祈りと行動の化学反応—6時間の格闘が証明した「作業効率化とお題目の共通項」
おはようございます。桜梅桃李の島でございます。今日も朝のお題目をあげ、一日をスタートしました。
今、私には多くの新しいチャレンジと課題があります。新しいことに挑む時、一つのハードルをクリアするのに時間がかかります。昨日も、ある課題に対して6時間もの格闘を強いられました。やろうとしてもズレが生じ、何度も元に戻るという、非常に非効率な状況です。しかし、この6時間の格闘で「ガチガチと組む」ことができた結果、今朝の作業効率は格段に向上しました。不慣れな作業は、何度も繰り返すことで初めて、全体感や流れ、そして仕組み自体が理解できるようになるのです。
この「不慣れなことへの挑戦」と「効率化」のプロセスは、まさにお題目と共通しています。私たちが仏壇の前で題目を唱える姿は、外から見れば皆同じかもしれません。しかし、その「心の中身」は全く違います。課題を乗り越えるために上げる題目、生命変革のために上げる題目、ただ上げているだけの題目—それぞれ、その一念に雲泥の差があります。
私が日々確信する真理は、「心が変われば、環境がかわる」ということ、そして「祈りと行動はセットである」ということです。
頭の中で「こうしたい」と願うだけでは、いつまでも非効率な6時間を繰り返します。しかし、目の前の課題に真剣に格闘し、その上で「乗り越える」と決めて題目を上げれば、その祈りは現実の行動に裏付けられ、必ず前進していきます。私たちの目指す「良い方向」とは、自身の「怠惰な命」との戦いに勝利し、一つ一つの課題を乗り越えるそのプロセス自体に他ならないのです。
結局、私たちの人生「お題目しかありません！」。どんな大きな課題があろうとも、時間がかかろうとも、真剣な一念と具体的な行動で乗り越えていくこと。その繰り返しこそが、充実した人生を築く唯一の道です。レッツ！題目
