2017年2月
〈小説「新・人間革命」〉 大山 四十六を読んだ感想と決意 島幸弘
十条潔は、緊張した面持ちで新会長としての抱負を語った。
「山本第三代会長の後を受けまして、新しい制度による出発となりました。これまでに山本会長は、学会の運営は皆で行っていけるように、十分に指導してくださいました。これからも、学会の進み方に変わりはありません。誠に大任ですが、決意を新たにし、この任を全うしていきたいと考えております。
今後は二十一世紀をめざし、五年単位の展望で前進してまいります。特に最初の五年は人材の育成に力を注いでいく所存です。そして、二度と戦争を起こさせない、社会の安定した平和勢力に、学会を育てていきたいと思っております」
そこに、山本伸一が到着した。
彼は、記者たちに笑顔を向け、「大変にお疲れさまです」と言って礼をし、十条にも会釈して隣に座った。
すぐに、「現在の心境と会長勇退の理由をお聞かせください」との質問が飛んだ。
「大きな荷物を下ろしてホッとした気持ちです。ただし、新しい会長中心の体制、これからの前進を見守るという意味では、また新しい荷物を背負ったような気持ちもいたします。ゆっくり休ませてくれないんですよ」
彼の言葉に、どっと笑いが起こった。どことなく重たかった空気が一変し、十条の顔にも笑みが広がった。伸一は、新体制の出発を明るいものにしたかったのである。
ユーモアは暗雲を吹き払う。
彼は、話を続けた。
「既に説明もあったと思いますが、会長を辞任しようと思った最大の理由は、足かけ二十年という歳月を、一人で最高責任者をしていることは長すぎると判断したことです。以前から、後進に道を譲ることで、新しい活気に満ちた創造もなされると考えてきました。
また、疲れもたまっています。しかし、私は五十一歳であり、今ならば、まだ皆を見守りながら、応援していくことができます」
人生は、闘争の連続であるといえよう。(聖教新聞より転載)
〈小説「新・人間革命」〉 大山 四十六を読んだ感想と決意 島幸弘
人生はドラマの連続である。池田先生はそのドラマを闘争と言われた。19歳より戸田先生に師事してより現在の御年までその闘争劇は続いている。今日今現在もである。凄い師匠である。私自分自身も弟子の一分として常にチャレンジ精神で前進している。仕事・家庭・組織・自分自身に対しての課題を意識し、考えそして実際にチャレンジし乗り越えていく。うまくできない事の方が多いかもしれないが、そこは意味がある。くじけずに再度チャレンジするのか?それとも方向転換していくのか?思い悩むが、足取を止め手はいられない、常に考え、悩み、祈り進むのだ!私の人生ならば、それが一番の解決方法だからだ!
〈小説「新・人間革命」〉 大山 四十五 を読んだ感想と決意 島幸弘
県長会等のあとも、山本伸一は新宿文化会館にとどまり、彼の辞任にいちばん衝撃を受けている婦人部の代表と懇談して励ました。また、来客の予定があり、その応対にも時間を費やした。
夜には、創価学会として記者会見を行うことになっていたが、既に新聞各紙は夕刊で、伸一が会長を勇退し、十条潔が新会長に就任することになると、大々的に報じた。
それらの報道では、この日の「聖教新聞」に、伸一の所感「『七つの鐘』終了に当たって」が掲載されたことに触れ、それが「辞意」の表明であるなどとしていた。
記者会見の会場である聖教新聞社には、夕刻から、次々と新聞、テレビ、ラジオなどのマスコミ関係者が訪れ、午後六時過ぎには数十人の記者らでごった返していた。
午後七時、新会長の十条と新理事長の森川一正、副会長の秋月英介・山道尚弥らが姿を現すと、いっせいにフラッシュが光り、カメラのシャッター音が響いた。
伸一は、三十分ほど遅れて、会場に行くことにしていた。新会長の十条を前面に立てなければとの思いからであった。
記者会見では、秋月が、本日の総務会で会長・山本伸一の勇退の意向が受理されて辞任し、名誉会長となったと報告。そして、理事長であった十条が会長に、副会長の森川が理事長に就任したことが発表された。
また、伸一の会長勇退については、「七つの鐘」の終了という学会にとって大きな歴史の区切りを迎え、新しい制度、機構も整い、人材もそろったので、会長職を辞して、平和・文化・教育の活動に力を注ぎたいとの希望が出されたことなどが伝えられた。
マスコミ関係者の多くは、辞任の情報は耳にしていた。しかし、昨日まで、まだ先のことではないかと思っていたようだ。
学会が未曾有の大発展を遂げたのは、常に未来を見すえて、先手、先手と、素早く手を打って前進してきたことにこそある。
〈小説「新・人間革命」〉 大山 四十五 を読んだ感想と決意 島幸弘
創価学会の組織世界広宣流布のためにある。広宣流布は日蓮大聖人の南無妙法蓮華経のご本尊様を世界の平和・未収の幸福のために流布していく事である。現在世界192ヵ国地域で24時間365日、地球全体で「南無妙法蓮華経」の題目が唱えられ、日蓮大聖人の仏法の研鑽が行われ教学試験も実施されている。池田先生は常に私たち会員の一人一人が絶対的幸福境涯を確立し、その人の存在自体がその地域や縁する方々の明るい希望となっている事を祈り・願っている。末法五濁悪世である現在に創価学会があるということが、どれだけ多くの民衆を元気にしている事か。過去・現在・未来と時は流れていく、自分自身も日々前進している。そして少しでも成長し世のため人のために貢献できる境涯を確立できるように、しっかりと仕事・家庭・組織を大切に見たいを見据えて精進してまいりたい!
