題目が、
あがる仏壇。
虚空厨子
Kokū Zushi
題目が苦手だった店主が、自分のために作った厨子。
はじまり
題目が、苦手でした。創価学会仏壇を40年売ってきた私が、それでも題目があがらなかった話。(当時)
虚空厨子は、商品として企画されたものではありません。
題目に向かえない自分のために、自分で作ったものが最初でした。
仕事も組織も頑張った。もちろん、通常の勤行・題目もしていた。
しかし、状況はいつまでたっても好転しなかった……
努力が足りなかったのか?
頑張りが足りなかったのか?
それにしても、ここまで頑張った事実は間違いないではないか……
そして、完全に行き詰まった!!
「あとは題目しかない!」
そこまで行っても、どうして題目があがらないのか?……
題目が苦手だった。ご本尊の前に、じっとしていられなかった……
そんな私が、苦手な題目をあげながら人生を反省し、そして気が付いた!
「題目があがる仏壇を作ればよい!」
答えは簡単だった……
仏壇メーカー何社かに話をした。「題目があがる仏壇???」――わからなかったのだ。
だったら、自分で作るしかない……
そして、調べた。
- ご本尊様は、法華経の「虚空会の儀式」を基に日蓮大聖人が御図顕されたこと
- ご本尊様の「相貌(そうみょう)」――お姿や形、諸尊の配置のこと
- 南無妙法蓮華経の題目の意味を、御書と池田先生のご指導を基に
そして、考えた。
創価学会仏壇の厨子(ご本尊様をご安置する場所)は、虚空会の儀式を演出し、私たちが題目根本に誓願の題目をあげる場であるべきだ……
そして題目をあげながらイメージし、工房に協力を仰いで制作したのが――
「仏壇革命 虚空厨子」です。
創価仏壇は、題目をあげるためにある。
世界に一つだけのオーダーメイド
空間デザインの思想で、
新しい「題目根本の祈りの舞台」を。
扉を開いた瞬間、あたり一面の光と音。
まるで宇宙が広がるような、
その感動は、一度見たら忘れられない。
「これまでの仏壇の常識を、
すべて革新したい」
その想いから生まれた、
虚空厨子。
漆黒の革命を基に虚空会を空間デザインしました
第一世代・第二世代
ご本尊様の背景は宇宙・空間デザインで虚空会の儀式を表現しました。
虚空厨子
題目根本に、仏界湧現を目的に日々の生活空間に最適な価値創造を進化させ続けてまいります。
法華経の虚空会の儀式を演出するための5つのポイント
実物を前に、虚空厨子を語る。
ご来店のお客様に、店主の島 幸弘が虚空厨子をご説明したときの記録です(約16分)。下に、お話の内容を読みやすく整えて載せています。
- ご本尊様が虚空に浮かぶ――第1世代から続く、設計の原点
- 光は自分の手で――白色と暖色、明るさを自由に
- 今のお仏壇にも――扉のないコンパクトな形で収める考え方
お話の全文を読む
始まりは、一台の改造から
いちばん右にあるのが初期型です。最初に作ったときは、残念ながら虚空厨子になっていませんでした。それを改造して、虚空厨子になった。そこから始まっています。
明かりはリモコンで点きます。光を下げることも、上げることもできます。LEDの光の具合で、ご本尊様の表装の色味が変わります。同じご本尊様なのに、ここまで変わるのです。
第1世代 ― ご本尊様が、空に浮かぶ
これが第1世代です。古いから置いているのではありません。初めて虚空厨子として製品化し、私が納得したものだから、このままの姿で置いています。
見て分かるように、手前にご本尊様専用の板があります。いちばん奥の壁にご本尊様を貼り付けているのではありません。少し下がって見ていただくと分かりますが、ご本尊様が上がっているのです。虚空に上がっていなければおかしい。ですから実際に上げないと、そうは見えないのです。
大聖人は鎌倉時代に、ご自身の魂を墨に染め流して、この一幅の曼荼羅をお書きになりました。その文字は、浮いているのです。そして、一つひとつの場所にも意味がある。
私が考案した虚空厨子は、そうしたことをよりリアルに感じられるかどうか、そこを狙っています。私たちは理屈を頭で考えるかもしれません。けれども実際は、命で物事を受け止めています。どう見えるか、どう想像できるかが大事なのだと思います。
二次元のご本尊様が、三次元に、四次元に
『法華経の智慧』や御書を拝して、文字が浮いていることが何を表しているのかを考えました。書かれているのは二次元です。けれども実際は三次元です。そこに無始無終、過去・現在・未来という時間が入るから、実は四次元なのです。
その中で、自分は今の人生を生きている。自分では分からなくなっているかもしれないけれど、過去から命があり、亡くなり、また生まれていく。その中の「今」なのだ――そう感じ取れるかどうか。ご本尊様をこういう状態にすることで、それを感じられるかどうかを、いちばん意識しました。従来の仏壇と一線を画すものを作り上げるために考えたのは、そこです。
