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2013年6月16日 AM 07:22

情熱店長ブログ

名字の言6月16日掲載分聖教新聞社より引用

 脚本家の山田太一氏が、親子の対話について記している▼子どもが聞く流行の音楽を無理に分かろうとするより、親は親で浪花節の味わいを愛し、集めたレコードに指一本触れさせない関係の方がよい。要は、親が子の前で「どんな人間として立ち現れているか」だと(『日本の名随筆』作品社)。親は子どもに寄り添うだけでなく、屹立した一個の人間像を示す必要がある▼雪深い山村で広布草創を生きた壮年を、かつて取材した。同席した息子さんは、父を尊敬しつつも「俺には俺の生き方がある」と未入会だった▼ある年、父が「広宣貢献賞」を受けた。授与式は高齢で体調不良の父に代わり、彼が出席した。授与の瞬間、父の励ましに立ち上がり、幸福の人生を開いた同志たちから万雷の拍手が。感動した彼は、〝自身の生き方として、信心を受け継ぐ〟と決めた▼「親孝行というのは、親から見た孝行ではないんだ。自分たちが、生きていく活躍の場を見いだしていくのが、本当の親孝行なんだ」と池田名誉会長。父は今世の使命を果たして逝った。だが、妙法で結ばれた生命は生死を超える。親孝行は今も続く。一人のよき人間でありたいと信仰に励むことが、そのまま孝養の道となる。きょうは「父の日」。(白)

「父の日」私はいつも心の底で尊敬と感謝の気持ちをもって父を慕っています。「今日の名字の言」で登場した方と同じような思いをした経験が私にも有ります。父が初めて創価学会に入会したのは昭和38年2月、折伏に座談会に学会活動に励んで行く中、どうしようもない病苦・経済苦がゆっくりと薄紙をはぐように宿命を転換してきた歴史には凄まじいものがありました。私が思春期のころそんな父に向かって酷い(むごい)言葉を発した経験もありました。あれから40年、私は父のおかげで男子部、壮年部と広布の道をまっしぐらに歩むことが出来ました。現在もおかげさまで父は健在、そして今なお地域広布に少しでも貢献していくんだと日々勇んで活動も推進、地区の皆様からも信頼厚い様です。私も三人の子供に恵まれ、子供全員を創価の学び舎へ、三女の入学式には父を本会場に招待、今子供たちも皆社会人となりそれぞれ信心を継承していますが、その根源は父の信心の結晶であると私は確信しています。今日はそんな父の日、私の尊敬する大切な父の日です。(島)