「私も、題目一万遍に挑戦しています」——今朝、そんな嬉しいコメントをいただきました。その決意、その心根、どれを取っても本当に尊いことだと思うんです。今日はこのコメントをきっかけに、私自身が題目で一番変わったこと、「時間の使い方」についてお話しさせてください。
「時間がない」は、実は”見直し”のサイン
一生懸命に生きていると、「時間がない」「忙しい」「間に合わない」——そういう思いに、いつの間にか押し込められてしまうんですよね。ところが、その”時間がない”という感覚こそ、実は暮らしの中に見直すべきポイントがある、というサインなんです。けれども当事者は、なかなかそこに気づけない。なぜかというと、自分自身をゆっくり精査する時間を、持てていないからなんですね。
御本尊の前で、自分を”スキャン”する
私はいま、御本尊と向き合う時間を、毎朝の一万遍分、さらにプラスアルファ持たせていただいています。この時間があるから、毎日どんな格闘があっても、冷静沈着に自分を精査できる。いわば、自分を静かにスキャンできるんです。何に時間を使い、何には使わなくていいのか。祈りの中で、それが少しずつ見えてくる。すると不思議なもので、以前は「足りない」とばかり思っていた時間が、だんだんと余ってくるんですね。
お酒の時間が、朝の時間に変わった
唱題を重ねていく中で、あるときふと気づいたことがありました。それは、夜にお酒を飲んでいた時間だったんです。夜の遅い暮らしが、朝の早い暮らしへと切り替わった——その段階で、時間がバンと生まれました。もっとも最近は、その時間すら足りなくなってきた、という嬉しい”落ち”までついてまわるのですが。題目とともに一日を始めていくと、暮らしそのものが静かに変わっていく。これは本当に、続けてみないと分からない世界なんです。
冒頭のコメントをくださった方へ。決意してスタートし、自分で立てた目標を突破していくのは、決してたやすいことではありません。私自身、始めた頃は本当に燃えました。それでも続けていけば、景色は必ず変わってきます。どうか焦らず、あなたらしく続けてください。レッツ題目。今日も一日、ともに頑張ってまいりましょう。
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