子供は「見たこと」しか信じない。空手の稽古と朝の唱題で見せる「おじいちゃん」の背中

SGI仏壇 座談会プラザへようこそ。島 幸弘です。

本日、11月23日、累計872万遍のお題目を達成いたしました。

昨日は、孫の恭平くんと一緒に空手の稽古に参加しました。
そこで先生が恭平くんの姿を見て、「じいじと同じ攻撃型だ!」と褒めてくださいました。
その真剣な眼差しを見て、私はあることを確信しました。

それは、「子供は大人の言葉ではなく、姿を見ている」ということです。


孫からの「ツッコミ」と下種

そして今朝のことです。
我が家に泊まりに来ていた4歳の孫、楓(かえで)くんが、私の唱題中に起きてきました。

彼は私の声を聞いて、「じじ、それ違うよ!」「なんでそんなこと言ってるの?」と無邪気に絡んできます。
私が「南無妙法蓮華経だよ」と教えても、「違うもん!」と譲りません(笑)。

微笑ましい朝のハプニングでしたが、この時、私は思いました。
理屈ではありません。

「じじが朝早く起きて、御本尊に向かっている」
「じじが汗を流して、真剣に空手をやっている」

子供たちは、その「現実」の姿をしっかりと見ています。

そして、その「見たこと」だけを、彼らは信じるのです。
いくら口で立派なことを言っても、行動が伴っていなければ子供には響きません。

背中で語る「信心の継承」

逆に言えば、私たちが真剣に祈り、戦う「背中」を見せ続けることこそが、彼らの命に妙法という種を植える「下種(げしゅ)」となり、最強の「信心の継承」になるのだと思います。

孫たちの心に、いつか今日の風景が蘇ることを祈りつつ、私もまた、彼らに恥じない「背中」を見せていけるよう、自身の人間革命に挑戦し続けていきます。

レッツ!題目。