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みなさん、こんにちは。島です。
本日は、私が44年の仏壇屋人生で初めて出会った、「衝撃のカスタマイズ」をご紹介します。
大阪府・東淀川栄光区の岡本様から送られてきた一本の動画。それを見た瞬間、私は鳥肌が立ちました。
「アレクサ、仏壇開けて」
動画の中で、岡本さんがスマートスピーカー(アレクサ)に話しかけます。
「アレクサ、仏壇開けて」
すると……。
ウィーンという音と共に、お仏壇の電動扉が厳かに開き、同時に照明がパッと点灯したのです!
リモコンすら使いません。
ただ「声」を発するだけで、ご本尊様への道が開かれる。
まさにSF映画のような、いや、「新時代の祈りの空間」がそこにありました。
手足の不自由な方への「光」
岡本さんは、当店で購入された中古仏壇(電動・リモコン式)を、市販の「SwitchBot(スイッチボット)」という機器を使って、ご自身でアレクサと連携させました。
設定は少し複雑(電源ON/OFFと開閉動作の連携など)だったそうですが、見事に成功。
これを見た時、私は直感しました。
「これは、体が不自由な方や、寝たきりの方にとって、最高の福音になる」
ベッドの中からでも、リモコンを探さなくても、声一つで御本尊様にお会いできる。
この技術は、単なる便利機能ではなく、「祈りたい心」を支えるバリアフリー技術なのです。
【岡本様の設定レシピ(抜粋)】
1. 「スイッチボット」に仏壇のリモコン信号を学習させる。
2. アレクサの「定型アクション」で、「仏壇開けて」=「電源ON+開く」を登録。
3. 「仏壇閉めて」=「閉じる」のみを登録。
(※詳しい設定方法は、ぜひ動画をご覧ください)
岡本様、素晴らしい知恵を共有していただき、本当にありがとうございます。
桜梅桃李.comとしても、この「スマート化」の研究を進めていきたいと思います。
【文責】
桜梅桃李.com 代表:島 幸弘
有限会社 ルネサンス 代表取締役
1957年生まれ。茨城県古河市在住。
創価仏壇専門店・桜梅桃李.COM:SGI仏壇座談会プラザ主宰
「仏壇購入は人生の転機である」との信念に基づき、44年間で3万本以上の仏壇を販売。