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2016年4月19日 AM 06:42

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 力走 二十二を読んだ感想 島 幸弘

〈小説「新・人間革命」〉 力走 二十二の挿絵

高等部員にも声をかけた。「頑張って、創価大学に来てね。二十一世紀のリーダーを育てるために創立した大学です。世界の未来は、君たちに託すしかない。皆さんは、大切な使命の人です。だから、しっかり勉強して、社会的にも存分に力を発揮できる人になってください。若い時には、うんと苦労して、努力することが大事です。それが、生き方の土台になる。青春時代に苦労を避けていれば、しっかりとした土台は築けず、堅牢な人生の建物を造ることはできないよ」そこに、高校三年生になる高丘の長女の寿子が、学校から帰ってきた。峯子が、微笑みながら声をかけた。「お帰りなさい!」既に就職が決まったという寿子に、伸一は「立派な女子部のリーダーに」と励ました。それから、色紙に「高丘桜」「母桜」などと揮毫して、集っていたメンバーに贈った。伸一が帰ろうとすると、小さな子どもを背負った婦人と玄関で顔を合わせた。彼が高丘宅にいると聞いて、駆けつけてきたのだ。「では、一緒に写真を撮りましょう」さらに、一人ひとりと握手を交わした。瞬間、瞬間、出会った友のために何ができるかを考え、全力で行動した。人間は、励ましによって育っていく。そして、人を励ます作業とは、生命を、知恵を、力を振り絞って、相手の心の扉を開き、深く分け入り、発心のための養分を注ぎ込む真剣勝負の対話といえよう

「自分自身の瞬間の命の中にすべての原因があり、即結果と現れる、人生は自分自身の境涯との戦いでもある」(画像・記事内容は聖教新聞から転載させて頂きました)