創価学会仏壇の桜梅桃李のお知らせ・日常が、ここでご覧になれます。

  • 桜梅桃李.com
  • 0120-7676-43 電話受付 10:00~18:00 水曜・日曜定休
サイズから選ぶ

2013年6月14日 AM 07:21

情熱店長ブログ

名字の言6月14日掲載分聖教新聞社より引用

 日に日に建設が進む総本部。足場の一部がはずれ、力強い列柱が姿を現し始めた▼東京・西神田から信濃町32番地に学会本部が移転したのは1953年(昭和28年)。実はそれ以前、戸田第2代会長が信濃町を訪れている。43年(同18年)2月ごろ、信濃町33番地の知人宅に赴き、折伏し入会させる。戦争が激化し、統制が強まる中、「信教の自由」を貫く人権闘争を繰り広げた地が信濃町だった▼この布教活動が具体的事由の一つとなり、戸田会長は7月、治安維持法違反ならびに不敬罪容疑で逮捕・投獄される。同月、牧口初代会長も捕らわれの身に。弾圧に一歩も引かず、牧口会長は殉教した▼信濃町駅のほど近くには「5・15」事件の凶弾に倒れた犬養毅首相の私邸があった。「2・26」事件では、信濃町周辺の斎藤実内大臣の家に反乱部隊が乱入。駅の南に広がる神宮外苑では、牧口・戸田会長の逮捕3カ月後、学徒出陣の壮行会が行われた▼暗い軍靴の足音と、崇高な恩師の人権闘争の歴史を刻む信濃町に、法難70年の今年、総本部が建つ。それは不惜身命の魂を継ぎ、妙法という「平和の種」を広げた池田名誉会長と、共戦の同志の奮闘によって築かれる「師弟の大城」であり、世界平和の大殿堂である。(会)

以前男子部の時に「信濃町は信心が濃い町である」と伝え聞いたことがある。今日の名字の言を読み進むうち、一段、又一段深い歴史があることを学んだ気がする。すべてに意味がある、表面だけではとらえきれない大切なことだと思う。軽々に知りもせずに判断し決めつけてはいけないと思った。特に人に歴史あり。さまざまな人生をさまざまな境遇で生き、人生を全うする。妙法を保った尊き人生を師と共に同志とともに。(島)