〈小説「新・人間革命」〉 力走 四十三を読んだ感想 島 幸弘

2016年5月14日 AM 10:31

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 力走 四十三を読んだ感想 島 幸弘

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玄関の横には、ピンク色の花を咲かせた山茶花の木々が植えられていた。伸一は、その木を見ると、こう提案した。
 「きれいに咲いているね。庭の手入れをしてくださっている方の真心が胸に染みます。ここを『山茶花庭園』としてはどうですか。
 また、せっかく木を植えたんだから、高齢の功労者から十人を選んで、その方々の名前を、それぞれの木につけませんか。そして、木の横に名前を書いて、功労を讃えていくんです。悔し涙をこらえながら、懸命に広布の道を開いてこられた勇者たちだもの」
 それから、森川一正や島寺義憲ら四国、高知の幹部に言った。
 「幹部は、励ましに徹することです。
 どうすれば、広宣流布のために苦労し、頑張ってこられた方々が喜んでくださるのか。その功労に報いることができるのか――と、常に考え続けていくんです」(聖教新聞より転載させて頂きました)

「人は励ましを受けて自らの存在を確認することができる。一人の人を大切にする事それは人間尊厳の第一歩でもある」

 

 

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