〈池田SGI会長 四季の励まし〉 結合は善、対話は平和の礎 2016年9月11日

2016年9月11日 AM 09:36

情熱店長ブログ

〈池田SGI会長 四季の励まし〉 結合は善、対話は平和の礎 2016年9月11日

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わが友は、
 地道に、堅実に、そして誠実に
 「信頼の橋」を架け、
 「友情の花」を広げてこられた。
 仏法では、
 最高の人間主義の指導者を
 「大橋梁」に譬える。
 いわば、仏法者とは、
 「橋を架ける人」である。
 人と人との間に垣根をつくらず、
 「人間の心を結ぶ人」なのである。
 
 今、世界に必要なのは
 「文明の交流」であり、
 「文明間の対話」である。
 そこから友情が生まれる。
 友情が生まれれば平和が生まれる。
 皆さまも、皆さまの立場で、
 友好を広げる対話をお願いしたい。
 「本当に裕福な人とは
 友人の多い人」という言葉もある。
 友人が広がることが、
 自分の人生が広がることである。
 
 真の寛容とは、
 人間の尊厳と平等性を脅かす
 暴力や抑圧を断じて許さず、
 万人尊敬の思想を掲げて、
 民衆を苦しめる魔性と
 戦うことである。
 そして「生命を手段化する思想」
 「人を差別・分断する思想」が
 広がっているならば、
 その精神的土壌となっている元凶を
 強く打ち破らなければならない。
 人々を不幸に陥れる無明との戦い。
 これが日蓮仏法の
 折伏精神の根幹にほかならない。
 
 平和は遠くにあるのではない。
 今、自分がいるその場所で
 「仲良き世界を!」と努力しゆく
 聡明な心の波動から、
 充実と満足の平和が広がる。
 「破壊」と「分断」の悪の力が
 強ければ強いほど、
 それを凌駕する
 「建設」と「結合」の善の力を、
 断固と強めていくことだ。

 

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