創価学会仏壇の桜梅桃李のお知らせ・日常が、ここでご覧になれます。

  • 桜梅桃李.com
  • 昭和57年創業以来38,000件以上の創価学会仏壇を安心価格でお届けしています。
  • 昭和57年創業以来38,創価学会・SGI仏壇の事ならお気軽にご相談ください
  • 0120-7676-43 電話受付 10:00~18:00 水曜・日曜定休
サイズから選ぶ

2016年10月 1日 AM 09:45

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 源流 二十六を読んだ感想と決意 島幸弘

201610194953.png
インドのメンバーとの語らいを通して山本伸一が感じたことは、多くの人が宿命の転換を願って信心を始めたということであった。
インドでは、業(カルマ)という考え方が定着している。
 
 ――すべての生命は、永遠に生と死を繰り返す。その輪廻のなかで、業、すなわち身(身体)、口(言語)、意(心)による行為で宿業
がつくりだされ、その結果として、現在の苦楽があるということである。
 
つまり過去世からの悪い行いの積み重ねが悪因となって、今世で悪果の報いを得る。反対に、良い行いをすれば、善果の報いを得られる。
また、今世の悪業は、さらに来世の悪果となり、善業は善果となる。
 
この生命の因果は、仏教の教えの基調をなすものでもあるが、問題は、悪果に苦しむ現世の宿業をいかにして転換していくかにある。
こうした考え方に立てば、いかに善業を積み重ねても、今世にあって悪業の罪障を消滅することはできない。苦悩の因となっている悪業は、
遠い過去世から積み重ね続けてきたものであるからだ。罪障の消滅は、現在はもとより、未来世も永遠に善業を積み続けることによってなされ、
今世では、自身の苦悩、不幸に甘んじるしかないのだ。
 
この世で苦悩からの解放がなければ、人生は絶望の雲に覆われてしまう。
しかし、日蓮大聖人の仏法では一生成仏を説き、今世において自身の仏の生命を顕現し、宿業の鉄鎖を打ち砕く道を教えている。
信心によって人間革命し、何ものにも負けない自分をつくり、一切の苦悩を乗り越えていくことができるのだ。
 
私たちは、この苦悩の克服という実証をもって、日蓮仏法の真実を証明し、広宣流布を進めていくのである。
いわば苦悩は、正法の功力を示すための不可欠な要件であり、宿命は即使命となっていくのだ。
 
 信心によって「あきらめ」の人生から「挑戦」の人生へ――インドのメンバー一人ひとりが、それを実感し、歓喜に燃えていたのだ。

 源流 二十六を読んだ感想と決意 島幸弘

この信心で一番大切で重要な事、それは宿命転換できるかどうか?である。自分自身の縮合はだれびともわからない、現証面で分かろうとすると宿命で自分の人生に襲ってくる様々な苦難でる。その苦難をこの信心で乗り越えて行くところに人間革命のドラマがある。創価学会の信心は宿命が使命へと転換できる本物の信仰であり人間の可能性を最大限に引き出す方法でもある。