題目を、あげ続けたくなる
私自身、毎日題目をあげています。もちろん、毎日すんなり続くわけではありません。休む日もあります。けれども結局は、あげ続けられる。あげ続けたくなる。それは、ご本尊様がもともと素晴らしいからです。そして、ご本尊様と自分自身をつなぐ場としての価値を、この虚空厨子は提供しているのだと思っています。
第2世代 ― ご本尊様の幅を超えた厨子
隣が第2世代です。これは外側の仏壇の話ではなく、厨子の作りの話です。第1世代はご本尊様の幅です。こちらはご本尊様の幅を超えています。より空中に浮いているように見せようと考えたのが、第2世代の虚空厨子です。
厨子はご本尊様をご安置する場所で、その周りの仏壇は様々です。厨子がかなり大きいので、少し離れて見てもご本尊様がよく見えます。周りの仏壇が大きいか小さいかではなく、厨子がしっかりしているので、個人会場でもまったく問題がありません。
小さな場所にも、海外にも
一方で、小さなスペースで十分という考え方もあります。海外の方には、テーブルの上に置いて勤行されている方も多いと聞いています。そこで、コンパクトサイズの型も作りました。
光を、自分の手で
リモコンで入・切ができ、上で光が強く、下で弱くなります。右へ回すと白く、左へ回すと暖かい色になります。
目の調子は、朝と夜でも、疲れているときでも違います。ずっと同じ光だと、慣れて飽きてしまうこともあります。自分の目に合わせて、自分で調整できるのです。
私たちの意思で、ご本尊様に光を当てられる。そこに積極性が、自分自身の主体性が生まれます。信心そのものが、もともとそういうものです。ですから仏壇も、こういう積極性のあるものになってよいのではないかと思っています。
素材と色、そして形
並んでいるのは、アースカラーの塗装のもの、黒檀を貼ったもの、カリンを貼ったもの、ウォールナットのものです。木をきちんと素材として使っています。色は見本帳に合わせて特注で作ることもでき、金色も可能です。
丸みのある形に木を貼るのは向きません。割れてしまうからです。そこで、角のある形は木を貼り、丸みのある形は塗装という、2つのパターンにしています。それ以上は、外側の仏壇のデザインを変えればよいのです。
今はオーダーで作っていますので、扉の大きさも、触り心地も、すべて変えられます。ただ、大きくすればコストも上がり、それが価格にも表れます。
今のお仏壇に、虚空厨子を
「今の仏壇に虚空厨子を入れられますか」というご質問もいただきました。入れることはできます。ただ、今の仏壇を解体しなければなりません。金箔の仏壇であれば、それを剥がすことになり、大変な作業になります。
そこで考えているのが、いちばんコンパクトで、扉もない形です。狭いところに入れたいというご希望で、実際に作ったものがあります。それに近い形で作れば、今のお仏壇の中に虚空厨子を収めることができる。空間デザインというより、「このお仏壇に、この形で収めたい」というご希望に応える形です。
毎日向かうものだから
最終的には、その価値を自分自身で想像していけるかどうかだと思います。毎日向かうものだから、自分自身が毎日納得できるものであること。それがいちばん大切です。
※ショールームで収録したお話をもとに、読みやすく整えています。黒檀・カリンは材の入手ができなくなり、現在は新たにお作りできません。
調光・調色 LED
朝日のような温かみから、夜の落ち着いた暖かい光まで。
白色と暖色を自由に切り替えて、その時間・その瞬間にふさわしい光を選べます。
調光・調色機能で、「祈りの時間帯」に最適な光環境を演出。
お客様の「その日の心」に寄り添う光のハーモニー。
「決断の時」が、人生を変える
「『虚空厨子』は、
あなたの宿命を使命へ変える
題目根本の
新生活のチャンス!」
創業からずっと、創価学会仏壇専門店を軸にしてきました。しかし2020年、経営の危機に直面し、私は決断しました。
「このままではいけない。宿命を使命へ変えよう」
創価仏壇は、題目をあげることが根幹であり、目的であるはずだ――。
ご本尊様は、虚空会の儀式を日蓮大聖人が御図顕された十界文字曼荼羅です。
私たちの勤行・唱題は、虚空会へ参加し、大聖人と連なり、自身の生命に仏界を湧現することが目的です。
商標登録・経営革新認定
商標登録済みの
オリジナル商品
「経営革新計画」
の認定を取得
サイズも、素材も、色も、すべて自由
虚空厨子は「カスタマイズできる仏壇革命」です。空間デザインの思想は守りながら、サイズも素材も外見も自由。お客様お一人おひとりの祈りと暮らしに寄り添う、世界に一つだけの一基をお作りします。
ドイツのお客様からは「ほかでは、ここまで自由に選べる仏壇は見つからなかった」というお声をいただきました。
スタンダードスタイル(素材で選ぶ・銘木の杢)

