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2020年8月 4日 AM 10:27

仏壇の修理

仏壇の開閉が出来なくなって困っています:修理できますか?

スライド開閉の場合.jpg

お客様から「仏壇の開閉が出来なくなって困っています:修理できますか?」とご相談されました。はい、出張修理で解決できるようにすることはできます。「いくらかかりますか?」当たり前ですが、心配な料金のお話になります。お写真を頂戴しましたのはそのためです。約50年間にわたり創価学会の仏壇が自動開閉の装置が搭載され一般の仏壇と違う形で正本堂を起点として仏壇が進化してまいりました。

たくさんの仏壇メーカーが自動開閉する扉を取り付けた仏壇が人気があるので競ってつけ始めました。緞帳(幕)が上がったり、ふすまが左右に開いたりと工夫した仏壇がたくさん出てきました。やがて創価仏壇のバブルも下火になり、世界のバブルも終息と言う時代に入ってきました。今回の仏壇はその時代の物であると思います。

厨子扉(今開いているところの名称)が開き、中のスライド(閉じているふすまみたいな扉)が開いていく動作になりますが、今回のケースではスイッチを作動させても開閉できなくなってしまったそうです。いつもは厨子扉はあけっぱなしで、中のスライドだけをスイッチで開閉したそうです。お電話差し上げ、スイッチの作動テストをしたいので、中のスライドを締めて、厨子扉を閉めてほしい旨お伝えしましたが、厨子扉が手で閉まらないほど堅いとの事、蛍光灯が点灯するというテストだけで終了となりました。

解決方法①、このままスライドを開けて、ご本尊様を拝し勤行・唱題する ②スイッチの不具合が想定されますので、スイッチを購入して交換する(12,800円) ③出張修理を依頼する、スイッチの交換含めて、機械のモーターなどの修理が効くのか?古い機械なので代用の機械があるのか?金額帯は作業料も含めて実施にお伺いしないとはっきりできないのが実際の話になります。

出張修理とはこのような作業の違いがあり、また技術の差などもありますので、きちんと修理され適正な料金でなければならないと日々考えております。