【一千万遍達成記念・特別編集稿】
1000年後へ遺す「生命の振動」
――題目が苦手だった私が掴んだ実験証明の全貌
二〇二六年四月十一日
※島幸弘が語る、1000万遍の真実(約17分)
三年前、私は「一日一万遍」の唱題を自らに課し、本門の出発をいたしました。そして去る四月六日、累計一千万遍という一つの大きな嶺を登りきることができました。
かつての私は、題目が苦手な男でした。行き詰まらなければ祈れない、受動的な生き方を続けてきた凡夫です。しかし、この三年間、毎朝に題目を一遍一遍と生命を刻み、数珠を繰り続ける中で、私の人生の「景色」は一変しました。
今回の挑戦で得たものは、単なる達成感ではありません。一千万遍という死闘の果てに、私は以下の三つの「副産物」という名の至宝を、自らの生命に刻み込むことができました。
一、師弟の指針「生命変革の祈り」の体得
池田先生が二十五年前、すでに私たちに伝授してくださっていた「生命変革の祈り」。かつての私は、この指針の深さを本当の意味で理解できていませんでした。しかし、一千万遍を数える中で、祈りは「お願い」から、自らの内側からエネルギーを発散し、現実を変革する「能動的な誓願」へと進化しました。分かったつもりでいた自分が、真に「腹に落ちた」瞬間です。
特に「生命変革の祈り」を実践してからの題目の深さ、強さが段違いとなりました。まさに「月々日々につより給え。すこしもたゆむ心あらば、魔たよりをうべし」(聖人御難事)を身で読んだというのが実感だったのです。
二、1000年後を見据えたデジタル信心継承
現代という時代は、生身の人間の声、表情、確信をデジタルの波に乗せて永遠に残すことができます。私は一〇〇〇年後の私の子孫たちに向け、「おじいさんはこの信心でこれほど幸せになったんだよ」という事実を、リアルな記録として遺します。
池田先生ご在世の時に、弟子として島幸弘が題目根本に戦っていたという事実を残す。それは現在、共に戦う同志の皆さまへの「勇気の波動」となり、未来の広宣流布を支える「羅針盤」になると確信しています。
三、勝利の舞台「虚空厨子」の具現化
創価仏壇は「題目をあげるためにある」と私は定義しました。虚空会の儀式こそが御本尊の相貌(そうみょう)であるがゆえに、仏壇は虚空会の儀式のステージであるべきだという考案。一千万遍の実証が、この法具に真の命を吹き込みました。宿命を転換するための「戦いのステージ」、それが虚空厨子です。
結びに:一億遍へのスタートライン
一千万遍は、一億遍という未踏の山への通過点に過ぎません。今回、私は大きな教訓を得ました。それは「健康になりたいから題目をあげるのではない。題目をあげ続けるために、健康な体を維持していくのだ」という、生命の優先順位の転換です。
私は、私が私を辞めない限り、未来永劫に題目根本で進化し続けます。私の題目の実証に触れたあなたも、ぜひ自らの足で現場に立ち、自らの生命でこの仏法の偉大さを味わい、その体験を自他共の新たな可能性として声をあげてください。
知識で終わるのではない、やってみる。
その一歩が、あなたの人生を、そして一〇〇〇年後の未来を照らす光となります。
レッツ!題目