ウォールナット

チーク

屋久杉

紫檀

欅
スタンダードは銘木の杢で、アーバンはお好きな色で。カラーは日本塗料工業会(日塗工)のカラーカード番号でのご指定も可能です。
現在、世界的に最高級の「黒檀(コクタン)」および「花梨(カリン)」の良質な素材確保が極めて困難な状況にございます。妥協のない素材選びを貫くため、これら希少素材での製作をご希望の場合は、その都度、最高級の素材を確保し製作が可能かどうかを確認させていただきます。まずは一度ご相談ください。
※その他の素材・カラーにも対応可能です。お気軽にご相談ください。
価格について
虚空厨子は、サイズ・素材・仕様によって一基ごとに価格が異なります。
現在のモデルは 358,000円〜725,000円(税込)です。
現在ご用意しているモデルの価格は、ラインナップページですべて公開しております。
ご予算をお聞かせいただければ、その範囲で最良のご提案をいたします。
虚空厨子をご購入の方へ、著作2冊を贈呈いたします


『仏壇革命 虚空厨子』
なぜ虚空厨子は生まれたのか。崖っぷちの決断から、光が灯るその瞬間まで。「なぜ宿命が動かないのか」という問いへの答えを、約5年間の魂の題目体験記として著作しました。


『レッツ!題目』
私の考えた初期型虚空厨子仏壇で、毎朝1万遍の題目をあげています。YouTubeの朝の題目は1,169回(2026年9月時点)。初代・牧口常三郎先生が「実験証明」と言われた、日々の題目の信仰体験記を『レッツ!題目』として著作出版しています。
『仏壇革命 虚空厨子』と『レッツ!題目』を1冊ずつ、紙の本でお贈りします。
日本語版・英語版は、ご希望に合わせてお選びいただけます(2冊とも英語版も承ります)。
迎えた方の、生命の声。
「生涯生き抜く同志であり、新たな私へのご褒美」として虚空厨子を迎え、創作の壁を乗り越え、会心の作品を書き上げることができました。
あなたに合う、迎え方を。
🌏 海外発送について
We ship worldwide to SGI members. See how international delivery works.
海外発送のご案内 / International Shipping実物は、古河のショールームでご覧いただけます
茨城県古河市のショールームに、創価学会仏壇を常時50本以上ならべております。お決めになる前で構いません。ご相談だけでも承ります。
ショールームのご案内を見るまずは、あなたの「こうしたい」を
お聞かせください。
サイズも、外観も、ご予算も。LINEで気軽にご相談いただけます。
一基ずつ、対話の中から世界に一つの虚空厨子が生まれます。
LINEはいつでもお送りいただけます。ご返信は営業時間内(10:00〜17:00/水・日定休)に順次いたします。
FAX:0280-78-3572