仏壇の修理
仏壇を購入され1年になる方より、LEDが点滅!当店はアフターしっかりしています!
当店よりお仏壇を購入され1年になる方より、LEDが点滅するようになった。自分で交換できるのか? 保証はあるのか?
ご連絡がありました。
当店でご購入いただけたお客様には末永くしっかりとアフターフォローするよう心がけております。今回はお写真と動画を製作してお客様にメールと品もをの送らせていただきます。
お客様より、そうそうにLEDを送って頂きありがとうございました。メールでの取り付け方法、動画での説明の通り行ったら、私でも取り付けることができました。ありがとうございました。山形県 M様
19年前の購入された仏壇の自動開閉機がガタガタ音がする
19年前の当店で購入された仏壇の自動開閉機がガタガタ音がするので修理できますか?とのお電話を頂きました。このお仏壇は電子スイッチと言う高級な電子回路を採用した時のものです。現在は故障などの多さから製造がおこなわれていません。その故障を修理することは非常に難しいので最終的な型式の電子スイッチを交換する方法がとられています。
自動開閉機自体も20年の経年劣化の経緯もありますので、こちらも合わせて交換する方法となりました。自動開閉機は多種多様であり配線も製造メーカーで違うものなのです。創価仏壇の製造は販売台数などの関係でロッド(その時の生産数)でスイッチが変わったりすることもあります。個別対応を行って修理関係が行われています。
修理の対応についてお問い合わせがある場合は、購入年、購入店舗名、スイッチ、コードの仏壇接続のプラグの形状、電動機械自体のお写真をメールで送っていただいています。普通はどうなんでしょう?と聞かれてもお写真などの情報から推測していくしかありませんので、よろしくお願いいたします。
桜梅桃李.comでは簡易塗装を行っています。
桜梅桃李.comでは中古仏壇の販売も行っています。簡易塗装も自前で行っていますので、今回はその作業の内容をお伝えします。この作業はまねて頂ければできない内容ではありませんので、お使いの経机やリン台や花台が日焼けして白くなってきた時にご自分で修理できる内容だと思っていただければ幸いです。
但し、多少の勇気も必要です。何か行う時、特に初めての時には勇気を出して望んでいただければと思います。
今回は経机の天板の正面の部分です。天板自体は面積が広いので素人が行うときれいに塗装できる確率は下がりますのでススメしていません。あくまで小さい範囲のものとお考えください。また塗装するスプレーはネットで検索すると個人でも手に入ります(ホシュール・ライトブラック:今回は黒檀の素材のためこの色が適切です)
①塗装個所をきれいに掃除する(できればシンナーなどで油分を取り除くことをお勧めします)
②マスキングテープで塗装周辺をテーピングする
③新聞紙をマスキングテープに沿って張り付ける
④ホシュールで左から右へ平均的にスプレーする:今回は3段階ぐらいにした方向にスプレーしました
⑤乾かす
⑥④を繰り返す3回目塗を考えています。今回は最後に2分消しのホシュールで天板と色合わせし、乾かして終了となります。
塗装は気温や湿度、スプレーの残量などで微妙に変わります。特に一気にスプレーしますと塗料が垂れ落ちてしまいますのできおつけてください。
以上が簡易塗装の流れと注意点です。新たなチャレンジにはちょっとした勇気(やってみようという心意気)とリスクをとる覚悟(失敗しても良い!)ぐらいの気持ちで行ってみたいですね。「信心とは勇気の異名である」との師の言葉にもあるのですから。ありがとうございました。
創価仏壇はそのメーカー、製造時期で自動開閉機やスイッチが違います
上記写真は経机の引き出しに組み込んだ「電子スイッチ」通称です。この時代の仏壇(約20年前後)高級仏壇ではこのような電子スイッチが搭載された時期がありました。配線など複雑であったため故障の比率も多くなり改善もされましたが現在は使用されていません。今回19年前に当店で購入されたお客様より「開閉時にガクガクト振動し止まらない」との事で修理依頼を受けました。通常は機械のリミットスイッチの調整を行えば動作している場合は問題なく解決していましたので、気軽に訪問したのですが、機械自体の故障ではないかと判断されましたので、機械を持ち帰り代わりのものを再度設置しに行きました。ところが今度は開閉が表示と逆になり、電子スイッチ自体の配線が違うと最終的に理解できました(メーカーと情報共有した結果)
