中古仏壇320はとても懐かしい、そんな雰囲気のある仏壇です。長きにわたり支部拠点で使われていたこちらの仏壇はお厨子部分が手動になっていて、照明も蛍光灯6Ｗがついているだけです。もちろん商品ページ掲載の仏具が付嘱していますが、このサイズでは配送費だけでも相当かかってしまいます。仏壇の価格から配送費を弾いてみますと、その激安ぶりが理解できます、また置台がついていますので、その台を外しますと高さが１２ｃｍ下がりますので、この高さになりますと一般のお宅でも十分使えます。
私は仕事がら、個人的にも大きな仏壇が好きです。やはりご本尊様をご安置するところですから、荘厳で大きな方がお題目を上げていても安心感があり、深い祈りをすることができます。学会本部の大誓堂や東京牧口記念会館の仏壇もそうですが、自宅と同じご本尊様（大聖人のご本尊様としての意味は同じですね）をご安置していますが、自分自身の命として特別に感じてしまいますね、自宅のご本尊様も会館のご本尊様も同じなのに？？ここが凡夫たるゆえん出は何のでしょうか？ですから創価学会の組織、同志、聖教新聞、座談会などの諸会合、最近行われた全国の青年部総会なども同じですね、何らかのきっかけが自分の信心を触発し、新たな決意と行動を起こすのではないのでしょうか？
最近悲しい事に、部屋が狭いからとの判断で仏壇のサイズを決めてい行く傾向が多くなっています。30年から20年前ぐらいまでは部屋が狭くても、大きな仏壇を購入して、しっかりと題目を上げて、境涯革命して、今度は自分が大きな家に住むんだ！と多くの方が決意して大変な状況の中仏壇を買ってチャレンジして、本当に1年、2年、3年がたちお客様から報告に来店される方が多かった時代がありました。私自身も仏壇は5回ほど交換し、今は大変気に入っている仏壇で毎日清々とした気持ちで勤行唱題を行っています。久しぶりに今回の仏壇を見ながら、そんなことを思い出しておりました。