〈小説「新・人間革命」〉 力走 四十八 を読んだ感想 島 幸弘

2016年5月20日 AM 05:45

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 力走 四十八 を読んだ感想 島 幸弘

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この八日の勤行会でも、山本伸一は、あいさつのあとにピアノを演奏し、終了後には、参加者のバスを見送った。乗車を待つ同志の列の中に入り、声をかけ、さらに、乗車した人たちとも、窓越しに握手を交わした。
 同行の幹部らは、満足な休息もとらずに動き続ける伸一の体が、心配でならなかった。
 幹部の一人が、遠慮がちに、「少しはお休みになってください」と伝えたが、彼は、全力で激励を続けた。
 “激風の吹き荒れる今、私が同志を励まさずして、誰が励ますのか! 今しかないではないか! 励ます側にすれば、何百人対一人であっても、同志にとっては一対一なのだ。激励には、手抜きなどあってなるものか!”
 彼の心は、激しく燃え盛っていた。(聖教新聞より転載)

「常に真剣・常に誠実、誠意を尽くし誠の限りを尽くす。私もそんな人生を送っていこう!」

 

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