正直すぎる仏壇店。傷はないが「白濁」がある中古仏壇をどう評価すべきか?

正直すぎる仏壇店。傷はないが「白濁」がある中古仏壇をどう評価すべきか?

「中古の仏壇を扱う上で、どこまで正直に伝えるべきか」桜梅桃李.comが常に自分自身に問い続けているテーマです。
今回、1点限りの中古仏壇が入荷しましたが、これを「B級品」としてランク分けし、皆様にそのありのままの姿を公開することに決めました。

私が一番大切にしている事「ご本尊様をご安置する厨子がきれいな事」です。
そのほかの場所は、自宅と同じだと思っています。
自分が休む部屋が汚れていいるとしたら「あなたは毎日気持ちよく過ごせますか?」
大切なことは、「大切なところをきれいにしておくこと!」が肝心なのです。

環境(仏壇という形)を整えることは、自らの心と向き合う準備をすることです。たとえ塗装に変色があっても、「これも一つの縁」として大切にしてくださる方がいれば、その祈りの心に上下はありません。大切なのは、今の自分の状況に合わせた最善の環境を選び、そこから力強く一歩を踏み出す決意をすることなのです。

この仏壇、実は目立つような大きな「傷」があるわけではありません。しかし、写真や動画でも確認できるように、下部の塗装の一部が白く変色(白濁)してしまっています。
機能的には何ら問題ありませんし、大切に使われてきた証でもありますが、私たちはこれを隠して販売することはしたくありません。なぜなら、お客様が御本尊様をお迎えする大切な「形」に、一切の嘘があってはならないと考えているからです。
この「白濁」がある仏壇を、皆様はどう評価されますでしょうか?「安ければ納得できる」というお声もあれば、「やはり綺麗なものを」というお声もあるかと思います。ぜひ、皆様の正直なご意見をコメント欄でお聞かせください。私たちはその声に真摯に向き合い、これからも「祈る人の心」に寄り添った仏壇選びをお手伝いしてまいります。


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