という事で搭載されていた機械と電子スイッチを再度メーカーに送り、改善されたスイッチボックスと機械に変更することになったわけです。費用も大幅に上がり、訪問も最終的に3回となるため当方の時間的な負担も大きくなってしまいました。できるだけ実費負担だけをお願いしているつもりですが、現実は当店の持ち出しとなってしまうのが現状でもあります。それほど多い案件ではないので問題はありませんが、通常のお客様からのメールや電話の無料相談も含めて実際に費用は生じているのが現状です。
これから一番大事なのは時間の使い方です。仕事においても、個人の人生においても無駄な時間はありません。お互いがお互いを尊重していくために、自分自身がよく考えて段取り良く行動できるように正確な情報も必要になっています。この仕事に使命と責任を感じて日々営業させていただいておりますが、費用対効果 時間対価値 も含めて今後再検討しながら 全国の創価同志に貢献できるように日々完全していけるように努力精進してまいります。
創価仏壇の自動開閉機はたくさんの種類があります。修理も依頼されます。
創価仏壇の自動開閉機の開発は昭和45年ごろからになり昭和47年の正本堂建立を境に急速に家庭用仏壇にも搭載され創価仏壇は爆発的に売れた時期がありました。
こちらの電動機は約19年前に当店より購入されてお客様よりお預かりしたものです。お電話で「自動開閉がおかしくなっています。明け切った最後、閉まったときの両方でガタガタ音がしています」「わかりましたお伺いします!」との事で茨城県下妻市に行ってきました。仏間に入り、お仏壇を前に題目を三唱して、自動開閉機のスイッチを入れる。蛍光灯が点灯して厨子扉が開いていきます。そして最後の開ききったところでガタガタ音がしています。何度か開け閉めして確認しますが同じです。今度は閉めていきます、閉まり切ったその時にガタガタします。何度か繰り返しますがガタガタしています。
通常の診断では上記写真のレールに見えるマイクロスイッチの上にあるビスをプラスドライバーで緩めてマイクロスイッチを査収に動かかして厨子扉の開閉を調整していきます。これはドライバーが使える方ならどなたでもできます。
脚立に乗り、仏壇の屋根を見下ろしますと四隅にビスで板が止まっています。こちらを⊕ドライバーで外して中を見ますと、上記写真のような自動開閉機が間に入ります。通常の工程でビスを緩めて開閉状況を確認します。今回はマイクロスイッチを左右動かしても状況は同じまま、つまりマイクロスイッチが動作していないことになりました。購入から19年たつものです。修理又は機械自体を新品に交換するという事になり仏壇より外して持ち帰ることにありました。メーカーに写真と内容を送ると基本的には新品交換することがお客様にとって一番安心となると思いますとのコメント。この状況の場合は当店でも新品交換をお客様に提案いたします。保証期間は1年となります。
小傷の補修キットの内容と使い方 ちょっとした傷とへこみは自分で治せます。
ちょっとした傷は自分で治すことができます。下の写真は経机はです。長年使用して移動したり、何かにぶつけたり仕方ないことが生活しているとあるものです。あーやっちゃた~!と思って、困った!と思うわけですが、ホームセンターに行けばちょっとした小傷などは直すことができる機材が販売されています。
当店でも中古仏壇の販売をしています関係で、近くのホームセンターで上記のような機材を手に入れ自分の手で補修しています。補修の仕方自体もホームセンターの機材自体に使い方の説明も掲載されていますので、とても良い時代になったものです。自分がやろうと思えば、たいていのことは自分でできる良い時代です。
修理の段どりになります
①青印のところが気になっています。ここを布でごみや誇りをふき取ります。この経机は黒檀ですので、ペイントも黒の艶アリで行けます。②まずはこのペイントで黒く小傷を塗ってみます。しばらく置いて着色できましたら、この状態でご自身が「良いかも」と思えばこれで完成です。③やはりへこんでいるとね~と思った方は次の作業になります。小傷を耐水ペーパーでこすり、傷口の表面を少し滑らかにします。今回は600番のペーパーを使用します。ゆっくりと傷部分をこすってみてください。④この部分の木くずなどを取り払い乾燥させてください⑤パテを指先に小傷の部分を埋めるぐらいの量をとって、少しこねてみます⑤小傷に少し盛り上がるぐらい塗り付けてください。⑥乾くまで待ちます(時間は様々ですが1時間から2時間又は翌日)⑦耐水ペーパー600番を見ずにつけて、乾いたパテをゆっくりこすります。へこんでしまった前の正常な形状になるようにしてみてください⑧この部分を乾かします⑥と同じように時間をかけて乾かします⑨ペイントで何回か薄塗します⑩成形した上にペイントして元の状態になったら作業終了です。
以上のような作業となります。
男性・女性にかかわらずできる作業になります。参考にしていただければ幸いです。