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〈小説「新・人間革命」〉 大山 四十四を読んだ感想と決意 島幸弘
〈小説「新・人間革命」〉 大山 四十四を読んだ感想と決意 島幸弘
現代はインターネットにより、様々な情報が世界を飛び交っている。私も仕事で創価学会仏壇の販売など桜梅桃李.comという販売サイトで全国の創価同志に仏壇移管する問題解決の手助けをして行くというポリシーでこの仕事に携わっている。〈小説「新・人間革命」〉を読んだ感想と決意は聖教新聞社が日々掲載しています記事を転載させていただき、自分自身の読んだ感想と決意をこのブログにアップさせていただいている。創価ネット(創価学会のインターネットのサイト)には創価学会会則など必要事項が掲載され全国に情報発信されています。
インターネット社会で一番重要な事はその情報が正しいかどうかである。様々な情報発信者がいることによりネット社会が出来上がっている。しかしその情報が正しくなければ初めから自分自身に入る情報が偏ってしまっているという事になります。私たちの信心に則していえば正しいご本尊・日蓮大聖人の御書・信心の指導者である三代会長のご指導を基本として私たちの信仰の礎にしている。しかし大聖人は御書の日厳尼御前御返事で「叶い叶わざるはご信心によるべし、まったく日蓮がとがに非ず」すべては自分自身の信心であり。自分自身の判断・選択・責任であると仰せです。この信心は絶対的幸福境涯を得ることが目的です。この信心の確信を持った生き方が必要であり、そのために私たちは創価学会に入会し日蓮大聖人の仏法を学んでいる。
〈小説「新・人間革命」〉 大山 四十三を読んだ感想と決意 島幸弘
〈小説「新・人間革命」〉 大山 四十三を読んだ感想と決意 島幸弘
青年の雄たけび!私も数々経験があり先生のご指摘の通りであり、賢明な創価学会員としての言動・行動に注意して行きたい。がこの青年の雄たけびも先生は喜んでいたに違いない。先生にとってはすべてを包含し、新たな出発を機会に改めて異体同心になって、新時代の世界広布の出発点と歴史に残されたのだと思う。
昨日千葉県よりお客様がみえた。これで2度目の対話となった。「仏壇を購入したくなり桜梅桃李.comのサイトを拝見、店長の私に会いたくなった」との事。ブログも毎日のように見ておられるとの事、私自身がサイトアップした過去の商品についても、あの商品は動画でこのような特徴があったとい言っていましたね!と当方が感心するぐらい見て頂いている。今回もお仏壇を見に来られたが、しっくりされない感じなので、迷ったならスルーしてまたのチャンスとの判断で良いと思いますよとアドバイス、しばし考え次のチャンスに期待します。夢工房からお店に戻りしばし、信心談義、日曜の座談会でとても盛り上がったと話したところ、お聞きしたいとの事で内容をお伝えすると、本当に楽しい信心話ですね!もっと聞きたいですとの事、私もスイッチが入ってしまい!大いに盛り上がりました。私はお客様と仏壇を通して信心の話を体験をモットモットお話ししていきたい!全国の創価同志の皆様と信心の話をしたい!そう思う毎日です。今日もありがとうございます!
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〈小説「新・人間革命」〉 大山 四十二を読んだ感想と決意 島幸弘
〈小説「新・人間革命」〉 大山 四十二を読んだ感想と決意 島幸弘
創価学会の新たな船出!池田先生が渾身の区切りをつけられた。新会長を中心に合議と納得で総合運営体制へと創価学会が動き出した。各県も同じように合議と納得で地域広布の戦いが始まった。組織運営も個人指導も同じうように進んできた。池田先生は名誉会長となりSGI会長として全世界に向けて世界平和の礎にならんとの壮絶な一歩を記し、今日の世界192か国地域へと大聖人の仏法は開かれて行った。池田先生が末法万年の未来に向けての真っ白なキャンパスに、世界広宣流布という大いなるビジョンを掲げデザインして描き出した。
しかして自分自身の人生の剣が峰を考えた時に、自分自身で描く未来の自分、そして地域はいかがなものか?人生の足跡はそのまま地域広宣流布のアウトラインになっているのか?広布責任世代として、所属組織に人材育成の流れは築けているのか?伝統は歴史は作られているのか?現在、我が地域の壮年男子で毎月の体験発表と池田先生の指導を学ぶ「先駆の日」は今月2月26日で102回目を数える。組織ラインからの指示ではなく、創価学会壮年部活動大綱に準拠した内容で支部の地区部長と協議して開催し現在まで続けられている。その内容は常に改善し101回目からは会合形式ではなく、ワークを取り入れ、信心即生活、自分と信心、ご本尊対自分へと問題提起をして、その場で短時間で自分が考えワークシートに記入する形を採用している。
信心とは座学ではなく実践して体験していく事である。より多くの方が自分自身の信心をより深く意識し自分自身の絶対的幸福境涯を確立していただけるよう我が地域では行動を開始している。文証・理証・現証の如く、自分自身の人生に何のための信心か?信心のおかげで今の自分がある。信心はすごい、創価学会で良かった!池田先生の弟子で良かった!地域の壮年・男子と信心の歓喜を共有していきたい!