連絡もなく、2ヶ月後、保険会社様からはお客様に保険代金10数万円ご送金したのとご連絡を頂きました。同じ同志でお困りであり、その見積もりで修理のご契約を頂きましたが、その後音信不通になりました。
私は創価学会仏壇の問題解決をする仕事をしましたのでその作業代金はいただけませんでしたが、この事でお客様の目的は何なのか?この部分を共有できる方とお取引するべきだと勉強になりました。