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2017年4月25日 AM 09:20

情熱店長ブログ

〈小説「新・人間革命」〉 雌伏 二十七を読んだ感想と決意 島幸弘

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十一月十六日、創価学会創立四十九周年を記念する本部幹部会が、東京・巣鴨の東京戸田記念講堂で開催された。
 講堂の立つ豊島区には、初代会長・牧口常三郎と第二代会長・戸田城聖が軍部政府の弾圧によって投獄された東京拘置所があった。牧口は、ここで殉難の生涯を終えたのだ。
 戸田記念講堂は、その場所にも近く、両先生の死身弘法の精神をとどめる創価の新法城として工事が進められ、この年の六月に完成したのである。しかし、山本伸一が会合に出て指導することは制約されており、彼は落成式への出席を控えた。
 そうしたなかでも、講堂のオープンに尽力してくれている方々を讃え、御礼を述べようと、式典の前日に講堂を訪れ、同志と語らい、励ましたのである。以来、折々に、ここに足を運んでは、地元・豊島区や隣接する北区の同志、全国各地から集って来たメンバーと懇談を重ねたのだ。
 伸一は、先師の殉難の地である豊島区から、東京勝利の広布の大波を起こそうと決意していた。戦い抜こうという一念があれば、いかなる状況にあろうが、戦うことはできる。鉄格子の中でさえ闘争の道はある。投獄された牧口は、取り調べの場にあっても、堂々と創価の正義を語り説いている。
 御聖訓には「大悪を(起)これば大善きたる」(御書一三〇〇ページ)と仰せである。初代会長の殉教という「大悪」が起こったがゆえに、広宣流布の大勝利という「大善」が必ず実現できる道が開かれたのだ。
 しかし、ただ傍観しているだけでは、事態を転じていくことはできない。断じて、「大悪」を「大善」に変えてみせるという、決意と確信と勇猛果敢なる実践が不可欠となる。まさに、人の一念、人の行動こそが、御書の仰せを現実のものとしていくのである。
 伸一は今、彼を封じ込め、仏意仏勅の広宣流布の団体である学会を崩壊させようとする策謀のなかで、必ず突破口を開こうと、懸命な戦いを開始していた。

 〈小説「新・人間革命」〉 雌伏 二十七を読んだ感想と決意 島幸弘

人生は山あり谷あり、谷底あり、どこまでの四面楚歌である時期もあるだろう。しかし先生のご指導の通り、どんな状況だろうが自分自身の不屈の一念があれば、必ずその難局を突破できる。一番重要なその一念の究極こそが南無妙法蓮華経であり、誓願の祈りに帰着する。すべて題目で解決出来ない事は何もない!どれが創価学会の信心である。