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2016年10月25日 AM 11:19

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 源流 四十五うを読んだ感想と決意 島幸弘

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山本伸一は、その後もナラヤナン副総長との友誼を大切にしていった。日本で、インドで、出会いを重ねた。 
ナラヤナンは一九八四年(昭和五十九年)にケララ州から下院議員選挙に立候補し、当選する。外務担当国務
大臣等を経て、九二年(平成四年)、友人の国会議員に強く推されて副大統領選へ。上下両院議員の選挙の結果、
なんと賛成七百票、反対一票で副大統領に就任したのである。
 
後年、伸一が、直接、その圧倒的な支持の理由を尋ねると、こう答えている。
「大臣時代の仕事ぶりを認めてくれたのかもしれません。また、数年間、大臣ではなく一般の議員として仕事を
していましたが、その間に、ほとんどの議員と友好関係をもつことができました」
 
つまり、日ごろの行動、地道な陰の功労を皆が見ていて評価してくれたというのだ。また、人間対人間の交流を
通して培ってきた信頼が、いざという時に花開いたといえよう。
 
さらに彼は、インド独立五十周年にあたる九七年(同九年)七月、国会と州議会の議員約四千九百人による選挙で、
有効投票数の約九五パーセントを得て大統領に就任。「不可触民」といわれ、差別されてきた最下層の出身者から、
初めて大統領が誕生したのだ。
 
新しき朝は来た。人間のつくった差別という歴史の闇を破るのは、人間の力である。
その三カ月後の十月、インドを訪問した伸一は、大統領府を表敬訪問し、ナラヤナン大統領に長編詩「悠久なるインド
 新世紀の夜明け」を贈った。
 
また、二〇〇四年(同十六年)十月、伸一は二年前に大統領の任期を終えていたナラヤナンと、聖教新聞社で七年ぶり
四度目の会談を行った。この日本滞在中、創価大学から名誉博士号が贈られている。
 
「民主主義の本質は、民衆の幸福に尽くすことである」(注)――これは、ナラヤナンが大統領の任期を終えるにあた
って議会で語った、ガンジーの不滅の言葉である。 

 源流 四十五うを読んだ感想と決意 島幸弘

「使命を自覚した時に才能の芽は急速に伸びる」高等部時代に池田先生から頂いたご指導です。その青春時代に命に刻まれたご指導は、私の心の奥底でしっかりと根付き、その根本思想からすべてを思索して人生を生きているのだと自覚しています。人間の一生はわずか100年足らずです。しかも幼児期・幼少期・少年期・青年期・壮年期と各時代の成長期があり黄金の壮年部時代の到来です。山岳地帯を練り歩き人生の山と谷を経験します。その時に自分自身の使命を再自覚していく事でしょう~心は永遠の青年期だありいつまでも挑戦し続けるとき、自分自身の桜梅桃李の人生を謳歌できる日がきっと来ると確信しています。