〈小説「新・人間革命」〉 常楽 四十八 を読んだ感想 島 幸弘

2016年2月27日 AM 06:57

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 常楽 四十八 を読んだ感想 島 幸弘

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人間として生まれ、正法に巡り合えたからこそ、広宣流布の大偉業に連なり、人びとに仏法を語って、地涌の菩薩の使命を果たしゆくことができる。そう自覚するならば、学会活動に参加できることに、無上の喜びを感じざるを得まい。
 そして、どれだけの人に法を説き、発心を促し、人材を育てていくか――そこに人生の最高の充実があり、それは、そのまま永遠不滅の光を放つ生命の財宝となるのだ。
 「あの人が通ってくれたから、今の幸せがある」「あの時の指導と激励で、私は奮起した」と感謝される人生こそが、広宣流布の勇者の誉れなのである。
 伸一の指導部への期待は大きかった。
 日本の未来を思い描く時、未曾有の高齢社会が訪れる。人びとが幸せな晩年を送っていくためには、年金や就労、介護などの問題とともに、各人が、いかなる人生観、死生観をもって、生き生きと創造的に日々を過ごしていくかが、重要なテーマとなる。つまり、人間の心の在り方が問われるのだ。

「人は常に自分自身と向き合い、他の人と関わりその中で生きている、孤独ではない。信仰を通して自分自身の使命を自覚し、貢献の人生を歩む限り、充実した人生を送れる」(絵・記事内容は聖教新聞から転載させて頂きました)

 

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