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2016年4月16日 AM 06:19

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 力走 二十を読んだ感想 島 幸弘

〈小説「新・人間革命」〉 力走 二十no

「断じて病魔になど、負けてはいけません。早く、良くなるんです。あなたには、名張の広宣流布を成し遂げていく、尊い使命がある。病気も、それを克服して信心の偉大さを証明していくためのものです。そのために自らつくった宿業なんです。
したがって、乗り越えられない宿命なんてありません。地涌の菩薩が病魔に敗れるわけがないではありませんか!題目です。ともかく見事な実証を示させてくださいと、祈り抜くんです。私も題目を送ります。今度は、三重でお会いしましょう。必ず、元気な姿を見せてください!」高丘は、伸一の言葉を聞いて、胸に一条の光が差し込む思いがした。勇気がほとばしった。希望が芽吹いた。強い確信と祈りを込めて、真剣勝負の唱題がさらに続いた。“先生に心配をかけて申し訳ない。必ず、治してみせる!”懸命に唱題を重ねるうちに、医師も匙を投げた病状が回復し始めた。右目に光は戻らなかったが、左目の視力は次第に良くなり、御本尊の文字が、しっかり見えるようになったのである。彼は、「大地はささばはづ(外)るるとも虚空をつなぐ者はありとも・潮のみ(満)ちひ(干)ぬ事はありとも日は西より出づるとも・法華経の行者の祈りのかな(叶)はぬ事はあるべからず」(御書一三五一ページ)との御聖訓を嚙み締めるのであった。

「指導・激励とは希望・勇気・やる気を起こす源泉となる菩薩の行動そのものである」(画像・記事内容は聖教新聞から転載させて頂きました)