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2013年6月15日 AM 06:56

情熱店長ブログ

名字の言6月15日掲載分聖教新聞社より引用

歴史には常に転換点がある。南アフリカ共和国では1976年6月16日、アパルトヘイト(人種隔離)に対する国内外の怒りが爆発した▼それは、黒人学生らのデモ行進(ソウェト蜂起)がきっかけだった。一方的な当局の教育方針に抗議した際、13歳の男子生徒をはじめ子どもたちが、警官隊の発砲の犠牲となった▼この事件以降、正義の行動が加速し、あしき政策は91年に完全撤廃された。この日は現在、南アの祝日「青年の日」となり、アフリカ統一機構(現・アフリカ連合)によって「アフリカの子どもの日」と定められている▼流血の惨事は繰り返してはならないが、歴史転換の原動力、厚い壁に風穴を開ける突破力は、若い力の結集にこそある。勢いある青年群を先頭に皆が立ち上がり不断の挑戦を続ける時、時代は必ず変わる。南アのマンデラ元大統領は「困難や挫折にくじけず、絶望的なときでも闘うのを諦めてはならない」(『ネルソン・マンデラ 私自身との対話』長田雅子訳、明石書店)と語った▼〝転換点〟は渦中では分からない。だが、〝ここが転換点〟と決めて戦うことはできる。総本部完成に向かって、地域広布の大城の構築に挑む我らは、まさに今、歴史を開く大転換点に立っている。(杏)

私は歴史の転換点とは自分自身の人間革命の瞬間であると考えています。私の人生においても様々な経緯がありました。それはまさしく山あり、谷あり、谷あり谷あり、いつも背水の陣であったのではないと思っています。最近「今は最悪の状況かもしれないが最高の状態でもある」と実感できたことがありました。人間は自分一人ではありません。近くは親子、また近所の人たちなど多少にかかわらず人間関係があります。たとえ自分自身が四面楚歌であったとしても、決して一人ではないのです。そして日常的にある自分自身の壁は、その人があきらめない限り、想像も出来ないよう様々な形で乗り越えることが出来、その人の人生の歴史となっていくのだと思っています。(島)