〈小説「新・人間革命」〉 清新 三十八を読んだ感想 島幸弘

2016年7月29日 AM 06:52

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 清新 三十八を読んだ感想 島幸弘

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青森県新春記念指導会は、午後一時半過ぎから開始された。
 勤行に続いて、県長の加取伸介ら県幹部のあいさつとなった。
 加取は「今日は『成人の日』です。いよいよ青森が、広布の若武者として出陣する日です!」と呼びかけた。
 また、婦人部の代表は、はつらつと訴えた。
 「東北、なかでも青森の使命である広宣流布の総仕上げに向かって、私たち婦人部は、唱題第一、実践第一、団結第一で、明るく、粘り強く、新しい挑戦を開始してまいります。
 そのために、まず私自身から、徹底して皆さんとお会いし、心を通わせ合い、すべての活動の先頭を切ってまいります!」
 すると伸一は、大拍手を送りながら、県長の加取ら壮年幹部を見て言った。
 「婦人部が一生懸命に頑張ろうとしているんです。本来ならば、ここで壮年部が、『いいえ、私たちが戦いますから、婦人部の皆さんはお休みになってください』と言うべきじゃないの。やっぱり、最後の総仕上げは、壮年でしょ。違いますか?」
 婦人たちから大拍手が起こった。
 壮年が立ち上がれば、皆が安心できる。(聖教新聞より転載)
「最後はすべて男が責任を持って決着して行く、そこに男としての使命と責任を感じています」

 

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