創価学会仏壇の桜梅桃李のお知らせ・日常が、ここでご覧になれます。

  • 桜梅桃李.com
  • 0120-7676-43 電話受付 10:00~18:00 水曜・日曜定休
サイズから選ぶ

2013年6月12日 AM 07:42

情熱店長ブログ

名字の言6月12日掲載分聖教新聞社より引用

日中友好の歴史に名を残す功労者の一人に、王一亭がいる。上海で活躍した実業家、書画家で、孫文の革命結社「中国同盟会」に身を置いた。90年前、関東大震災(1923年)の渦中に私財を投じて、真っ先に被災者の支援を行った。孫文を葬る中山陵の設計にも携わった▼その王一亭の子孫が東京・目黒駅の近くに、長く中華料理店を開いており、先ごろ、王氏ゆかりの人々が集まった。その場に招かれた壮年部員がいる。「集った皆さまは、日中国交正常化と民間外交に果たした池田先生の功績をよくご存じでした」と喜んだ▼戸田第2代会長の自宅は、目黒駅から近い港区白金台にあった。店主によれば、戸田会長とともに、若き日の池田名誉会長も店を利用したことがあると言い、歓談は大いに盛り上がった▼「知り合いを次々にたどっていけば、『6人』で世界中の人とつながっている」といわれる。「スモール・ワールド現象」と呼ばれるが、最近はインターネット上の結びつきが爆発的に増え、「6人」より少なくなったという説もある▼思いがけない人と、思いがけない場所で友情の糸がつながると、新しい価値が生まれ、人生が豊かになる。梅雨空にめげず、そんな素晴らしい出会いを重ねたい。(辰)

普段の生活の中で常に心がけていなければ、自分自身が学ぶという事は中々出来ないのではないかと思う。聖教新聞は「名字の言」をはじめ、「先生のご指導」「大聖人の御書・教学の研鑽」「全国の学会員の体験談」など『学ぶ』きっかけは目白押し、今日の名字の言は、1920年年代の中国の孫文と2013年の東京目黒の中華料理店、そこに集う人々の関係が面白い、子孫を残す、人材を残す、そこに新たな歴史や文化が始まる。私もそんな歴史を刻める一人でありたいと思う(島)